今日の山野草 トキワイカリソウ「常盤碇草」 | 緑の談話室

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今日の山野草はトキワイカリソウです。

トキワイカリソウの説明ははじめてですので

少し長くなりましたウインク

コメント欄はお休みいたしますふとん1ふとん2

4月初旬、自然のままの撮影ですカメラ

京都府京丹後地区の里山で

丁度見頃、多彩な色違いを楽しむこともできました。

 

図鑑では

6月いっぱい花期となっていますけど

過去の訪問から京都北部の日本海側では

4月下旬ころまででした。

 

トキワイカリソウ「常盤碇草」

メギ科の多年草

主に日本海側の多雪地帯に分布しています。

根元に冬越しした

古い葉がたくさん残っています。

これが「常盤」の名の謂れです。

冬越しした葉の紅葉も綺麗です。

葉は冬でも枯れないトキワですが新旧交代します。

小葉は左右不対称、卵形、ハート形です。

 

中央部に筒状に並んだ4個の花弁は直径3-4cm、

先端に長さ2cm位の

長いイカリ状の距が伸びています⚓

 

京都の日本海側、

舞鶴、京丹後地区では

シロバナも見ることが出来ますラブ

シロバナトキワイカリソウ「白花常盤碇草」

 

 

 

ルリタテハ「瑠璃立羽」一瞬でした。

 

 

おまけ

 

細川ガラシャ夫人が

隠棲していた集落、京丹後市弥栄町味土野

石碑のあるところまでは

くねくねした狭い林道を上がっていきます。

三度目の訪問でした。

 

細川ガラシャ

安土桃山時代の代表的なキリシタン女性。細川忠興夫人。

      永禄6年(1563)明智光秀の次女として生まれ、        

本名玉子。ガラシュGraciaは霊名。 

 天正6年(1578)

織田信長の媒酌により、細川藤孝の子息忠興と結婚。    

細川氏の居城山城勝竜寺城(京都府長岡京市)に輿入れ、

のち丹後宮津城に住む。

天正10年

本能寺の変の後にこの地に2年間隠棲する・・とありました悲しい

 

辞世の句:

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

 

サクラが満開でした🌸

 

今日はボランティア活動をしている

雲ケ畑で春の集いがあります。

帰ってから皆様のブログにご訪問いたします。

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