緑の談話室にご訪問ありがとうございます
ハードディスクに保存している野鳥の写真を
在庫からピックアップし2回に分けて掲載しております。
懐かしい野鳥の写真集②も
見ていただけると嬉しいです
コメント欄はお休みいたします
すべて山野草の休眠期の
冬‐初春に撮影した野鳥です
京都市、滋賀県、三重県、そして大阪府での鳥見です。
今季も北帰行の終盤、琵琶湖も静かになりました。
季節の移ろいを感じます
Snowbird-Anne Murray
スノーバード-アン・マレー
順不同です。
伊吹山の麓で
チョウゲンボウ「長元坊」
全長:33-38cm
ハト大でスマート、
尾羽が長く見えるハヤブサの仲間
頭から尾まで茶色、
尾羽に帯の様な模様が有ります。
幼い顔のチョウゲンボウ
コミミズク「小耳木菟」
フクロウ科の猛禽類
全長:40cm
ロシアから越冬のため南下します。
淀川河川敷での撮影
ここ何年か渡来の情報は無かったと思います。
大勢のバーターさん、びっくりでしょ
これで100人はゆうに超えていると思いますが
土日は500人くらいになると聞いてました。
草原に生息する
野ネズミなどの小動物を食べるのだそうです。
撮影は滋賀県で
タゲリ「田計里」
全長:32cm
飛んでいるところ、
体の下面の白と黒の対照がよくわかります。
オスメスほぼ同じように背、翼が
金属光沢のある緑黒色で
頭には後ろに伸びる冠羽が有ります。
喉が黒く冠羽の長いオス↓
オスに比べて
頭や胸の褐色味が強く冠羽も短いメス↓
イソヒヨドリ「磯鵯」
体長:23cm
我が家でも♂♀揃って姿をよく見かけます。
遠くから透き通るような声が聞こえますが
あっという間に飛び立ってしまいます。
頭から翼にかけダークブルーの美しいヒタキ科の鳥
ヒヨドリではありません
メスは全体に黒く
お腹に鱗状の模様が有ります。
滋賀県高島で
カワラヒワ「川原鶸」
全長:14cm
肌色で太めのくちばし、翼と尾に黄色の帯
尾は2つに分かれています。
すべて顔が黒く色の濃いオス
何度も撮影してますが
こちらはお気に入りの1枚です
三重五主海岸で
ミヤコドリ「都鳥」
全長:45cm
ハトより大きく赤い長いクチバシと足、
目も赤、顔は黒、体は白黒のツートンカラー
日本では数少ない冬鳥として
カムチャッカ半島などから渡来し海岸で越冬し
中には越夏する個体もあるそうです。
今年は大潮に限って雨だったりで
三重県に出かけるのはあきらめました。
滋賀県彦根曽根沼で
ハシビロガモ「嘴広鴨」
全長:♂51cm ♀43cm
湖沼、河川などに飛来(北海道で一部繁殖)
カルガモよりやや小さく、
オスは白い胸と四角く赤茶色の腹が特徴、
青味を帯びた羽も綺麗です。
メスは荒いまだら模様、
大きくて幅の広い
シャベルのような嘴でプランクトンを集めます。
オスメス二羽で渦を作り、
渦の中心に寄せ集まった水中のプランクトンを
一緒に食べているのだそうです。
仲良しこよし
京都国際会館の後方は比叡山
宝ヶ池公園で
オシドリ「鴛鴦」
華やかな羽毛のオスと
シックなメスが番(ツガイ)でいることが多く
オシドリ夫婦の名の由来になっています。
こんな時もありました
どこへ行ったのでしょう。
オスが一羽のみで
パートナーを追いかけることもありました。
滋賀県葦原の近くで
オオジュリン「大寿林」
冬羽のメス
京都、滋賀県で
カシラダカ「頭高」
全長:15cm
冬鳥として渡来するホオジロの仲間、
ホオジロより短い尾、胸が白くまだら模様が有ります。
主に林の木に群れで行動しています。
このように湖沼に下りて
草の種など採食している姿も見られました。
休耕田の周辺では大群生を見ています。
懐かしい鳥の写真集①②を
ごらん下さりありがとうございます。
今年は夏鳥にも挑戦してみたいと思います。
おまけは我家の
トサミズキ「土佐水木」
雄しべの赤い葯[ヤク]がハートに見えました
今年は強剪定で花が少な目です
寒いお彼岸になりました
ソメイヨシノが咲くころに
野山の植物も次々と目覚めます。
今年はどうでしょう・・・・
最後までごらん下さりありがとうございます