ブリーディングは、守るべきお仕事なのだろうか?

種の保存の意味では必要なのかもしれないけど、繁殖させてお金にならない個体をどうしているのか考えると、怖くなる。

繁殖させられた動物は、命というよりモノとしての扱いを受けているのだろうと、想像してしまう。

産ませた個体に欠陥があった時、その命までを生かそうとするブリーダーはいるのだろうか。

あるいは病気を誤魔化して売り出し、購入者の元で病気を発症した場合に返品されたペットはその後、どうなるのだろう。

考えるのも恐ろしい。

無限にお金があったらペットショップで売れ残った個体を全部買い取りたい、と言っていた方がいたけど、同感だ。

 

 

殺処分ゼロを訴えるのは、保健所に対してではなく、ブリーダーに向けたほうが良いのでは?

そもそも保健所は進んで殺している訳ではなく、市民の安全な生活を守るため、市民から寄せられた苦情を元にやむなく行っている殺処分だと思うのだけど。

ブリーダーは産ませて売れないと処分するのではないの?違うのかな?

それとも殺さないで、障害を持って産まれた個体も全て手厚く看病し終生飼養しているのか?

もしもそんなブリーダーさんがいらっしゃるのなら、みなさんそこからペットを買うようお願いしたい。

スコティッシュとかマンチカンとか、畸形の猫を産み出し続けている点を考えたら、障害を持っていても殺してない、ということになるのか?皮肉なものです。

 

 

 

 

 

サファイアブルーの目をした若い猫を保護しました。

すぐさま里親希望のオファーがあり、現在トライアル中です。

 

 

見た目が良い猫は、当然ながらすぐに希望者が現れます。

それはとても有難いことですが、どうしても見た目が悪い猫たちを気の毒に思わずにはおれません。

 

とは言いつつも、人間も猫もそれぞれに、ブサイクだから幸せになれない、なんてことはありません。

 

ゴミ屋敷に置いてきぼりにされ、ゴミ以外の世界を知らない、スモーク猫です。

里親募集は絶望的と思っていましたが、優しい家族に預かっていただく事ができました。

もう、臭いゴミの世界には、さよならです。

 

 

2020年の秋、飼い主が亡くなって残されていた、名前も分からぬ猫3匹のうちの、1匹です。

性格は良いのに猫らしからぬ顔付きで、この子も里親希望者は現れないものと諦めていました。

しかし、他の子猫を見にいらした家族がこの子に一目惚れをしてくださって、彼だけ1匹を可愛がってくださる方のお家で、今は幸せに暮らしています。

 

何がどうなるかなんて、本当にわかりません。

出会いによって猫も人間も、運命が変わってしまうと、痛感しています。

毎回、悩んで悩んで、できるだけ猫にも人間にも負担が少ない解決方法を探り続け、選んだ選択が正しかったのか、また悩み続けています。

多分、苦情の対象になる野良猫が存在する限り、悩み続けるのだと思います。

 

現在は、依頼者に保護や地域猫を管理する決心がない場合のお手伝いは、お断りしています。

何年間か経験をつみ、やっと断ることができるようになりました!

 

 

 

 

猫の飼い方は近年、室内飼いが推奨されており、良識ある多くの飼い主が完全室内飼を徹底し、飼い猫の命を守っています。


とはいいつつ人間には選択の自由があるので、猫が外に出たがっているからと、トイレを外でさせる飼い方を選ぶ事もできます。

近隣に住宅や田畑がないのであれば、その選択も悪くないかもしれません。住宅があっても、猫の糞尿を快く受け入れてもらえる場合も全くないとは言えません。


しかし海外で、猫を捕食する野生動物が出没する地域では、外に出した猫たちはみな食べられてしまうため、野良猫が1匹も存在しない地域があるのだとか。

日本では、カラスやトンビが子猫を食事用に連れ去ったり、母猪がウリボウに手を出した子猫を食べてしまった例はありましたが、大人猫が野生動物に襲われる事はそうそうないのではないかと思います。多分ですが…


外で野生動物よりも危険なものは、人間の運転する車です。

そして事故が起きた場合には猫の命ばかりでなく、人間の命も危険にさらされます。


と、いろいろ考えると、猫は室内で飼うのが1番安心です。ただし、飼い主への負担は確実に増えてしまいます。

家にキズをつける、猫のトイレが臭い、片付けがめんどくさい、猫砂代がかさむ等等…


どんな飼い方をしていたとしても、飼い主はみなそれぞれに猫の命を守ってくださっていることと思います。

また、飼猫を交通事故で失ってしまった飼い主は、2度と外飼いをすることはないとおっしゃいます。運良く全員外から元気に戻る猫達だったら、外飼いを辞める必要はないのかもしれません。

ひとそれぞれで、良いと思います。


ただ、これだけは言わせてください。

猫の外飼いをされている方々へ、

私達が行っている、野良猫を増やさないTNR活動の、妨げになっています。

私達は細心の注意をはらい、飼主がいない猫かどうかの確認をしながら、活動をしています。

できる事なら、飼猫は外に出さないでほしい。

外に出すのであれば、せめてサクラ耳カットを、お願いしたいのです。


外飼い推進派のみなさま、どうかご理解、よろしくお願いします🤲



さくら耳カットの見本です💖
よろしくにゃ!