ブリーディングは、守るべきお仕事なのだろうか?
種の保存の意味では必要なのかもしれないけど、繁殖させてお金にならない個体をどうしているのか考えると、怖くなる。
繁殖させられた動物は、命というよりモノとしての扱いを受けているのだろうと、想像してしまう。
産ませた個体に欠陥があった時、その命までを生かそうとするブリーダーはいるのだろうか。
あるいは病気を誤魔化して売り出し、購入者の元で病気を発症した場合に返品されたペットはその後、どうなるのだろう。
考えるのも恐ろしい。
無限にお金があったらペットショップで売れ残った個体を全部買い取りたい、と言っていた方がいたけど、同感だ。
殺処分ゼロを訴えるのは、保健所に対してではなく、ブリーダーに向けたほうが良いのでは?
そもそも保健所は進んで殺している訳ではなく、市民の安全な生活を守るため、市民から寄せられた苦情を元にやむなく行っている殺処分だと思うのだけど。
ブリーダーは産ませて売れないと処分するのではないの?違うのかな?
それとも殺さないで、障害を持って産まれた個体も全て手厚く看病し終生飼養しているのか?
もしもそんなブリーダーさんがいらっしゃるのなら、みなさんそこからペットを買うようお願いしたい。
スコティッシュとかマンチカンとか、畸形の猫を産み出し続けている点を考えたら、障害を持っていても殺してない、ということになるのか?皮肉なものです。