獣医さんにも警察にも、虐待ではない、と判定された、チェーン猫サモハンくん。
動物病院で、去勢と、骨が出ている部分の断尾手術をしてもらいました。
元いた場所に戻すTNR扱いで耳カットをしていただきましたが、血液検査の結果、猫エイズに感染していることがわかり、このまま元の飼い主のところに戻るとも思えないので、我が家のベランダに設置したケージで暮らしてもらうこととしました。
サモハンくんは、砂のトイレをうまく使えません。餌を置く時も、襲いかかろうと身構えています。優しく話しかけても、耳をぺったり倒し、すごい形相で威嚇をしてきます。
牙以外の歯がほとんど抜けていて、サモハンが若い猫でないことはわかりました。
どれだけの年月、チェーンでくくられた生活をしていたのだろう…
想像すると、切なくなりました。
彼の心は明らかに傷ついています。
どんなところで暮らしていたの?
どんな飼われ方をしていたの?
保護はまだ始まったばかり。
人間は信用していいんだよ、毎日がんばってお世話すれば、それが必ず伝わるはず!
この時はまだ、希望に満ちていた、
浅はかな私でした…
つづく



