2018年から毎年、チェーンを首に巻きつけた猫が1匹づつウロついており、毎年1匹づつ捕獲しては警察に届け出をしています。
全員大人の未去勢雄猫で、血液検査の結果、全員、猫エイズに感染していました。
獣医さんにも診ていただきましたが、チェーンが首を絞めるほどキツく無いこと、虐待を確認できる目立った外傷が無いこと、そして痩せてはいないことから、虐待と断定することが難しく、チェーンをハーネス代わりに巻いて飼っている、と言える範疇の状態だと言われました。
人間においても、体罰が躾目的なのかそうでないのかの判断は難しいことですから、動物相手では尚更です。
とは言えわたしには、口をきけない他人の子供に対して体罰を与えているような行為に思えてなりません。
今年の春、逃げている写真のこの子を捕獲し、保護しました。
この子は尻尾の先の皮膚が剥がれて骨が露出していましたが、警察も獣医さんも、去年一昨年と同じ判断で、虐待と断定することは出来ませんでした。つまり、犯人が見つかっても、注意喚起程度で、なんの罪も問われない、ということです。
去年保護したチェーン猫はチェンくんと呼んでいたので、今年の彼は、サモハンと呼ぶことにしました。
つづく

