暖かかったり寒かったり、猫も人間も体調を崩しやすい気候です。

 

アルバムを見ていたら、猫の日に撮った写真を見つけました。

 

 

車のフロントガラスについた、小鳥の羽の跡です。

この日の朝はとても暖かく、フロントガラスの外側が結露していました。

運転中、この跡に気が付いた時にはギョッとしましたが、よくよく見てみたら小鳥の羽ばたきそのものの形でした。

せっかくなので、富士山をバックに記念撮影。

すっかり猫の日ということも忘れ、1日を過ごしたことを思い出しました。

 

ヤマガラかシジュウカラか、はたまた他の野鳥なのか…

また、どんなふうに羽ばたくと、こんな跡が残るのか…

 

そういえば、茶トラのBくんがベランダにいた頃、ヤマガラの片方の翼だけが残っていたことを思い出しました。

ベランダにはネットが張ってあり、隙間から入り込んで出られなくなったヤマガラを、Bくんは片方の翼以外、残さず食べてしまった様でした滝汗

Bくんが残した片翼の呪いなのかゲッソリ

呪いにしては、あまりに美しく、嬉しいしるしでしたけど。

 

 

猫の日も、思い出さない、小鳥の日。

 

ヤマガラさん、Bくんの栄養になってくれて、どうもありがとう。

 

 

函南町丹那地区には、白猫の伝説があるそうです。

どんな素敵なお話かと思ったら、この内容に、まあびっくり滝汗

 

飼主の主人が夜遅く帰りに通った家路の途中で、人間の言葉を喋り踊っている猫たちを見てしまい、その中に家で飼っている白猫のシロがいることに気がつき、家に戻ると翌朝帰ってきた白猫に、お前が人間の言葉を喋って踊っているのを見てしまった、気味が悪いからどこかへ行ってくれないか、と話しかけ、人間の言葉がわかるシロは間も無く姿を消した、という、なんとも釈然としない悲しいお話でした。

 

最近になって、この伝説を基に『かんなみ猫おどり』と名付けられたイベントが、函南町で行われるようになりました。人間は猫のメイクをして、踊るそうです。

 

シロにゃんという着ぐるみのキャラクターも現れました。

 

シロにゃんに故郷を応援してもらっているそうですが、ここ函南町の猫にまつわる環境はどうなのでしょうか?応援してもらえる立場なのでしょうか?

シロを追い出す精神が、現代もそのまま残っているのか、猫はゴミのように捨てられて、猫虐殺の犯人も未だ捕まっていないここ函南町で、遺棄や虐待が犯罪だと町民に認識してもらう努力もしないまま、人間側だけ猫に応援してもらうって、虫が良すぎませんか?

 

この猫ちゃんは、丹那地区にいる白猫です。どなたかが手術をしてくださったようで、サクラ耳になっています。今年は寒さが厳しいせいか、今は両瞼が赤く爛れています。

 

 

こちらは、現在神奈川で幸せに暮らす、丹那出身のお餅猫です。

保護した時は、ひどい猫風邪をひいていて、大人になってもヘルペスが残っているとのことでしたが、今は飼い主さんにべったりのラブラブ生活を堪能しています。

6年前の8月、丹那の道の真ん中の、石ころで遊んでいた彼は、あの時保護しなければ轢かれていたか、猫風邪をこじらせるかで死んでいたかもしれません。

それまで子猫を保護した経験がなく、一度はそのまま走り去ろうと思いましたが、もしも明日この場所に子猫の死体があったら後悔するだろうと思い、意を決して連れ帰りました。

 

正解不正解はわかりませんが、見過ごして後悔するのが耐えられなかった結果、まるでこの子を待っていたかのような出会いがあり、わたしも子猫も、新しい飼い主さんに救ってもらうことができました。感謝の洪水です!

 

全ての猫がこの猫のように運良く救われるのは不可能かもしれませんが、また、果たして実際に救われているのか、本当のところはわかりませんが、人間が猫に助けてもらうのならば、人間はその何倍も猫を助けるべきなのではないか、と、そう思ってしまう今日この頃ですショボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パート先にある、動物の施設の駐車場に、とても人懐こいキジ白の猫がいました。

 

パート仲間で猫好きの方が、ミーコと呼んでいたので、いつの間にかみんなでミーコと呼ぶようになりました。

 

ミーコはとても人懐っこく、動物の施設に来たお客さん達に遊んでもらったり、食べ物をもらったりしているようでした。

 

ミーコやミーコの親族は、施設に隣接する廃墟になった牛舎の持ち主の方が、その廃墟の中で、毎日一回はご飯とお水をあげているとのことでしたので、飢えている感じはなく、むしろふっくらとした姿をしていました。

 

 

ちょっと顔が曲がっていて、何か病気を持っているのだろうと気の毒に思い、ミーコに時々カリカリをあげるようになりました。間も無くミーコは、カリカリ目当てで毎朝出勤時間に現れるようになってしまいました。

 

 

カリカリを食べ、水溜りの水を飲み、そのあとは廃墟の牛舎の周りで日向ぼっこをしている姿を確認し、日々の癒しにしていました。

時々現れない朝もありましたが、二、三日後には必ず姿を見せに来ていました。牛舎の方を覗くと瓦礫の中で寝ていることもあり、そんな時は、ミーコ!と声をかけますが、なかなか気づいてくれません。牛舎のえさやりさんも、この子はおばあちゃん、とおっしゃっていたので、ミーコは高齢で耳が聞こえていないのだろう、と、思っていました。

 

 

ある日、そんなミーコが姿を消してしまいました。

牛舎の持ち主の方にも行方がわからないようで、近隣を捜してみましたが、ミーコを見つけることができませんでした。

 

1週間以上経った頃、ミーコが姿を現しましたが、びっこを引いていました。

近寄ると、ミーコは怯えるように逃げ去りました。今までは何があっても擦り寄って来てくれるミーコだったのに。

 

なんとか捕まえ、緊急で病院へ連れて行くことにしました。

 

診察していただくと、走っている車にぶつかったか何かで体に強い衝撃を受け、暫く動けなくなり身を潜めていたのでは?とのことでした。顎が割れていて、顔が歪んでいたのも病気ではなく、過去に受けた頭部への大きな衝撃が原因のようです。また、10歳にはなっていない比較的若めの猫のようで、耳が遠いのも過去の事故が影響しているのでしょう。

 

ミーコが半野良状態であることも考え併せ、猫にも人間にも負担のかかる検査や治療は特に行わないことにして、抗生剤の注射だけ打っていただき、そのままもといた場所に戻すことにしました。

 

牛舎のえさやりの方にも、ミーコが何度か車にぶつかっているであろうことをお話しし、再び廃墟の牛舎で暮らす中で、具合が悪いようであればお知らせしてもらって医療にかけたい旨をお伝えしました。

 

しかし、隣接する動物の施設では、猫が子ウサギを襲って食べている目撃情報があるため、猫を捕まえて山に捨てに行く予定らしい、との噂があると聞き、急遽保護する方向に切り替えました。捨てるのは犯罪とは言え、万が一遺棄されてからでは捜しようがないので、馴れていてすぐに捕まるミーコをこの場所に放すのは危険です。

 

 

その後ミーコは、血液検査まで1ヶ月のベランダ生活と、2ヶ月ほどのケージ生活を経て、現在は家の中で堂々と暮らしています。

 

 

廃墟牛舎では、女帝的存在だったミーコが不在になったため、それまで優勢だったミーコの親族の力が弱まり、後に捨てられた猫たちの立場が強くなってしまったとのことでした。

 

ミーコはといえば、一日中いびきをかいて寝ています。

寒さや生存競争から解放され、先住猫たちを物ともせず、毎日いちばん暖かくて静かな寝床を見つけては、のんびりのうのうと暮らしています。

 

猫よりも人間が大好きなミーコなので、人の出入りの少ない家の中で暮らすのが本当に幸せなのか、実はわたしにはわかりませんが、幸せであって欲しい、と、願うばかりですチュー