脳内図書館 -204ページ目

雛祭り

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毎年、雛祭りの日はお母さんがちょっと豪華な苺のショートケーキを買ってきてくれました。

あと、ちらし寿司と色とりどりのひなあられと、ひな人形。
(ショートケーキのことが一番印象深いな…笑)

女の子ばかりの家だったので、みんなでワイワイお祝いしました。

春の匂いと暖かい風がリビングに充満する穏やかな昼下がり。

優しい思い出です。
わたしもいつかママになったらお祝いするんだ!
きっと、男の子でもお祝いしちゃう!(笑)

…ということで、雛祭り当日デパ地下に立ち寄ったところ、春色の食材が溢れていたので、ささやかながらお祝いしようと思い、お寿司を作りました。

ちらし寿司より好きなイクラ丼!!

錦糸卵は菜の花をイメージして沢山散らしました。

デザートはイチゴ。

超美味しかったです(●´∀`●)

嬉しいニュース

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寒いですね。
こちらはみぞれが降っています。
みなさんのところは雪が積もっていたりするのかな。
想像するだけでワクワクします。

さて、今日は素敵なお知らせです!!

MySpaceにて2/20『Queen~監獄の調べ#3~』のライブフォトをアップしました!!
撮影は菅原史朗氏です。
彼のフィルターを通したライブ空間を是非ご覧になってみてください★★
同じくMySpaceで公開中の新曲『Theia』も聴いていただけたら嬉しいです。

そして最後にもうひとつ!ワーイなニュースがあります。
デザイナー松岡千浪さんに、elfinのロゴをつくって頂くことが決まりました~~!!
彼女は、全国発売になったRabbit StuffのCD『泪の泉』のジャケットを手がけてくださった方です。
時を経て、また一緒に関わらせていただけることに感謝。。。

さあ、これから忙しくなるぞ~~!!
応援よろしくお願いします(;∀;)

 
Photo:菅原史朗

帰りたい、帰ろう

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帰りたい
帰りたい

濡れた桜の匂いがする世界
生暖かい南風が髪を撫でる世界に

帰りたい
帰りたい

子供達の笑い声が聞こえる世界
音楽が奏でる世界に

帰りたい
帰りたい

太陽に照らされた世界
月が微笑む世界に

帰りたい
帰りたい

大きな木の静寂に護られた世界
花が溢れる色とりどりの世界に

帰りたい
帰りたい

優しい君の体温を感じられる世界
愛と可能性に満ちた素晴らしい世界に

帰りたい
帰りたい

此処では五感全てが遮断される
暗いし怖いし痛い

ひとつわかった

今夜わたしは
落とし穴があることに気付かずに堕ちてしまったわけじゃない

穴があるのは見えていたのに自分から堕ちた

帰りたい
帰りたい

帰ろう

安心安全な世界
みんなのいる世界に

帰りたい
帰ろう

今日は雪が降るかもしれないって


Photo:k.a.n.a

また一歩

地球に見付からないように、帽子を深く被って顔を伏せ、こっそり電車に乗り込んだ真夜中。

明け方まで天使さんに話を聴いて貰った。

一ヶ月前は混乱して話もろくに聴けなかったことが、回を重ねる毎にようやく理解出来るようになってきた。

まだ100%はわからないが、どうやら恋愛においてとりわけ極端になるわたしの被害妄想は『あなたを信じたくない』という気持ちからきているようだ。

彼の分析を踏まえて整理してみると、

あなたのこと信じられない。

だって、あなたが言っていることは嘘に決まっている。

あなたはわたしの知らないところで裏切っているに違いない。

わたしはあなたに見捨てられる。

…というビリーフがいつもわたしの根底にあるが故に、わたしは外に裏切りの証拠を探そうとする。
それが被害妄想に繋がっているのだと。

要するにわたしは『信じたくないのではないか』と指摘された。

解決策としては、『もっと能動的になることが必要』

わたしの中では必ず加害者は【あなた】で、被害者は【わたし】であり、自分の幸せの決定権を相手が全て握っているという思考に陥りがちである。

『自分の幸せは他人次第である』と信じ込んでいる依存的な部分があるが故に、『欲しいものは、自分で手に入れられる』という自信を持つことが必要とのこと。

そのためには、『不安になった時こそ、本当に欲しているものを、自らの意志で、自らの手で掴むことが大事』なのだと。

…成る程、とやっと思えた。

また一歩、核心に近付いた気がした。

天使さん、ありがとう。
本当に天使だよ。


さて、カフェで分析タイム終了!
これから仲間達のライブを観に行ってきます。
たまには酔っ払おう(●´∀`●)/

恐怖の思考というアメーバ

日常には、トラウマ反応を呼び起こす引き金となるモノが溢れている。

わたしは一日に何回も『現実には存在しない恐怖』に圧倒されそうになる。

具体的にどのように越えるかを考えてみよう。

身体反応は、条件反射のようなものなので、意志を持ってしても、いきなり消えてはくれない。

その反応をくぐり抜け、なるべく早く現実に戻れるように意識することが必要だろうと思う。

恐ろしい感覚が身体を支配している間は、そこに連鎖する思考や感情が妄想なのか現実なのか、わからなくなるほど混乱していることが多い。

今日は、そんな状況下でも『現実に不安なことは起こっていない。この恐怖はトリガーに過ぎない。』と繰り返し唱え、なんとか坂を転げ落ちずに踏ん張ることが出来た。

油断すると、すぐ慣れ親しんだ思考回路に流れてしまう。
新しい道を開拓すべく、一日一日を大切に、切磋琢磨していこう。
大変なのは最初だけだ。
日々の積み重ねが未来に繋がる。

もう苦痛のパターンを繰り返すのは嫌だ。
負けたくない。
エネルギーをやりたいことに費やしたい。

来月が終わるまでに、恐怖の思考というアメーバに頭を突っ込んでもがいている時間を半分に減らすことが目標。

ナタリア・V

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数年前、雑誌で初めて目にした時から、脳裏に焼き付いて離れなかったのが、ロシア出身のモデル、ナタリア・ヴォディアノヴァ。

多分、顔の造りが好きだったのと、プロフィールを読んだらちょうどわたしと同い年だったのもあって、よく覚えていたのだけれど、それ以上に何か感じるものがあった。

そして今日、彼女にあんなに惹かれた理由がわかったの。

さっき本屋さんを覗いたら、ナタリアがカバーガールの『ELLE』を発見。
彼女の生い立ちが書かれた記事を読んでみたら…

ああ、なるほどって思った。
クラクラして、脊髄に血が昇っていった。

ナタリアは、物凄く壮絶な子供時代を生き抜いている女性だった。

複雑な家庭環境に生まれた彼女は、家計を助けるために学校にも行けず、11歳から市場で働き始めて、偶然にもそこでスカウトされたという。

それから三ヶ月英語学校に通い、単身パリへと旅立ち、2001年春夏コレクションでデビュー。
ドール系モデルのトップに君臨。

その後、イギリス人貴族と結婚し、三人の子供のママに。
27歳になった今も尚、モード界で光を放ち続けている。(参考:『ELLE』四月号)

シンデレラガールと言われるナタリアは、こんな人生を歩んできたからこそ、あのオーラがあるんだ、と実感した。

生と死、両方を感じさせるオーラ。

自分の唄に対するテーマは、【生と死を感じさせる声】だから、どこか共鳴するところがあったのかもしれない。

…今夜はナタリアの強さと美しさに、勇気を貰いました。

世界の偉人達に力を貰う日

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夢にうなされ、目覚めた朝。
腹をえぐるような思考が飛び交う。

重い身体を起こして、枕元にあった本をパラパラとめくると、ページ端にあったアインシュタインの言葉が胸に飛び込んできた。

『異なる結果を期待して、同じことを何度も何度も繰り返して行う以上に明白な、異常の徴候はない』

アインシュタインに頭をガツンと殴られ、舌を出されたような気がした。

ほら、また同じサイクルを繰り返しているじゃないか。
不安に気を取られて、それをすぐ意識出来なくなる。
一体何年続けているんだ。

意識しよう。
こういう自分のパターンは、悪影響を及ぼしてばかりだ。
この思考の末に答はない。
何一つとして、その不安に沿うような恐ろしいことなど起こっていないのだ!


ここで『伝説のアールグレイ』を煎れ、先日息抜きに作ったチョコチップクッキーをつまんでティータイム。
ブトウ糖補給完了。


次に尊敬するポール・アーデンの著書で語られた言葉に背中を押された。
今日は、世界の偉人達に力を貰う日のようだ。

『どこを目指すか、どういう人になりたいかという目標がきみの最大の財産だ』

そうだ、わたしに必要なのはこれなんだ。
昨日も書いたが、自分の欲求をクリアにし、描き、そのイメージに向かっていく力が必要なのだ。

内に篭っているというのは、いつまでも嘆いてばかりで先に進もうとしない姿勢。
つまり、恐怖に囚われている現在の自分である。

何年も、内に焦点を当て、何が悲しいか、何が怖いか、何が辛いかを表現してきた。

最近、それに関して言葉では説明出来ない『やり尽くした感』がある。
これは先へ進めの合図なのかもしれない。


ふと、去年の誕生日に書いた計画ノートを見直してみた。

27歳【実現・挑戦】と記してある。
二年間分析し、意識してきたことを実行に移す一年という意味だ。

他に、
被害妄想を本格的に克服し、恐怖に挑む。
過去~現在を踏み締め、現在~未来を歩き始める。
自分からきこえてくる声に従う。
音楽人生の再出発。
…と書いてある。

忘れかけていたが、ある意味、ミッションを忠実に遂行している最中なのかもしれない…


ここまで書いて、身体が急に軽くなった。
取り巻く空気が変わった。

来月のライブに向けて、そして自分の人生に向けて、やりたいことが沢山ある。

未来は今日の延長線上にあるんだ。
一日を大切にやり尽くそう!!


…長い文章を読んでくれてありがとう!!

『麻薬少女』に問う

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ふわふわと飛んでいくしゃぼん玉をついつい目で追ってしまうように、わたしは自分の奥底から湧き出るよくない思考を無意識のうちに追い掛けてしまう。


そんな『麻薬少女』に問う。

何が怖い?
どうなることが怖い?
それは本当に起こっていること?


そんなに不安になりたいの?安心したくないの?

そんなに平穏な日々が厭なの?激情に溺れたいの?

そんなに愛されるのが怖いの?人を好きになるのが怖いの?

そんなに大切な人を傷付けたいの?自分を傷付けたいの?

そんなに内に篭っていたいの?現実に生きるのが厭なの?

そんなに可能性を殺したいの?ずっとそうやって苦しみたいの?

そんなに幸せを認めたくないの?不幸になりたいの?


矛盾だらけの思考に、一回突っ込んで、更にもう一度突っ込んでみる。
すると、思考は相殺されることがわかってきた。

自分が死ぬほど脅威に感じてきたことは、実は不安なことでもなんでもない。

頭ではわかっていても、雪だるま式に増えてしまった日常に存在する様々なトリガーから、トラウマ反応という身体感覚が呼び起こされ、それに支配されてしまう。

すると、恐怖に飲み込まれ、感じることも考えることも出来なくなってしまい、先に進めなくなる。

こうして同じ所を堂々巡りしてきた。

わたしに根付いている被害者意識は、現実を捩曲げ、復讐心を煽る。
そのエネルギーは凄まじく強い。


本当はどうなりたいんだ?
わたしは何を望んでいるんだ?
恐怖のパワーに圧倒されたとしても尚見失わないように、ここにある真の欲求を繰り返しなぞろう。

自分が危険に曝されているという妄想は、被害者意識が作り出しているものだ。

もっと感じよう。
現実を感じよう。

わたしが感じている恐怖は、本当は存在しないものなのだから。



Photo:k.a.n.a(青山女子短期大学写真部ギャラリー展出展作品『麻薬少女』)

流れを掴む

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人間は絶えず変化する。
状況も絶えず変化する。

必要に応じて何かが始まり、必要に応じて形を変え、必要に応じて終わりが来る。

見えない未来に思いを巡らせ不安になることはあるが、きっとその時になれば『全ての事象はとても自然な流れの中に生じているものなのだ』と認識出来るのだろう。

【流れ】を感じる。

何かが起こる時は、前兆のように、様々なことが同時に動いている。
一見関係のない物事は、後々繋がって来る。

流れを掴むとは、そういう物事の変化を全体的に捉え、感じ取れるようになることなのではないかと思う。

春は、終わりと始まりの季節。
新しい風が吹き込んでくる予感。

【Gothic Queen~監獄の調べ~】#3 舞台裏日記

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2/20に開催された【Gothic Queen~監獄の調べ~】#3大盛況でした!
今回のライブで私mica、シンセデビューしました。
ソフトシンセ担当の赤パソコン『ANNA』も連れて行ったので、ステージはシンセ二台・パソコン二台に。
これから、更に家族が増えていきそうな予感です(笑)

【Theia】と【36℃の世界】の新曲二曲を初披露しました。

ライブレポートは茉弥さんがサイトにアップして下さるので、こちらではライブを作り上げてくれたチームelfinをご紹介したいと思います!!



〇●〇●〇●チームelfinご紹介〇●〇●〇●〇●

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右に写っているのが、ヘアメイクのちぃこと緒方千秋。
何を隠そう、彼女は高校三年間を共に過ごした大親友なんです!
ちぃと一緒に活動することがあの頃からの夢だったので感激。
前回の花魁衣装の時も彼女がスタイリングしてくれました。

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「民族的且つネバーエンディングストーリーのプリンセスっぽさを感じさせる雰囲気!!」というわたしの無謀な要求(笑)に見事応えてくれました。


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今まさに巨大ハンバーグとファイトしようとしている左側の男性が、撮影をしてくれたぼーちゃんこと菅原史朗氏。
今回のライブのオフショットや、マイスペに掲載されている写真等は、主に彼が撮ってくれたのです。
いつも個性的な作品をありがとう!!


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スタッフをしてくれたk.a.n.aさん。
オーストラリアから帰国したばかりの彼女はとてもエネルギッシュ。
会場で配布した新作フライヤーは彼女が描いてくれたものです。
このフライヤーで、限定無料配布CD『花魁の唄』のジャケットでカットされていた部分が見れちゃいます!!

ああ…!!
皆さんとお会い出来て本当に嬉しかったです。
会場のお客さんにたくさんエネルギーを頂きました。
ライブ後「elfinの方向性が見えてきた!」というコメントを多数いただき、密かにニヤリとしていたわたしです。(笑)

最後に、プリズン東京にお越し下さった皆さん、応援して下さった皆さん、スタッフさん、ミッチさん、イベント企画者MOMOKAちゃん、共演者の皆さん、チームelfinのみんな、本当にありがとうございました!!


来月のライブでもまた新しいelfinの一面を感じていただけると思います。
是非遊びにいらしてください!!