また一歩 | 脳内図書館

また一歩

地球に見付からないように、帽子を深く被って顔を伏せ、こっそり電車に乗り込んだ真夜中。

明け方まで天使さんに話を聴いて貰った。

一ヶ月前は混乱して話もろくに聴けなかったことが、回を重ねる毎にようやく理解出来るようになってきた。

まだ100%はわからないが、どうやら恋愛においてとりわけ極端になるわたしの被害妄想は『あなたを信じたくない』という気持ちからきているようだ。

彼の分析を踏まえて整理してみると、

あなたのこと信じられない。

だって、あなたが言っていることは嘘に決まっている。

あなたはわたしの知らないところで裏切っているに違いない。

わたしはあなたに見捨てられる。

…というビリーフがいつもわたしの根底にあるが故に、わたしは外に裏切りの証拠を探そうとする。
それが被害妄想に繋がっているのだと。

要するにわたしは『信じたくないのではないか』と指摘された。

解決策としては、『もっと能動的になることが必要』

わたしの中では必ず加害者は【あなた】で、被害者は【わたし】であり、自分の幸せの決定権を相手が全て握っているという思考に陥りがちである。

『自分の幸せは他人次第である』と信じ込んでいる依存的な部分があるが故に、『欲しいものは、自分で手に入れられる』という自信を持つことが必要とのこと。

そのためには、『不安になった時こそ、本当に欲しているものを、自らの意志で、自らの手で掴むことが大事』なのだと。

…成る程、とやっと思えた。

また一歩、核心に近付いた気がした。

天使さん、ありがとう。
本当に天使だよ。


さて、カフェで分析タイム終了!
これから仲間達のライブを観に行ってきます。
たまには酔っ払おう(●´∀`●)/