恐怖の思考というアメーバ | 脳内図書館

恐怖の思考というアメーバ

日常には、トラウマ反応を呼び起こす引き金となるモノが溢れている。

わたしは一日に何回も『現実には存在しない恐怖』に圧倒されそうになる。

具体的にどのように越えるかを考えてみよう。

身体反応は、条件反射のようなものなので、意志を持ってしても、いきなり消えてはくれない。

その反応をくぐり抜け、なるべく早く現実に戻れるように意識することが必要だろうと思う。

恐ろしい感覚が身体を支配している間は、そこに連鎖する思考や感情が妄想なのか現実なのか、わからなくなるほど混乱していることが多い。

今日は、そんな状況下でも『現実に不安なことは起こっていない。この恐怖はトリガーに過ぎない。』と繰り返し唱え、なんとか坂を転げ落ちずに踏ん張ることが出来た。

油断すると、すぐ慣れ親しんだ思考回路に流れてしまう。
新しい道を開拓すべく、一日一日を大切に、切磋琢磨していこう。
大変なのは最初だけだ。
日々の積み重ねが未来に繋がる。

もう苦痛のパターンを繰り返すのは嫌だ。
負けたくない。
エネルギーをやりたいことに費やしたい。

来月が終わるまでに、恐怖の思考というアメーバに頭を突っ込んでもがいている時間を半分に減らすことが目標。