こんにちは!
今回は、杜王町の名物シェフ!
「トニオ・トラサルディー」のご紹介
(本記事はネタバレを含みます。)
トニオ・トラサルディー
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
スタンド:パールジャム
杜王町でイタリア料理店「トラサルディー」を営むイタリア人の男性(ナポリ生まれ)。「自分の作った料理でお客様に快適になってもらうこと」を望み、それに情熱のすべてをかける。年は若いが、料理人としての腕前は億泰の舌を唸らせ、「天使のような料理人」とまで言わせるほど。
自分の理想とする料理を求めて世界中を旅していた当時、スタンド能力に気づいたと語っている。故郷ではまだ若いという理由で自分の店を出すことを認められず、日本でなら実力さえあれば年齢に関係なくチャンスが得られると考えて来日し、新鮮で美味しい食材が手に入るという理由から杜王町に出店した。
店の仕事はすべて単独でやっており、料理を運ぶウェイターの仕事もこなさなければならないため、テーブルの数はわずか2つという小さな店である。しかしながら、料理の才能は超一流であるのはもちろん、手のひらを見ただけで相手の体調を完璧に見抜くという特殊能力を持っており、それぞれの客の体調に合わせた健康に良い料理を出すことをポリシーとしている。そのため、店に決まった形のメニューはない。料理はどれも基本的にはイタリアの伝統的な家庭料理をベースとしている。
基本的には善人だが、店の衛生管理には非常に気を使っており、手を洗わないまま厨房に踏み入った者に激怒し、包丁を投げ付けるという神経質な一面を持つ。
料理を食べる度に億泰が常軌を逸して健康的になるリアクションをとったことから、敵スタンド使いとの連戦で疑心暗鬼気味になっていた仗助から敵ではないかと誤解されたが、結局は誤解が解けて戦わずに終わり、逆に厨房に勝手に入った仗助を罰として掃除係としてこき使った。
2013年に発表された『岸辺露伴は動かない 〜エピソード6:密漁海岸〜』にも登場するが、来日した理由や杜王町に出店した理由が本編や小説とは異なり、重病の恋人の治療に必要な食材が杜王町にあり、それを手に入れるために来日したことになっている。
2011年に刊行された小説版『恥知らずのパープルヘイズ』では、主要登場人物のひとりであるマッシモ・ヴォルペの実兄という設定となっている。本名はアントニーオ・ヴォルペ。イタリアの没落した貴族ヴォルぺ家の後継者であったが、金持ちに媚びながらも陰では罵倒するような父親に失望し、自分の夢であった料理人を目指そうとするも、それを認めない父親から勘当され、家を出た後母方の姓であるトラサルディーを名乗ったとされている。
2007年に刊行された小説版『The Book』では本人は登場しないが、「トラサルディー」の料理を食べると病気が治るらしいと評判になっており、作中の登場人物がこの店で料理を食べ体調を回復したことが語られている。
パール・ジャム
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
破壊力 | E |
スピード | C |
射程距離 | B |
持続力 | A |
精密動作性 | E |
成長性 | C |
なお、客に対しては治る理由を「食材に含まれる栄養素の効能」と説明しており、身体に不調の無い者が同じ料理を食べてもリアクションは起きない。治癒能力は基礎となる食材に大きく左右され、トニオの調理技術と食材と相俟ってはじめてその力が発揮される。
元ネタ Pearl Jam
アメリカ合衆国のロックバンドである。グラミー賞受賞、アルバム4枚がビルボード誌に初登場1位(2013年時点)、CDセールス最速記録がギネスに認定されるなど、社会的・商業的成功をおさめている。
1990年代前半、シアトルを中心として従来のMTVを中心とした商業主義ロックに反抗するオルタナティヴ・ロック・ムーブメントが若者を中心に大流行し、サウンドガーデンやニルヴァーナ等と共にグランジ・ロックと呼称されて世界的にも反響を及ぼした。その中でも、パール・ジャムは当時のジェネレーションXたちの苦悩の代弁者とまで評され、その世代の旗手として位置づけられていた。
ローリングストーン誌が行った90年代を代表する曲というテーマの読者投票では、「Black」が選ばれており、2005年にUsa Today誌が行った最も偉大なアメリカのロック・バンドというテーマの読者投票では、イーグルスなどの大御所を抑えてパール・ジャムが選ばれるなど、アメリカの一般聴衆からの評価は高い。
最初はとてもいい人そうに登場しました。途中、怪しげな雰囲気を出していましたが、最後はやっぱりいい人で終わりましたね。
第4部はこういうサブエピソードも面白いんですよね~。体の悪い所を治してくれる料理が出てくるレストランがあれば私も行きたいですね。
TVアニメ版キャラデザイン
次回は音石明の紹介です!
お楽しみに!
第4部は過去にアニメ版が放映されていました。(2016年4月~)今でも、サブスクなどで見ることが出来ます。
アニメも面白いですよ~
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