reMIC
1990年半ばより
海外のジュエリーブランドやデザイナーにフォーカスし、
日本に紹介してきたMIC。
その間ブランドの活動休止や取引終了等々の理由もあり、
「店には常にその時お薦めしたい商品を並べておきたい。」
という思いが強く、
店頭から引き下げられ、
そのまま眠り続けてきたアーカイブ品が我社には多数あります。
それらアーカイブ品にはMICの歴史が詰まっているのはもちろんのこと、
中には現代ではあまり使用されていないモチーフが使われていたり、
その時代ならではのデザインが施されている物も多くあります。
それらを新鮮な印象で現代に甦らせ、
時代を経ても美しい
「ジュエリーの不変の魅力」
をお伝えする
アーカイブ品の再生プロジェクト
それが"reMIC"。
第1弾のテーマは
"reWORK" (再加工)
20年以上前に作られた商品を
なんと作者本人が再加工!
"reMIC"
MIC流のSDGsへのアプローチとして近日始動致します
乞うご期待!
詳細は MIC EBISU BLOG からの発表をお待ち下さい。
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900日ラン
本日達成
サーブされてくる姿にも変化が!
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BANKSY × BASQUIAT
2018年5月6日〜8月26日 の間
LAで行われた2番目に大きな
そして重要な
ストリートアートのイベントでした。
参加アーティストは
Chaz Bojorquez, Banksy, Dennis Hopper, Keith Haring, Retna, Saber,
Shapard Fairey, SLICK, Space Invader, Takashi Murakami etc......
見る人が見ればわかるその凄さ!
規模もさることながら
BANKSYがオフィシャルで参加した
LAでの2度目のショーだったということもまた”重要”と言った大きな理由。
しかもそのBANKSYの作品が
このショーのオフィシャルポスターに使われたということからも
奇跡的なショーだったと言えるでしょう。
そして
その奇跡的なポスターが
ミック恵比寿の店頭で売られることもまた奇跡的。
因みに
LAで行われた1番目に大きな
そして重要な
ストリートアートのイベントといえば
2011年の春~夏にかけて
LAのダウンタウンにある美術館(MOCA)で
4か月間もの間開催された
だと認識しています。
「BANKSYはこのショーに本当に参加するのか?」
と直前まで参加が謎に包まれていたのがこのショー。
もちろんこれにも足もを運びました。
しかも2度
その興奮を綴った過去ブログも未読の方は是非ご一読下さい。
話しそれましたが・・・・(^^;
"Boy and Dog In a Stop and Search"
まず説明すべきポイントはここ。
開催期間 2018年5月6日〜7月6日 改め
↓
Instagram @beyondthestreetsart より
EXTENDED THROUGH AUGUST!
8月まで延期!
大変好評で開催中に期間が延長される
という異例な展開をみせたことでも話題になりました。
Instagram @beyondthestreetsart より
お蔭でギリギリ間に合いました、AUGUST 26に(^^;
Instagram @micmoto
そしてこのショーの為に描かれたオリジナルもこの目で見てきました。
巨大なボードにスプレーとオイルで描かれたもの。
作品名とサイズは
Boy and Dog in a Stop and Search, 2018
ボーイ アンド ドッグ イン ア ストップ アンド サーチ, 2018
135" X 96" (344.17cm X 243.84cm)
と書かれています。
ベースとなっている絵は、
2017年9月21日〜2018年1月28日に
ヨーロッパ最大の文化施設である
ロンドンのバービカン・センターで開催された
ジャン=ミシェル・バスキア展”Boom for Real”
の会場近くの壁にバンクシーが描いた壁画。
Instagram @banksy より
同年7月19日に自身のインスタグラムに
「ロンドン警視庁に歓迎されるバスキアのポートレート。- バスキア展との(非公式)コラボレーション。」
というコメントとともに投稿され、話題になった大変貴重な作品でもあります。
Instagram @banksy より
(非公式)コラボレーションって????
1982年に描かれ2020年に1億ドル(約115億円)で売却された
バスキアの代表作
“Boy and Dog in Johnnnypump”
をオマージュしたものだから。
それ故BANKSYが描いたこの作品が
バンクシー×バスキア
と呼ばれています。
そのバスキアの作品がこちら。
Instagram @banksy より
この絵に骸骨で描かれた黒人(バスキア本人)の
セキュリティチェックをしている2人の警察官が描き足され、
そこにバンクシーらしいブラックユーモアが効いています。
2023年10月7日(土)放送の「新美の巨人たち」(テレビ東京)の中では
内田也哉子さんによりこう説明されていました。
「バービカンでバスキアの展覧会があるこの期に及んで
まだこういう立場に黒人たちがいる矛盾」
2023年10月7日放送 「新美の巨人たち」(テレビ東京)
※2023年10月13日追記
その上に大きく書かれた「VANDALISM (ヴァンダリズム/破壊行為)」の文字。
VANDALISMは”GRAFFITI VANDALISM”の様に
主にGRAFFITI (グラフィティ/落書き)とセットで使われることが多い単語。
VANDALISM AS MODERN ART
意味は何通りか考えられますが
現代芸術だけど破壊行為
が適切かと。
まさに”ストリートアート”をバンクシー流に皮肉ったイカしたタイトル。
一方このVANDALISMと言う単語を見て、
1月に訪れた「バンクシー展 天才か反逆者か」の英語タイトル
「GENIUS OR VANDAL?」を連想させられた。
しかし残念ながら本展では
本作に関わる情報は一切紹介されていなかったので多分たまたま?
何はともあれ
「VANDAL(ISM)」と言う言葉
バンクシーを語るのに欠かせないキーワードなのでしょう。
その単語が大きく描かれた
"Boy and Dog In a Stop and Search"
たやすく手に入るものでもないので
いつかはBANKSY
と思っている人はこの機会に是非
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