2024お泊りアド街第3弾 私たちの夏編<1> 日暮里 | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

5月なのに夏日もあるから、もう「私たちの夏」シリーズにしちゃう。

「私たちの夏」シリーズの開幕を飾るのは、「日暮里」です!

 

●5月27日(月)~28日(火)

 宿泊)アルモントホテル日暮里@22,500円(室料)

 

 

11時30分、JR日暮里駅待ち合わせでまず向かったのは、

ランチのため、ザクロレストラン

・・・のはずが、かぐわしいスパイスの香りと、

振り出した雨に(と、いうことにしよう)手前で絡めとられてしまいました。

 

 

ダージリン というインド料理のお店。

このなんとも雑多なアジアン風、ふだんだと臆して入らない気もするけど、

ここのチーズナンは、前に何かで見て気になっていたこともあって

入ってみました。

 

 

 

店内は、これまた雑多な、まあ、マハラジャのお部屋再現か?

 

 

食器セッティングは3枚重ね、カトラリーも金ぴか、

なかなかインドの宮殿の一室にいるような豪勢な気分。

 

お得なランチメニューというものはなく、グランドメニューのみが

潔い。その中から、自分たちの胃と相談して、まずサラダ。

 

インドチーズ使用というダージリン風サラダ、だったかな。

これとナンだけで十分ランチになるボリューム。

 

 

そして!これがチーズナン。ドーム状に膨れていて、ナイフをいれると

湯気が噴き出す。熱々!チーズとろり。うまい!

 

 

カレーは、「ベイガンパルタ」という、ほぐした焼きなすを使った

カリー1品。そしてサフランライス。

フロアを仕切るインド人(?)のおじさんが、1品でいいのか?と、

聞きに来た。

まあ普通は、二人いればカレーは2品オーダーするよね。

ごめんね。私たちセーブしないと胃が反乱起こすの。

 

 

飲み物は小雨ふってちょっと小寒かったからジンジャーマサラチャイ。

しょうがの千切りが入ってミルクくさくなく、ミヨレ好み。

 

こちらのお店、たまたまだったのかもしれないけど、

厨房、フロアともにワンオペっぽく、すべてのサービスがゆったりめ。

思った以上に時間がたってしまい、

13時からトルコランプ製作の体験レッスンを予約していたので、

食後のダージリンティーサービスをいただくことができなかった・・

 

フロアスタッフのおじさん、さぼっているわけでも要領が悪い

わけでもなく、甲斐甲斐しくくるくる働いていますので、

お客としては、鷹揚に構えてランチタイムを楽しむべきでしょう。

次回はうしろに予定を入れずに来たいと思います。

 

 

日暮里ツアーのメインイベントといえなくもない、ランプ製作。

夕焼けだんだんを降りて商店街の中ほどにある「ZAKUROらんぷ家」さんです。

前にこの辺りにきたのは、5・6年ほど前だったと思うけど、こんな

お店あったかなあ・・?

そして、すっかり谷中銀座も様変わり。もっと下町っぽい賑わいがあった

はずなんだけどな。

 

さて、トルコランプ体験レッスンといいながらも、

ランプではなく、我ら二人とも、キャンドルホルダー作りにしました。

ひょい、と手軽にそのあたりに置いておけるからね。

 

 

赤系で行くか、青系で行くか。ぎりぎりまで迷ってましたが、

我が家の部屋の色合いを考えると、やっぱり青だな。

 

 

左はのんちゃんの。青は青でも、わざと淡色のウルトラマリンブルーで

攻める作戦のようです。

ミヨレは、青系2色で大柄を入れてみました。

 

 

柄はシートに型が描かれているので、それを利用しますが、

もちろん、無視して自分の好きな柄にしてもいいです。

 

 

タイル・ビーズをはりつけて、ここで終了。

この後、白い漆喰?で隙間を固める行程があって、それはお店に

お任せとなり、一か月後に完成となります。

さて、光を通すとどうなるのか?完成品が楽しみです。

 

 

店内、見本、売り物で様々なランプがあります。

数があると圧巻です。黄色系もいいな、とか、緑一色もいいな、とか。

 

 

吊り下げランプ欲しいんだけど、実際自分の家にランプ1点ぽんとあるのは、

違和感なんだよな~。

 

体験レッスンの後は、谷中銀座を降り切って、よみせ通りの「腰塚本店」

行ったりしましたが、なんか、昭和から令和になったなあ・・と、

一抹の寂寥感。

雨模様ということもあり、とぼとぼと駅方面に引き返しました。

 

でも、テンション上がったことがひとつ。

当初ランチで行く予定だった、レストランザクロが、トルコの食料品・

雑貨販売もやっていて、円安なのにこの安さ?といお得な価格設定。

 

 

ミヨレは試しに、ドルマス(葡萄の葉のライス包み)の茄子バージョンを

買ってみました。🍆が好きなので、葡萄の葉より好きかも。

ただ、量がどどーんとあるので、缶をあけちゃうと一人ではなかなか

消化しきれないのが難点💦

ひと缶350円!儲けは出てるんだろうか。

 

 

日暮里駅も小ぎれいになったなあ・・と思いながら、

線路の上を通って、谷中銀座の反対側のホテルに向かいます。

 

 

線路は続くよどこまでも。鉄子でなくても、陸橋の上でしばし

たたずんでしまいます。

 

さて、本日のお宿は、アルモントホテル日暮里。

昨今、ビジネス系ホテルは特に、ツインルームを探すのに四苦八苦です。

日暮里でも他に安い&さらに駅近でホテルはあれど、ツインから埋まって

いくんでしょうかねえ。同性二人旅ってそんなにニーズないのかしら。

カップルならダブルでもいいんでしょうけど。

 

 

ミヨレたちのお部屋は別館(たぶん普通のマンションと後付け

した感じです)321号室。

 

 

ルームツアー。

思ったより広くてびっくり。

 

 

大浴場付き、ということも加点ポイント。

この籠↓何気に便利でかわいい。

 

 

唯一残念なのは、ティーアメニティに珈琲紅茶がないこと。

でもまあ、これくらいは持参すればいいことだしね。

 

 

シャワーブースも広くて使い勝手よさそう。

大浴場があるので、結局使いませんでしたが。

 

そして、大浴場。

やっぱり手足を伸ばして入れるのはリラックスできていいなあ。

 

 

誰もいなかったのでこっそり写メさせていただきました。

 

ミヨレたちのお部屋は本館との際にあり、部屋出て右に進んでいくと、

そのまま本館にある大浴場に行けて、最高の立地でした。

 

 

部屋出てすぐ右側に製氷機や自販機、ふろ上がりの休憩スペースなどがあり、

右角をくるっとまがるともう女性用大浴場。

 

たまたまお部屋の場所が良かったこともありますが、

ひとり1.1万円という料金、決して高くはなかったかな。

(ミヨレ感覚だと、23区内でも、超都市部(山手線沿線とか)以外では、

駅近といっても、ひとり6~7千円内くらいを希望)

 

この日の晩御飯は、珍しく外食にしました。

ランチのインド料理、あれだけ考え抜いてメニューを構成したのに、

胃が動いてない感じ。

小品をあれこれチョイスできる「わが家の食堂日暮里店」で和食を

つまむことにしました。

 

 

学食スタイルというか、昔は小皿をチョイスして自分勝手な定食を

作ることができるお店、結構ありましたよね。

 

 

え~。小品をつまむ、とさっき言いましたが撤回します。

見たらあれこれ食べられる気になって、しっかり定食が出来上がり。

ちなみに、豊洲市場直送の鮪のブツと、豚汁はお店の二大看板らしいです。

 

関西風(塩味)の卵焼きハーフ、トロ納豆山掛け、鯖の味噌煮ハーフ、

鶏胆、そして豚汁、ごはん小。

 

のんちゃんは、アジフライ、サラダ、豚汁とちゃんとセーブ。

 

ああ羨ましい。このお店、蒲田でも絶対ニーズあると思うんだけどな。

江東区・江戸川区・荒川区での展開みたいです。

人口の集中する町には変わりないけど、

川の内側はやっぱり地代が高いんだろうなあ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

朝ぶろまで入ってすっかりお腹も絶好調。

昨日に続き雨模様ですが、最後まで傘なしで行くぞ~!

 

11時にチェックアウト、駅方面に戻り、

中国手打拉麺馬賊」という街中華に出没です。

 

 

まさに街中華の見本のような店内です。

机にメニューはなく、短冊看板見て注文。

お店の代名詞、👆写真の左側奥で、職人さんが麵の手打ちやってます。

担々麺が人気と思い込んでたので、ミヨレは担々麺、のんちゃんは

つけ担々麺、そして餃子を半分こ。

 

 

花胡椒が効いて、ゴマペーストねっとりが好きですが、

それとは真逆の、油使ってないんじゃないか?というような

和風だしっぽいあっさり担々麺。罪悪感なく食べられる担々麺。

そして手打ち麺。これは温かいものより、冷やしのほうがいいかもな。

。。と、思っていたのですが。

ブログ書くのに調べたら、マツコ・デラックスでは、

「冷やし中華」がフィーチャーされてたみたいです。

やはり! 麵は冷やしのほうが本領発揮する気がします。

 

それよりも何よりも。餃子!

ミヨレものんちゃんも、人生で一番美味しいと思う餃子かも?という所感です。

 

 

人それぞれ好みがあるでしょうが、

皮は焼き面パリパリ、ほかはもっちり。餡(中身)ギッシリで

軽い。すべて自分の好みに合致した餃子でした。

思わぬ伏兵がここにいました。

 

あっさり担々麺で胃もたれもなく、ホテル方面ずずっと歩いて、

「いとぱん」到着。

 

 

家に戻ってから写メしようと思ってたのに、気が付いたら

食べてしまってました。

家の近所にこういうベーカリーショップが欲しい!という典型のお店。

全粒粉のハード系パンが美味しい!焼きたてフロマージュカンパーニュ、

美味しかった!

 

最後の最後に。

 

 

デザートは、「竹隆庵岡埜日暮里店」で葛アイスバー買い食い。

葛で結界はられてるから、溶けても垂れない。秀逸!

葛のもちもち感、癖になる。

 

というわけで、これにて今年初の「私たちの夏」シリーズ、日暮里編でした。

おかしいな。はじめは「谷根千」編ということで、ホテルを日暮里に

とっただけだったはずなんだけど。

いわゆる谷根千散歩は吹っ飛んでました。

 

次回(私たちの夏シリーズ第二弾)は、新小岩です!