三段活用!オウル⇒ヘルシンキ⇒パリ外遊記⑧-1 | miauler(ミヨレ)のブログ

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4月7日(日)パリ最後の日

ようやく観光らしきことするよ?

 

今日こそは、(人のいない)ルーブル美術館ピラミッドの写真を撮りに

行きます!

 

午前8時過ぎ、メトロ7号線「Chaussee d’Antin-La fayette」駅から

「Palais Royal Musee du Louvre」駅に移動。

 

 

地下鉄をあがるとそこはもうルーブル美術館(の裏手)

 

 

ルーブルの回廊をくぐると目の前は・・・

 

 

ピラミッド、来たよ~!!

 

 

と、その前に。回廊の横手からは、半地下の館内が見下ろせます。

 

 

青空だとねえ、ガラスも映えて、水盤の逆さピラミッドも

見ることができたんだろうけど。

 

 

絵葉書のような1枚。

この曇天もヨーロッパらしいと思えば、趣あり。

 

 

ピラミッドの裏側。(美術館中央入口の反対側ね)

 

 

小ビラミッドもあったんだねえ。

 

 

そしてこれが正面。美術館への入口のひとつです。

20年ほど前、パリで駐妻してたMちゃんに連れてきてもらった記憶は

あるんだけど、ピラミッドから入場したのか全く覚えてない。

いやたぶん、ピラミッドから入ってるんだろうけど。

ルーブル美術館で覚えてることは、とにかく広い、ということと、

「モナリザ、ちっちゃ!」ってことだけ。

 

 

このあたりで雨が降ってきました。午後にかけて本降り予想。

これから左岸で街歩きしたいんだけど、傘は差したくないなあ・・

と、思いつつ移動しかけたんですが、近くからリズミカルなドラムの音。

と、少し人だかりが。

 

 

何ゆえ?と眺めていたら、通りを疾走する何か。

あれ?白バイ隊にパラリンピック?

 

 

そして、疾走するランナーの集団がやってくるではないですか。

そういえば・・昨晩ホテルのエレベータに張り紙があった、

パリマラソンに出くわしているのでは???

 


日本みたいに、規制線はったり、観客が飛び出ないように抑える

ボランティアとか、全くいないのね・・

先頭集団は黒人さんばっかり!さすが。

 

 

第二・第三集団になると白人ランナー主体になります。

 

 

ルーブル美術館の敷地を出てセーヌ川沿いの大きい通りに出ると、

規制の衝立や応援する人たちも多くなってきています。

 

ルーブル美術館を出て、この旅で初めてセーヌ河とご対面です。

 

 

上流で大雨だったのかな?水量が多く水も茶色かったです。

これがセーヌのデフォルトなのか、たまたまなのかはわかりません。

 

 

遠くにシテ島。ノートルダム寺院が見えます。

 

 

反対側振り向くとエッフェル島。

1日休養日に充ててロスしちゃってるから仕方ないけど、

夕暮れのセーヌ河散歩ができなかったことはちょっと心残りかな。

 

 

ノートルダム寺院の傍まで行きたいので、セーヌ河ぞいを

歩いています。

「Pont des Arts」ルーブル美術館とフランス学士院を結ぶ橋で、

歩行者専用。

 

 

ランナー集団は、サマリテーヌ付近で左折していきました。

オペラ座方面に行った模様。

 

 

「Pont neuf」シテ島の先端にかかる石造りのアーチ橋。

昔、パリの橋は木造で、石で作られたはじめての橋だったので、

「新しい橋」という名前になった。

そういえば、「ポンヌフの恋人」という映画があったな。

見てみようかな。

 

 

 

そのポンヌフを通って、シテ島に渡ります。

パリ市のほぼ中心であり、シテ島を中心にしてパリの市街が形成されていったことから、

「パリ発祥の地」と言われる。

そんなわけで、パリに敬意を表し、シテ島には渡ってみたかったんだ~。

 

 

ポンヌフを渡って真正面、シテ島に入ります。

 

 

セーヌ河沿いに歩いて・・右側はコンシェルジュリー

マリーアントワネットが投獄されてたとこですね。

ベルばら世代としてはちょっと来るものがあります。

特にミヨレは、オスカルアンドレより、マリーアントワネット好きだったので。

 

 

サント・シャペル,  ステンドグラスは見てみたかったけど、

予約しちゃうと、時間にしばられる。

思いつきで行動したかった旅なので、今回は旅のテーマに

準じて見送りました。

 

 

「Place Louis Lepine」 エリザベス2世花市場は残念、時間が早かったからか

やってませんでした。

 

 

そして、シテ島といえばノートルダム大聖堂。

オリンピックまでの復旧を目指していたけど、

年内に、と、のびちゃってますね。さもありなん。

どうみても、間に合わなさそうでした。

 

少し雨風が強くなり、冷えてきたので、パリといえば、

カフェ!に入ります。

 

 

左岸に渡ってからでも良かったんだけど、ひっそりこじんまりしているところが良かったので、

ノートルダム大聖堂の横道にあったこちらに入りました。

その名も、「La Dame de Paris 」 パリの貴婦人。

 

 

 

壁紙がウィリアムモリス的、おちついた感じの店内でした。

 

 

 

ミヨレたちは日本人なので、店内の、窓際の席に座りました。

この後、この写真に写っている席は、外国の方で埋まりました。

寒くってもテラス席が好きなのね、やっぱり。

 

 

カフェラテをいただくつもりが、メニューみてショコラショーに

鞍替え。普段甘い飲み物苦手なミヨレですが、寒い時のショコラショーは

好きです。自分で作るのは面倒だけど。

 

こちらのお店、対面にパティスリーの系列店もありました。

お天気よければ、クレープ買って食べ歩きしたかったな。

 

 

 

さて、ノートルダム大聖堂に別れを告げて、左岸に踏み込みました。

 

 

工事、がんばって~!パリっ子の心の友だもんね。

 

左岸に渡ると、やっぱりさりげなく公園があります。

「Square Tene Viviani」

 

  

 

これぞ桜よね?日本に帰っても花見の予定がないから、

パリで見ることができて満足です。

 

 

パリらしいなあ~と思う一角。

こんな鋭角三角の建物、お部屋はどうなってるんだろう?

 

メトロ10号線「Cluny La Sorbonne」から、

「La Grande Epicerie de Paris」(ボン・マルシェの食品館)に

向かいます。

 

最寄駅の「Sebres Babylone」駅を出ると、公園入口でした。

公園の下にメトロが通ってるのね。

 

 

ボン・マルシェ(本館)はすぐそばです。

パリで開店した世界初の百貨店! 

バーゲンセールやショーケースでの商品展、商品に値札をつけて定価販売するなんて

今や普通に行われている販売システムを始めたところ、というのが凄い。

 

 

本館はまだ開店前です。

ショーウィンドウがアートしてるのがパリだわ~。

 

 

 

そしてやってきました大本命、「La Grande Epicerie de Paris

アールデコ様式の建物も素敵なんだなあ。

 

 

入口入るとどーん!そこはミヨレにとっては夢の国、なんだけど~。

広いフロアに美しく商品が陳列されてるの、美術館で絵画を見ているようで、

結構集中力がいるってことがわかりました。

 

 

まあ、ギャラリーラファイエットやモノプリなどで、

めぼしい食品系のものは購入済だったため、購買意欲がさほど上がって

なかったせいもあるかもしれません。

 

せっかくやってきたけど、ミヨレにしてはあっさり退散。

最終日に買うと決めていたバターはゲットしましたが、他は、

この日のランチ食材を買って早々にホテルへ戻ることにしました。

あ~、体力もだけど、集中力・気力が続かないわあ。

 

帰り、メトロ上の公園「Square Boucicaut」をちょっと散歩。

 

 

ボンマルシェの建物が見えます。

 

 

小さいメリーゴーランドがあって、ファミリーが集ってました。

 

さて、ホテルに帰還。朝活したので、これでもまだ12時半頃です。

パリ最後のランチは、エピスリーで調達したお惣菜とこれまでの残り色々。

 

 

アーティチョークとかタコのマリネとか、レバノン料理とかで

よく出てくるパセリをみじん切りしたようなサラダ。

ほか、チーズやらバゲットやら。これぞパリの食卓でしょ。

 

ミヨレは、ボルディエのバニラヨーグルトを買ってたので、

デザートに。 ボルディエだから美味しいでしょ!と思って買いましたが、

バニラ風味がきつかったな。残念。

 

 

ま、色々お試しできるのが旅の買い食いのよいところ。

 

さて、ランチでお腹いっぱいになって、動きが緩慢になっているので

しばしお昼寝タイム。

この後はまったくノープランだったのですが・・・

 

やっぱりパリ初めてなんだから、凱旋門とエッフェルくらい抑えとく?

というなんとも消極的な考えで、最後の最後になって観光の王道へ

行くという・・・

 

続く。