4月6日(土)お目当ては文具・キッチン雑貨やさん
滞在中、天気予報が唯一予報なので少し遠出します。
メトロ9号線「Oberkampf」駅からホテルの一番の最寄駅
「Chaussee d'antin-La Fayette」駅に戻りました。
のんちゃんが、ホテル前のベーカリーに寄りたいというので向かったところ、
手前にかんだか既視感(デジャブ)
あれ?見覚えある店構えと店名???
あらやだ。さっきお店に入った「Comptoirs Richard」じゃないですか。
灯台下暗しとはこのこと。
実は、珈琲豆買おうかな?と思ったんだけど、
たっか!と、ここでも円安に負けてやめたのでした。
これは縁でしょ、と自分を納得させ、珈琲豆挽いてもらいました。
このブログを書いている今朝からちょうど飲み始めました。
酸味のある豆を選んじゃったのですが、思ったより
ペーパーフィルターじゃなくプレス式で入れるとすっきり美味しい。
ホテルの部屋に帰還後、戦利品をベッドに広げて
悦に入りながら軽く残り物でランチ食べたり。
ミヨレの戦利品は、ポワラーヌばかりです。
お土産もありますが、ほぼ自宅用。どんだけ~~~
と、窓の外から賑やかな声が。
今日は晴れなので、一階のイタリアンブラッセリ―が
テラス席をだしています。テラス席っていうか、
ここ、隣の建物との隙間に無理やり出してるって感じなんですけど。
2時間ほど休んだ後、お買い物に出かけます。今日はトリプルヘッダーです。
まず、物見遊山でスタバオペラ店へ。
入店すると、そこは貴族の館。
どこの晩餐会ですか?この装飾を目当てに観光客がわんさかです。
レジも行列。ゆっくりお茶する雰囲気じゃないと思うけど。
買わないけど、かわいいから写メる。
パリ限定マグカップ。
オペラガルニエから、オペラ通りをルーブル美術館方面へ下ります。
(下るっていう表現がいいか悪いのかはさておき)
パリのお土産を売る店ならほぼ扱っていると思われる、
パケ買いの極致だわ~。猫イラストの缶があって、
ずっと睨みつけてたんだけど、ここでもやっぱり、
たっか!となって手放しました。↑この写真の中央下あたりに
写ってるので、それで我慢する。
お次は「Brentano’s」という書店。
書店といっても、実質お土産雑貨店になってしまってます。
ここでも、欲しいものいっぱい、綺麗な装飾、可愛い装飾、
クールな装飾、とにかく目移りいっぱいの文具・雑貨ところせまし。
ここでの戦利品は、👆ポストカード2€なり。
可愛いだけじゃないです。うちの猫たちがいるじゃないですか!
これは買いでしょ。
そしてこのお散歩のメイン、モノプリオペラ店です。
入ってすぐは食料品と思いきや、衣服類。食料品は1階の
奥の方でした。
2階はモノプリメゾンアゲイン。
1階入口にいかめしい黒人のガードマンがにらみを利かせていて、
ちょっと日本じゃない感がひしひし。
1階で目が吸い寄せられたスカートと麻のブラウスがあって、
試着までしたんだけど、アイロンがけ必要な服だったので、
自分のことをよくよく考えて、スカート断念。
麻の白いブラウスだけ買いました。
ユニクロや無印でもあるだろう!というつっこみはなしです。
はい!次。
このあたりは、日本人街が近くて、その界隈にある、
「HISADA」という日本人経営のチーズ専門店に行きました。
どこに行っても、チーズの品揃えはさすがおフランス。
言葉もわからないし、字も読めないので、何がいいのかどんな味なのやら?
そういう時に、日本語は強い味方。
というわけで、おそらく日本の方が接客してくれるだろうと踏んで、
やってきました。目論見成功。
👆 帰ってから撮影したものです。ポワラーヌのカンパーニュが
目立ってますが、奥の3品がHISADAさんで購入したチーズ。
ミモレット24か月熟成・トリュフ入り・モンドールに近い
中がとってもクリーミーなチーズ
ええ、チーズの名前は覚えてません。こういうのがいい、と伝えて、
お勧めしてもらったものです。
本当は「モンドール」 というチーズが欲しかったけど、
季節限定なので、おそらく4月にはもうないだろうなと予測はしてました。
なので、それに近いもの、ということでお勧めしてもらいました。
しかし、チーズといえば本場のフランスで、地価も高いだろう地区で
地元の人も買いにくるお店(実際、ミヨレたち以外に
パリジャンおじさまが来てました)を経営するって凄いなあ。
お勧めしてもらったチーズはどれも美味しかったです。
さて、荷物が増えたので、またいったんホテルに戻ります。
すると、ぐるっと角をまがっても行列しているお店が・・・
ロゴ、わかりますか?「おむすび権兵衛」ですよ~
そういえば、ヘルシンキ中央駅でもおむすびのお店がありました。
日本食ブームって本当なんだね。
ホテルでまたしばし休息して、19時頃、パリで初、というか
唯一となる外食に出かけました。本日の3部構成のラスト。
あらゆる値段があまりにあまりなので、外食する勇気がなかったけど、
せっかくパリに来てるんだから、1度くらいはねえ・・
というわけで、やってきたのは「Im Thai Gourmet 」
パリで唯一なのになぜタイ料理?だって、食べたくなったんだから
仕方ないじゃない。途中でやっぱりひねりの効いたスパイシーな
ものが欲しくなるわけさ。
ヤムウンセン(春雨サラダ)をシェアして、
メインにグリーンカレー(ライス付)とパッタイをオーダー。
計3品+ソフトドリンクで計60€ほど。
ひとり5000円ってとこか。パリのディナーとしては安いと思う。
でも、複雑なテイストを久々に堪能できたので、
上機嫌でホテルまで夜道(にしては明るいけど)を戻ります。
日の入りが20時半くらいだから、曇っていても、やはり
空は明るいです。
途中またまた行列繁盛している日本のお店あり。
「釜喜利うどん」という福岡のミシュラン★獲得店です。
かけうどん12€(≒2000円!?)
複雑な思いを抱きつつ、暮れなずむパリの街角をとぼとぼ。
20時半くらい。夜じゃなくて黄昏な感じが素敵でした。
ホテルに戻ってエレベータの中の張り紙をみると、
明日はマラソンが行われるようです。
「へえ~」と深く考えずにお部屋に戻り、明日の段取りを相談しつつ
本日閉店。今日は歩いたので股関節をお湯の中で揉み解し、
眠りにつきました。