三段活用!オウル⇒ヘルシンキ⇒パリ外遊記⑦-2 | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

4月6日(土)お目当ては文具・キッチン雑貨やさん

滞在中、天気予報が唯一晴れ晴れ晴れ予報なので少し遠出します。

 

メトロ9号線「Oberkampf」駅からホテルの一番の最寄駅

「Chaussee d'antin-La Fayette」駅に戻りました。

 

のんちゃんが、ホテル前のベーカリーに寄りたいというので向かったところ、

手前にかんだか既視感(デジャブ)

あれ?見覚えある店構えと店名???

 

 

あらやだ。さっきお店に入った「Comptoirs Richard」じゃないですか。

灯台下暗しとはこのこと。

実は、珈琲豆買おうかな?と思ったんだけど、

たっか!と、ここでも円安に負けてやめたのでした。

これは縁でしょ、と自分を納得させ、珈琲豆挽いてもらいました。

 

 

このブログを書いている今朝からちょうど飲み始めました。

酸味のある豆を選んじゃったのですが、思ったより

ペーパーフィルターじゃなくプレス式で入れるとすっきり美味しい。

 

ホテルの部屋に帰還後、戦利品をベッドに広げて

悦に入りながら軽く残り物でランチ食べたり。

 

 

ミヨレの戦利品は、ポワラーヌばかりです。

お土産もありますが、ほぼ自宅用。どんだけ~~~

 

と、窓の外から賑やかな声が。

 

 

今日は晴れなので、一階のイタリアンブラッセリ―が

テラス席をだしています。テラス席っていうか、

ここ、隣の建物との隙間に無理やり出してるって感じなんですけど。

 

2時間ほど休んだ後、お買い物に出かけます。今日はトリプルヘッダーです。

まず、物見遊山でスタバオペラ店へ。

 

 

入店すると、そこは貴族の館。

 

 

どこの晩餐会ですか?この装飾を目当てに観光客がわんさかです。

レジも行列。ゆっくりお茶する雰囲気じゃないと思うけど。

 

 

買わないけど、かわいいから写メる。

パリ限定マグカップ。

 

 

オペラガルニエから、オペラ通りをルーブル美術館方面へ下ります。

(下るっていう表現がいいか悪いのかはさておき)

 

 

パリのお土産を売る店ならほぼ扱っていると思われる、

Le chocolat des Francais

パケ買いの極致だわ~。猫イラストの缶があって、

ずっと睨みつけてたんだけど、ここでもやっぱり、

たっか!となって手放しました。↑この写真の中央下あたりに

写ってるので、それで我慢する。

 

お次は「Brentano’s」という書店。

書店といっても、実質お土産雑貨店になってしまってます。

ここでも、欲しいものいっぱい、綺麗な装飾、可愛い装飾、

クールな装飾、とにかく目移りいっぱいの文具・雑貨ところせまし。

 

 

ここでの戦利品は、👆ポストカード2€なり。

可愛いだけじゃないです。うちの猫たちがいるじゃないですか!

これは買いでしょ。

 

そしてこのお散歩のメイン、モノプリオペラ店です。

 

 

入ってすぐは食料品と思いきや、衣服類。食料品は1階の

奥の方でした。

2階はモノプリメゾンアゲイン。

 

 

 

1階入口にいかめしい黒人のガードマンがにらみを利かせていて、

ちょっと日本じゃない感がひしひし。

1階で目が吸い寄せられたスカートと麻のブラウスがあって、

試着までしたんだけど、アイロンがけ必要な服だったので、

自分のことをよくよく考えて、スカート断念。

麻の白いブラウスだけ買いました。

ユニクロや無印でもあるだろう!というつっこみはなしです。

 

 

はい!次。

このあたりは、日本人街が近くて、その界隈にある、

「HISADA」という日本人経営のチーズ専門店に行きました。

 

 

どこに行っても、チーズの品揃えはさすがおフランス。

言葉もわからないし、字も読めないので、何がいいのかどんな味なのやら?

そういう時に、日本語は強い味方。

というわけで、おそらく日本の方が接客してくれるだろうと踏んで、

やってきました。目論見成功。

 

 

👆 帰ってから撮影したものです。ポワラーヌのカンパーニュが

目立ってますが、奥の3品がHISADAさんで購入したチーズ。

ミモレット24か月熟成・トリュフ入り・モンドールに近い

中がとってもクリーミーなチーズ

ええ、チーズの名前は覚えてません。こういうのがいい、と伝えて、

お勧めしてもらったものです。

本当は「モンドール」 というチーズが欲しかったけど、

季節限定なので、おそらく4月にはもうないだろうなと予測はしてました。

なので、それに近いもの、ということでお勧めしてもらいました。

 

しかし、チーズといえば本場のフランスで、地価も高いだろう地区で

地元の人も買いにくるお店(実際、ミヨレたち以外に

パリジャンおじさまが来てました)を経営するって凄いなあ。

 

お勧めしてもらったチーズはどれも美味しかったです。

 

さて、荷物が増えたので、またいったんホテルに戻ります。

すると、ぐるっと角をまがっても行列しているお店が・・・

 

 

ロゴ、わかりますか?「おむすび権兵衛」ですよ~

そういえば、ヘルシンキ中央駅でもおむすびのお店がありました。

日本食ブームって本当なんだね。

 

ホテルでまたしばし休息して、19時頃、パリで初、というか

唯一となる外食に出かけました。本日の3部構成のラスト。

あらゆる値段があまりにあまりなので、外食する勇気がなかったけど、

せっかくパリに来てるんだから、1度くらいはねえ・・

 

 

というわけで、やってきたのは「Im Thai Gourmet

パリで唯一なのになぜタイ料理?だって、食べたくなったんだから

仕方ないじゃない。途中でやっぱりひねりの効いたスパイシーな

ものが欲しくなるわけさ。


ヤムウンセン(春雨サラダ)をシェアして、

 

 

メインにグリーンカレー(ライス付)とパッタイをオーダー。

 

 

 

計3品+ソフトドリンクで計60€ほど。

ひとり5000円ってとこか。パリのディナーとしては安いと思う。

 

 

でも、複雑なテイストを久々に堪能できたので、

上機嫌でホテルまで夜道(にしては明るいけど)を戻ります。

日の入りが20時半くらいだから、曇っていても、やはり

空は明るいです。

 

途中またまた行列繁盛している日本のお店あり。

「釜喜利うどん」という福岡のミシュラン★獲得店です。

 

 

かけうどん12€(≒2000円!?)

 

 

複雑な思いを抱きつつ、暮れなずむパリの街角をとぼとぼ。

 

 

 

20時半くらい。夜じゃなくて黄昏な感じが素敵でした。

 

ホテルに戻ってエレベータの中の張り紙をみると、

明日はマラソンが行われるようです。

「へえ~」と深く考えずにお部屋に戻り、明日の段取りを相談しつつ

本日閉店。今日は歩いたので股関節をお湯の中で揉み解し、

眠りにつきました。