三段活用!オウル⇒ヘルシンキ⇒パリ外遊記⑤ | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

4月4日(木)ヘルシンキからパリへ移動

パリの様子見

 

ヘルシンキ、今朝は晴れ。

朝食のためレストランに上がると、朝日が昇ってきました。

午前6時半ごろです。

 

 

ベランダに降り積もった雪が昨日の名残り。

晴れだけど、気温は昨日と同じくらい、とっても冷えてました。

 

 

今朝はパリへの移動でランチの時間がないので、

朝食、もりもりいただきました。

 

 

お部屋に戻って、部屋の窓からの眺めに別れをつげます。

 

パリ行きフィンエアーの出発は12:15ですが、

免税手続きもあるので、3時間前到着。

鉄道で空港に向かいました。

 

ヘルシンキの空港での免税手続きは、YouTubeで予習ばっちり!

だったんですが、根本的に間違ってました。

ミヨレは、「EU圏内の最後に出国する国でまとめて免税手続きが

できる(をする、じゃなくて)」と解釈してました。

ところが、窓口に行くと、

「次どっか行くの?日本に帰るの?」⇒「フランス行きます」

「じゃ、フランスで手続きよ。ここではできない」

と、あっさり、中国系のスタッフさんにあしらわれました ドクロ

 

えええ?そうなの?だってフランスでは免税手続き必要なもの

なんて買わないもん。フィンランドで買ったものだから

フィンランドでやってよ~

購入品も手持ちで挑んだのにさ。ちっ!

 

 

成田と違って、ヘルシンキ空港では、セルフチェックイン

(預入荷物のシールプリントも)機がずらり。

さすが。空港もリニューアルされて美しいし!

 

ところが、ここでも。プチアクシデント。

荷物シールを出したかったのに、搭乗券も紙で欲しいよね、と

ボタンを押したら、それは出てきたけど、操作が終了しちゃった。

結局、預入荷物は有人カウンターで手続きすることに。

なんのこっちゃ・・

 

気を取り直して。

早め行動のおかげで時間に余裕があるし、

仕方ないので、空港のショップ巡りしましょう(危険 爆弾

 

そしたらさ、ほうらやっぱり。

出国前のお土産ショップで、ヴェルタースオリジナルのキャラメル

ポップコーンは買うわ(ドイツ製品なのに)

怒りんぼムーミンの靴下かうわ。

 

 

のんちゃん戦利品も写メ。カワイイから撮らせてもらいました。

 

  

 

出国後免税エリアに入ったら更に誘惑がいっぱい。

ムーミンショップからはムーミンとミーを一緒に連れて帰る。

 

 

そに浸すとふくらんでスポンジになるグッズお買い上げ。

ここまではまだ小物だったさ。最後のダメ押しキタ=!!

 

 

マリメッコでムスタタンマ発見!

マグカップや小皿じゃなくて、布製エコバッグ。

でもいい。連れて帰る。

 

そしてほんとに最後のダメ押し。

 

 

ティーマ黒の浅型ボウル。

オンラインなら買えるから帰ったらポチるか、と思ってたんだけど。

日本で買ったら送料かかるから、送料分だけ得した程度。

円安きっつ!

でも、最後にヘルシンキ空港で買ったもの、と思って大事に使う。

 

■帰ってすぐ食べたおうどんに使用。黒って食材を映えさすよね

 

ヘルシンキとはこれでお別れし、次の目的地パリに向けて機上の人と

なりました。フィンランドありがとう。

5回目のヘルシンキは・・・あるのかな?

 

 

飛行機は2-2座席。フライト時間3時間ちょっとなので、

食事は出ないだろうけど飲み物はどうなんだろう?

はい、飲み物は基本有料でした。お水は紙コップで

無料で出してくれました。

 

いやあ・・来たぜ、パリ! ほぼ定刻通り14:20頃到着。

脳内は「パリの空の下」

 

 

なんか・・・成田第一ターミナルみたいな殺風景さ。

ヘルシンキの空港は木のぬくもりをいかしたセンス抜群の

北欧調だったのに。

ベルサイユ宮殿っぽくしろとは言わないけど、あまりに

そっけない感じが意外でもありました。

 

ホテルへは当初ロワシーバスを想定していたので、

オペラ付近(ロワシーバス乗降場所)で探したけど、

スーツケース転がして5分たりとも石畳歩くのはしんどいと思ったので、

結局タクシーを利用しました。

 

パリの市内⇔空港のタクシーは定額制です。

セーヌ川はさんで右岸は56€(左岸は63€だったかな)

深夜早朝・渋滞関係なく定額はいいですね。

 

タクシー乗り場まで行きつくのに、ちょっともたつきましたが

(乗り場のサイン通りに行ってるのに突如道がなくなった

・・・ように見えた)

無事、1時間強でホテルに到着しました。

(到着時したのは16時半頃だったかな)

 

渋滞がなければ40分~50分程度、と聞いてましたが、

街中に入るとやっぱり渋滞。

パリの道路インフラ、かなり心配になります。

歴史がそのまま残っている街だから仕方ないけど、

道が細いし、四つ角ではなく、6本、8本の放射線

構造。近代的な区画整理がされてないもの。

でも、歴史との共存は不便との共存でもあるのです。

 

そんなこんなで、4泊するホテルがこちらです!

 

■写真は翌朝撮ったものなので曇ってます

 

「ホテルエクセルシオールオペラ」

パリの宿泊をお考えの方、おすすめです。

 

 

お部屋は646号室。

定員3名(実質スーツケース持ちなら2名)が限界の

超低速エレベータに乗り6階へ。

この時点では、6階ということがどういうことかピンと来てなかった。

 

 

ドアを開けてまず、「あれ?思ったより広い!」

そして、「え?ベランダ付き?」

そう、6階は最上階、屋根裏的な階だからこそ、ベランダ付

だったのです!

 

 

ベランダに出て、左見て~

 

 

右見て~

 

 

そして、明るくて開放的なバスルーム。

 

 

ひゃ~!バスルームもベランダ付だよーん。外から丸見えだけど。

 

 

お湯に浸かっての目線はこんな感じ。

 

開け放った窓、そよぐカーテン。ああ至福の時・・

今日は天気も良くて最高じゃない?

なんかなんか、パリのアパルトマンで暮らすかのよう。

われらのパリでのテーマ、「DOじゃなくBE」な旅に

うってつけではないですか!

 

 

パリのホテルって、狭い・高い・不便(備品なし)と

聞いてて戦々恐々としてたけど、このホテルは全くそんなことなかった。

ジェットバグ対策にスプレーも持ってきてたけど、虫の痕跡なんて

ナッシング、とっても清潔でしたし。

 

 

コーヒーはネスプレッソ式で、紅茶も2種類、

お菓子やペットボトル500mlのお水も2本用意されてます。

もちらん、すべて毎日補充してくれます。

 

しばらく風と空間の心地よさに身を任せていましたが、

ベッドから身をひっぺがし、晩御飯調達がてら散歩に

出ます。

 

 

とはいえ、オペラガルニエ宮ギャラリーラファイエット

プランタンを要するこのオペラ地区、車・人の混雑半端じゃない。

タクシーの中なのに、渋谷スクランブル交差点と新宿と池袋を

足して割ったような喧噪ぶりにちょっとめまい起こしそうだった

ミヨレは、1本裏道を通ります。

銀座でいうと、松屋銀座に行くのに中央通りじゃなくて裏の

駐車場がある通りを行く感じ。

 

 

1本それるだけで、かなり人混み軽減です。

渋谷とか池袋とか人が多いのは日本も一緒だけど、

パリは、自分の思う通りに歩いてて、避けあう感覚が

気薄で、そして一番困るのが、体臭と香水の香りがすること。

10分ほど歩くだけで半日あるいたくらいの疲労度(いや、大げさ

じゃなくて)

 

それでも、行きたかったところ、まずひとつ。

KIKOというミラノのコスメショップ。パリでなぜイタリア?

と言いうなかれ。

 

 

この後、プランタンの表側を通り、

ギャラリーラファイエット(Haussmann)の展望テラスに行きました。

 

 

ギャラリーラファイエットを紹介する記事で必ず出てくる

素晴らしいドーム。荘厳で綺麗です。でも、ドームの真下の売り場が

お化粧品売り場なのが残念。写真数枚とったら逃げるように退散。

 

 

展望テラスに上がると、人はそこそこ多いけど、鼻についた匂いが

風にまぎれて霧散する。深呼吸。

 

 

19時近くでこの明るさ。残念なのは雲が厚く垂れこめてきたことですが、

オペラガルニエの向こうにエッフェル塔!

 

 

まずは最初のパリ観光は、ギャラリーラファイエットの展望テラスからの

眺めでした。

 

パリ最初の晩御飯は、ギャラリーラファイエットのグルメ館で買った

豪華総菜です。

重い飲み物はホテル近くのMonop'(モノプリのコンビニ版?)で購入。

テイクアウト用のサンドウィッチ、サラダバー、

レンジで温められるパスタやスープ、寿司や弁当などあって、

パリ滞在中われらの冷蔵庫がわりになってました。

 

 

 

MAISON VEROTで買った(確か)マッシュルームのパテ、

チーズの盛り合わせ(30%引き)

 

  

 

ナッツたっぷりのライ麦パン、ボルディエの海藻バター

 

 

モノップのサラダバー

 

 

これはほぼ自分用に買ったおやつ類。

メゾン・ド・ラ・トリュフのトリュフ塩以外、

現在すでにミヨレの血肉となってしまってます。

 

夕食後、窓開けっぱなしで露天風呂気分で

ゆっくりバスタブに浸かり、ほこほこになった後、

もうすぐ22時00分!

何をまっているかというと?

 

 

 

エッフェル塔のシャンパンフラッシュ~ クラッカークラッカークラッカー

 

オペラガルニエ宮の横にひっそり寄り添っていたエッフェル塔。

日の入り後の毎時00分~05分、エッフェル塔が キラキラキラキラキラキラ

 

そう、このお部屋から、ちっちゃくはありますが、

エッフェル塔を見ることができたのです。

人混みはなるべく避けたいミヨレたちですが、

上手くいくようならセーヌ河のどっかの橋の上で

シャンパンフラッシュ見られるといいなあとか思っていたのですが、

わざわざそんなことしなくても、お部屋で🍷飲みながら

シャンパンフラッシュが見られるという幸せ。

 

 

昼間は空やガルニエの影になってはっきりわからんかったけど、

夜になったら、ガルニエの右横に佇む塔がよくわかりました。


さて、明日はお天気があまりよくない予報だから、

天気と相談しつつ、ほぼぶっつけ観光になりそうですが、

ルーブルのピラミッドは人のいない早朝に見に行くつもり。

 

この時期はもう白夜の入口。

日の入り20時半頃、22時頃でもなんとなくまだ明るい感じがするパリの夜

は更けていくのでした。