チェコ・ドイツ 5つのクリスマスマーケット6日間 <3> プルゼニュ・チェスキークロムロフ | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

呆然としております。

本日2本アップした(と、思っていた)ブログを消去してました。

原因は、アップしたと思い込んでいて、下書きになぜ残ってるんだろう?と

深く考えもせずゴミ箱行きにしてしまったことです。

下書きに残ってるんだからアップしてない、とどうして思いが至らなかったのか・・・

というわけで。しばしクールダウン(逃避)してましたが、

再度書き始めます。

 

ミヨレ的クリスマスマーケット第一位、プルゼニュ!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

本日も9時にホテル出発、チェコ第4の都市プルゼニュには、

10時半過ぎに到着しました。

プルゼニュは、ピルスナーウルケルをはじめ、🍺醸造所が

集まる街です。

 

 

建築建物、石畳、トラム、いずれもヨーロッパの街角を

構成するパーツですが、中世的な、日本でいうと昭和的でもある

のんびりした空気感がある街です。

 

 

人口密集度が低いのも歩きやすくていいです。

 

 

クリスマスマーケットが開催されている共和国広場が

見えてきました。

 

 

メリーゴーランドに観覧車!ワクワクしてきました!

観覧車、かなりの高速回転なことがわかります。

 

 

集合場所や時間を通達された後は1時間のフリータイム。

真っ先に突撃したのは観覧車です クラッカークラッカークラッカー

(観覧車チケットひとり200コルナ≒1,400円)

 

 

乗り込みまして・・

 

 

屋台を見て回ってもいいんだけど、マーケット全体を俯瞰できるのも

なかなかないよね、と思って乗ってみました。

 

 

マーケットと反対側の街並みは、カラフルなマッチ箱が並んでいる

みたいです。乗っている間、たぶん「かわいい」しか語彙がなかった

と思う。

観覧車は3回転してくれました。

降りた後は、ミヨレ熱望のメドヴィナー(蜂蜜酒)の屋台に直行。

味は、甘め白ワインのグリューワインでもあり、ホット養命酒でもあり。

胃がほんのり温まってきて元気がでてきた感じがしたから、

ホット養命酒に近いかもしれません。

 

 

メドヴィナーを飲んだ屋台で、瓶を購入。

この冬、体が冷えてるなと思ったら温めて飲むつもり。

(メドヴィナー1本180コルナ≒1,260円)

ちなみに、1€≒20コルナ換算で使えました。

 

 

胃が活性化して何か食べられる気がしてきた。

実は胃の不調はこの日も続いていたのです。

とはいえ、調子に乗るとだめなので、Yさんご所望のフライドポテトを

ちょっとつまませていただきました。

サワークリーム少しガーリック味?なディップが上手い!

🍺進むわ~(が、自重)

 

 

フライドポテト屋さん。ディップどれする?と聞いてくるけど、

これにしなよ、ともうかけ始めてるじゃん。まあ、美味しかったから

いいけど。

 

 

小さいクリスマスツリーもあったり、

 

 

大きいクリスマスツリーもあったり

 

 

クリスマスマーケットにつきもののクリッペ、

かなりスペースをとって、動物たちがたくさんなのが面白かった!

 

街の規模もだけど午前中という時間もあいまって、

人の多さにストレスを感じることもなく、1時間という短い時間ながら

なかなか有意義に過ごせました。

 

 

次にきたときはメリーゴーランドに乗っちゃる!

 

集合場所で、ツアー仲間さんたちと、どこのマーケットが良かった?

という話になりましたが、皆さん、このプルゼニュが良かった!と

仰ってました。まあ人の少なさ、1時間で十分廻れる規模、そして

物価が安く感じられたことが大きいでしょう。

プラハもコルナだけど、お得感はさほど感じられなかったし。

 

 

オーナメントの屋台で3つ買ったんだけど、

なぜか50パーセントディスカウントになっていました。

オーナメント3個で75コルナ≒525円

なんで10個くらい買わなかったかなあ・・・!

 

 

同じお店で、料理用ヘラも買いました。

猫柄は買わなければいけません。

これは半額ではないけど60コルナ≒420円

「MA MNANKY」とは、ググると、直訳わたしのために。

意訳するとおいしいもののために、ということみたいです。

 

 

12時ごろ、プルゼニュからチェスキークロムロフに向けて出発です。

チェスキークロムロフは絶対再訪したい街でしたので楽しみです。

 

 

15時ごろ到着で、このうすら寒い風景。

 

 

お城もドラキュラ伯爵住んでそう(ドラキュラはルーマニアですけど)

 

 

トンネルを抜けるとそこは・・・

おとぎの国のようなチェスキークロムロフの街です。

 

 

この川はプラハでは大河になってるヴルタヴァ川(ドイツ名モルダウ)です。

この川に囲まれて出べそのような形になっているのが

チェスキークロムロフです。

 

 

歩いてるしりから暮れてきて、灯りが灯っていきます。

入れ帰りで帰っていく観光客のほうが多かったです。

 

 

アイスバーンになった路面をふんばって歩いてたので、

写真があまりありません。

もう少し光があると、壁面のだまし絵も綺麗に見えるんだけど・・

 

 

クリスマスマーケットが開催されているスヴォルノスティ広場です。

屋台と人の密度が少なくどちらかというと「閑散」といったところ。

 

 

プルゼニュでも地味だなあと思ったけど、

さらに地味。でも、これくらいがいいんだよ。

 

ここでまた1時間フリータイム。

ミヨレは、屋台で立ち食いするというより、

ゆっくり腰を落ち着けて、雰囲気を堪能というか、

感慨にふけりたかったのでお店に入りたいと所望。

蜂蜜酒で復活の兆しと思った胃が、フライドポテトの

油にやられたのか、チェスキーに来る道中、バスの中で

胃薬を召喚したくらいだったこともあり、

あったかーいスープが飲みたかったのです。

 

 

広場に面した HOTEL OLDEENのレストラン「Bistro Měšťák」

たまたま入ったレストランでしたが、私たちが入店してるのを見た

添乗員さんが、「いいお店に入ってましたね。あそこは有名なお店

なんですよ」と仰ってました。

 

ランチとディナーの狭間の時間だったせいか貸し切り状態。

で、意気込んでスープをオーダーしたんですが、

若い女性のスタッフさん、「スープは一人分しか用意できない」

と言っている様子。うちらはシェアで問題ないんでOKしたけど、

普通は一人一品オーダーしてほしいとか言われるのになあ・・と

待つことしばし。

 

 

量的には2人分くらいあろうかというスープ。

メニューにはスープは1種類(おそらく本日のスープ?)しかなかったので、

どんなスープがくるやらドキドキでしたが、

パンプキンスープ、そして少しスパイシー。

あらやだ、ナニコレ、美味しいんですけどおおお!

少し酸味のある黒パンを浸して食べて、さらに美味しいいいい!

(スープ96コルナ≒672円)

 

そして安いんですけど!

綺麗なトイレも並ぶ必要なく使えたし!

 

 

集合場所に行く前に、さらっと再度一回り。

クリスマスマーケットの入口の看板、ファンタジーです。

 

帰り道。来た道をたどってかえりますが、さらに暗くなり、

何かでそうで一人ではとても歩けない雰囲気。

 

 

 

前回も今回もお城の中には入らず、だったので、

次回は絶対お城ツアーしたい!

何より。前回も夕方近くからの観光だったので、

1泊して朝、だれもいない街を歩いてみたい!

 

 

絶対、幽霊の1体くらいお城に住んでるよね。

 

 

チェスキークロムロフを17時過ぎに出発、ホテルには20時着予定のところ、

1車線でノロノロ運転の車を追い越せず、ホテル到着は40分くらいでした。

 

「これだともうスーパーいけないよねえ・・」と話す方がいたので、

22時まで空いているスーパーありますよ?とお伝えすると、

そこに行きたいというグループが3つほど。

成り行きで、ホテル到着後そのまま、昨晩行ったKauflandスーパーに、

お連れしました。

やっぱり、行ける時に行って、買えるものは買っとかないといけませんね。

 

さて、旅の最後の晩餐は、昨晩同様、Yさんの部屋で、

スーパーで買ったあれこれを消化しました。

Yさんも体調が万全とは言えず、ミヨレもこの胃で、

そういう面ではすっきりしない旅でしたが、

それだけに、行けるときに行かないと、もうどんどん衰えていくなあと

実感しました。

 

明日はもう帰路のみ、消化試合です。

実質これで今回の旅のブログは終了です。

 

 

チェスキークロムロフのクリスマスツリーをバックに

2ショット