紅葉狩りと日光・中禅寺湖、ふたつの金谷ホテル ① | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

■2022年11月1日(火)~11月3日(木)

 1日は中禅寺湖金谷ホテル、2日は日光金谷ホテルに宿泊。

 宿泊チケットは、昨年のうちに購入していた「未来の宿泊チケット」を利用。

 「未来の宿泊チケット」は、購入日より1年有効、泊まりたいときに予約をする。

「日光金谷ホテル」デラックスツインルーム素泊まり@20,000円(1室)

「中禅寺金谷ホテル」スタンダードツインルーム素泊まり@17,000円(1室)

 ※繁忙期のため、追加料発生。

  日光金谷は@10,000円(1室)、中禅寺湖金谷@7,000円(1室)

  ちなみに、全国旅行支援対象外

 混んでるの嫌い、ずらし旅得意なわれらが、

 狙って紅葉オンシーズンの真っ只中にダイブしました!

 

 

 

この日に限って、ストンと天気の谷間。よりによってなんでこの日に。

前後は秋晴れピーカンなのに・・・

せっかくの紅葉、写真映りも悪いよなあ・・・と思いつつ、

東武日光駅前よりタクシーに乗り、中禅寺湖金谷ホテル入りしました。

 

この時期、紅葉といえば日光、そして恒例、いろは坂の大渋滞。

足のないわれらは当然公共交通機関を利用するわけですが、

事前にホテルにお電話して聞いてみると、週末・平日関係なく、

通常40~50分程度のところ、2時間、へたしたら3時間近くかかるとのこと。

わかってはいたけれど、それゆえホテルのシャトルバスが1本に減便されていたのは

痛かった。シャトルバスなら時間がかかっても座ってはいけると思ってたのに。

しかも、そのシャトルバスだと、へたするとホテル着は17時頃。

翌日ホテル発は10時とこれまた早め設定なので、

こんなんだと寝るだけビジネスホテルと同じじゃんドクロ

 

そこで、旅友の大英断! クラッカー

シャトルバスにしても路線バスにしても、数時間、いろは坂は体力的にきつい。

時間も勿体ない。ここでけちってどうする!

紅葉オンステージを楽しむためにこの時期にわざわざ日光を選んだのだ!

・・・と、いうわけで、数万円の出費覚悟でタクシー利用となったのです グークラッカー合格

旅友、ほんっとおおおおにありがとう キスマーク

 

 


■少し婉曲したつくりが印象的なホテルの外観

 

タクシー利用はもう大・大・大・大・大正解!

日頃の行いの良さ炸裂。さっき、天気の谷間で写真映りがどうとか、

ぶーたれましたが、この曇天こそが功を奏し、

タクシーの運転手さんもびっくりの観光客の少なさ!

お陰様で、タクシーは通常運行、45分くらいでホテルに到着するという、

スーパーミラクルな出だしとなったのでした。

 

またタクシーの運転手さん、この道を通って40年の大ベテランで、

いろは坂も、カーブ回ってる気配が感じられないくらいの

素晴らしいドライビングテクの持ち主だった!

乗り物酔いを心配していた旅友も、酔い止めを飲み忘れていたことすら

気が付かないくらい。応接室がそのままホテルに到着した感じでした。

 

 

■ホテルのお庭は紅葉ワールド

 

中禅寺湖畔の森の中にたたずむリゾートホテル、ログハウス風の

少し婉曲した建物、張り出しの硝子窓が印象的な中禅寺湖金谷ホテル。

それに色を添えるのが文字通り複雑に紅葉した樹々たち。

ああ・・なんと形容したらいいのでしょう?

スイスイタクシーのおかげで体力も温存、超満足感に浸りつつ

部屋のベランダから眺める景色の素晴らしいこと。

 

そういえば、ミヨレは以前に釣り目的の夏休みで宿泊していたのでした。

↑ブログを読み返すだに、ただの宿泊先といった扱いになっちょる。

でもしかし。

今回はホテルの周りだけでも十分紅葉を堪能できて、

本当に非日常に浸れた素敵なステイとなったのですよ~ クラッカーアップ

 

■部屋から木立を介して中禅寺湖ビュー

 

■フランス映画の一シーンみたいな風景

 

お部屋はすべて中禅寺湖ビュー。

紅葉した樹々ごしに湖面がちらちら見えるのがまたいい。

 

 

寝ながら目線でも紅葉が楽しめる。

ここは極楽浄土でしょうか。

 

■ベランダに出てゆったり紅葉を愛でる

 

ベランダに出て、少し湿った空気を吸いながら・・

身体がゆっくりデトックスされていく気がします。

雨が降ってきましたが、これぞ天然のミスト。

 

 

お部屋のキーホルダー、ももんが?むささび?

ちょっとヘタウマ?な素朴な掘りもの。木のぬくもりが手のひらに

伝わってきました。

 

 

ホテルの館内を少し。

建物が少しカーブしているので、当然廊下もゆるやかなカーブを描いています。

東京ステーションホテルのエイリアンの宇宙船のようなクールな廊下もいいけど、

森の中のリゾートホテルであればこその、

柔らかい雰囲気がでて、なんともいい感じです。

 

 

一階ロビー中央の暖炉(まだ火は入れられてない)を通して見る奥のラウンジ。

暖炉に火が入ると、暖を取りに周囲ぐるりと人が集まってくるんだろうなあ。

窓の外の紅葉の樹々がロールスクリーンの絵のようです。

 

 

二階のラウンジしゃくなげ。宿泊客専用ラウンジで、無料のカフェ・紅茶の

サービスがあります。

 

 

 

銀色のお湯のサーバー?が素敵。そして、コーヒーが

香り高くとても美味しかった!

 

中禅寺湖側の外庭にでてみました。

紅葉の木立の中に曲線のホテルひっそり佇んでいます。

 

 

↓ ホテルの温泉風呂の「空ぶろ」外観です。

 

 

部屋に戻ってからは、

ラウンジでいただいたコーヒーを飲みながら、お部屋でまったり。

ベランダから雨にけむる紅葉とその先のもやった中禅寺湖を

眺める・・・

ああ、ただそれだけをしに来たんだなあ・・・

 

 

さて、このホテルは、湖畔の森に佇むホテル、当然、周りに飲食できるところは

ありません。必然的にホテルのダイニングでいただく方が多いかと思います。

私たちは例のごとく、セルフルームサービスなので、

皆さんの夕食の時間を見計らって、温泉に入りました。

 

 

 

狙い通り、貸切です。ほんとはいけないことですが、誰もいらっしゃらなかったので

こっそり写真を撮らせていただきました。

お湯は硫黄泉なので、自分がゆでたまごになった気分ですが、

これもまた香しいアロマ。

露天風呂はぬるめでいつまでも入ってられような、思ったより優しいお湯でした。

 

で、↓ が私たちの晩餐。

宇都宮経由で来たので、駅ビルパセオで調達したお寿司やらサラダやらの

豪華メニューです。

分厚い金目鯛やあおりいかのお寿司、合鴨ロース、キャロットらぺ、

大量のパクチー‼

 

 

夜がふけるにつれ、本格的に雨になりましたが、

寝る前に再度お風呂をいただき、速攻で寝落ちました。

明日は晴れの予報。どんな紅葉が見られるでしょうか。

 

 

2日目に続く・・