数日前からTwitterの
タイムラインでちらほらと
話題に上がっていた「Clubhouse」。
音声のみの新しいSNSだ。
どうやら、登録は招待制らしい。
学生時代に流行ったmixiを思い出す。
誰も招待してくれなかったらどうしよう！
……と今も昔も思ってたけど、
招待いただけました。ありがとう！
さて、プロフィールは
どうしようかね？
と考えていて、
先日書いた記事を思い出す。
理想の未来に最短でたどり着くには、
ゴールした未来をありありと想像して、
そこから現在につながるストーリーを
逆算すること！
じゃあ先に、SNSのプロフィールに
未来の自分の姿を盛り込んで
しまえばいいと思ったんだ。
まずはTwitterでやってみる
つもりだったのだけど、
ちょうどそのタイミングで
新しいSNS「Clubhouse」に
登録できたので、こちらでやってみる。
えーっとね、恥ずかしい。
イタささえも感じるっっ！
くそっ、ここでイタさに
ひるんでいる場合ではないわ！
と、他のSNSのプロフィールも
同じように更新する。
いつから、壮大な夢を語ることに
恥ずかしさを覚えるようになったのだろう。
子どもの頃は誰もが大きな夢を
平気で口にしていた。
「宇宙飛行士になる！」
「サッカー選手になる！」
でも多くの人は、
大人になっていく過程で
そんな夢を口にしなくなる。
「現実を見ろよ」
「自分には無理だ」
「できなかったら恥ずかしい」
そして、手の届きそうな
未来だけしか見なくなる。
「世界的ベストセラー作家におれはなる！」
って、ジョークみたいには言えるけど
プロフィールの1行目に書くのには躊躇する。
ガキじゃあるまいし、
なに大口たたいてんの？
Kindleで一冊しか
出版できてないくせに？
そんな意地悪な自分の声が
耳元でコダマするよ。
そんなとき思い出すのは、
超常戦士ケルマデックさんの
「アルジャーノン・テクニック」だ。
ピュアな心で、つまりは
小学生に戻った状態で
書いた作文は異次元ゲートになる！
『超常戦士ケルマデックCDブック』
では、こんな例文が紹介されている。
まずは、これがダメな例。
私、山田一郎は、
魂から愛し合えるパートナーを手にいれ、
海の見える丘に家を建てて暮らしています。
年収は3000万円で、
ハーモニー（調和）という名前の
犬と暮らしています。
愛と光りが私の人生を包んでいます。
私たちは、この宇宙に感謝して、
毎日を過ごしています。
これを、小学生に戻って
ピュアな心で書き直すと、
こんな感じになるという！
ぼくは すごいやさしいおよめさんと
すごいおおきなテレビのある家にすんでます
犬のゴローもすんでます
ぼくは いつも100まん円もってます
ぼくは よくおよめさんと爆笑します
すごいです
すごい爆笑します
おならしただけで 爆笑です
「爆笑」だけが難しい漢字である
ところにこだわりを感じる！
なるほど確かにアルジャーノンだ！
かっこつけて、大人になった
フリをして生きている。
夢を語るのを恥ずかしがってる。
現実を見てあきらめるのが
大人だと思い込んでいる。
そんな自分を手放そう。
わたしゃ恥ずかしい
クソガキのままで結構！
世界的ベストセラー作家に、おれはなる。
そう、日本のアニメのヒーローは
だいたいクソガキでビッグマウスだ。
私の人生という物語で、
その役をかってでるのはこの私。
「あなたの人生は、劇場のようだね」
と言われたことがある。
まだまだ。
ここからがこの物語の面白いところ。
みあんご劇場にどうぞ
かぶりつきでお付き合いください。
🌟みあんご🌟
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