お金をもらうのは恐い。

 

お金をもらうのは悪いこと

って、どっかで思ってる。

 

私がお金をもらったら、

誰かのお金が減って苦労を

かけるかもしれない、とか。

 

 

それから、

「お金を払う人は偉い」

って思い込んでいる。

 

だからお金をもらう側は、

サービスや商品は提供していても

ヘコヘコしてなきゃいけない、とか。

 

 

努力も苦労もしないで

お金を受け取っちゃいけない

という思い込みもある。

 

努力や苦労はしないまでも、

せめて値段に見合うだけの

なんらかの貢献をしなくちゃいけない

とプレッシャーを感じたりする。

 

 

 

ビジネス講座に行くとよく

言われる言葉があるんだ。

 

「値段以上の価値を

 お客さまに提供しましょう」

 

「自分が払った金額以上の

 価値を感じたら、お客さまは

 リピーターになるでしょう」

 

 

それを聞いて、悩む。

 

私が提供しているこのサービスは、

お値段以上♪の価値があるのだろうか?

 

 

だから、いざお金を

受け取る段階になると、

 

「いやいや、ワタクシめが

 こんなに受け取れません……!」

 

っていう気分になる。

 

 

その思い込みを豪快に

ぶっ壊していったのが、

ある日のぢんさんのポッドキャストだった。

 

 

「もらったぶんの価値を

 提供しないといけないと

 怯えていたら、そら

 お金はもらえないわね」

 

と、ぢんさんは言う。

 

 

「こちらが8,000円の価値だと

 思って提供するものを、

 

 ある人は『300円でよくない?』

 と思うかもしれないし、

 

 『8,000円!安い!』と思うかもしれない。

 受け取る人の価値まで責任取れへん

 

 

 

 

それから、ぢんさんは

「托鉢」の話をしていたよ。

 

托鉢する僧は、お金持ちの家でなく

貧乏な人のところをまわる。

 

彼らはお経を唱える報酬として

お金をもらうわけではないんだ。

 

お経はあげるかもしれないけど、

それとは関係なく、施しを受ける。

 

 

なぜ托鉢をするのか?

 

それは、貧乏な人にも

誰かに気前よくお金を払う

という経験をしてもらうためなんだ。

 

 

 

「損だ」「得だ」と言いながら

頭で考えてピリピリしていると

忘れてしまいがちだけど

 

お金を払うのって、ほんとうは

すごく気持ちいいことだ。

 

雲古(漢字にしてみた)

スルッと出たときみたいな

すがすがしさなんだよ。

 

 

自分の払った金額に

見合った価値が返ってくるか?

 

そんなことは関係なく、

ただただ、見返りを期待せず

誰かにお金を払うのは気持ちいいんだ。

 

 

それを、お客さんに

体感してもらおう。

 

商品やサービスを売る側が

ヘコヘコしなくていいんだよ。

 

 

……たとえば、ご飯をもらった猫が

申し訳なさそうにヘコヘコするだろうか?

 

しないよね。

 

ご飯をもらった見返りに、

ベタベタ甘えたりもしない。

 

それなのに、猫にご飯を

あげたくなってしまう……!

 

 

そんな猫のような商売人の私たちは、

今日からこれを合い言葉にしよう。

 

「あなたにお金を払わせてあげる!」

 

 

 

みあんご!

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