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Enjoy My Hawaiian Life in Tokyo

〜焦らなくていい。心穏やかな、私のハワイアンライフを東京で実現させよう〜

自分の常識って、

 

世間の常識ではないんだな、

 

と実感したのは昨日。

 

 

 

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それは、アメリカ大統領選挙の結果をみて。

 

 

 

会社でも、日本株が全面的に急落していたこともあり、

 

一日中、トランプ・ショックが話題に。

 

 

 

そこで思ったのは、

 

自分が当たり前だと思っていることは、

 

当たり前ではないということ。

 

 

 

ヒラリーさんが勝つ、と直前まで言われていても、

 

フタを開けてみると、トランプさんだったり。

 

 

 

イギリスがEUから離脱することだってそう。

 

そんなはずないよね、

 

ということが起こってしまう。

 

 

 

自分の周りにいる人は、

 

自分と価値観が近いから、

 

たぶん意見も似通っている。

 

 

 

でも、ちょっと違う視点で見ると、

 

自分たちを違う意見を持っている人なんて、

 

わんさかいるんですよね。

 

 

 

自分は自分のレンズを通してしか、

 

世の中を見れていない。

 

 

 

これ、当たり前でしょ、

 

と思うことは、

 

全然当たり前じゃない。

 

 

 

逆に、えっ!?と思うことが、

 

他の地域では当たり前だったりすることも。

 

 

 

自分の価値観にいかにバイアスがかかっているか。

 

改めて実感しました。

 

 

 

それとともに、

 

いろんな考え方の人がいるからこそ、

 

社会の発展もあるし、

 

そこから様々なことを学ぶことで、

 

自分の成長もあるんだと思います。

 

 

 

一つの角度からだけじゃなくて、

 

いつも見ない角度から見てみる。

 

いつも聞かない声を聞いてみる。

 

いつもかけないメガネをかけてみる。

 

 

 

その意識をもつことの大切さを学んだ、

 

アメリカ大統領選挙アメリカ

 

 

 

ハワイアンライフデザイナー

二宮 えり虹

「苦しみから抜け出す方法はたった一つ。

 

他の人を喜ばせることだ。

 

『自分に何ができるか』を考え、

 

それを実行すればよい。」

 

〜アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉〜

 

 

 

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毎日、ものすごく不満があるわけじゃないけれど、

 

充実していると言えば、充実しているような気もするけれど、

 

でも、なんか物足りない。

 

 

 

このまま私の人生は終わって良いのだろうか、

 

と思ってしまう。

 

 

 

一人暮らしが長くなるにつれ、

 

家に一人でいる時間が増えてくると、

 

自分の生きている目的がよくわからなくなる。

 

 

 

仕事に不満があるわけでもないけれど、

 

特に、会社にいて、お客様と直接接する部署にいない場合、

 

私は誰の何の役に立っているのか、がわからなくなる。

 

ただ自分の生計を立てるためだけに、働いているのか、と。

 

もちろん、誰かの役には立っているのだろうけど、

 

その誰かは誰?みたいな。

 

 

 

家に帰っても一人なら、余計そう思う。

 

ご飯をつくる気にすらならないし、

 

どうせ自分一人だし、みたいな感覚に襲われてくる。

 

 

 

そんな悶々とした苦しみから抜け出すにはどうすればよいのだろう。

 

と思ったときに出会ったのが、

 

冒頭のアドラーの言葉。

 

 

 

人は、自分の居場所を求めている。

 

人は、自分の存在価値を感じたがっている。

 

だから、それが明確にわからないと、

 

悶々とした苦しみに陥るのだろう。

 

 

 

そんなときは、

 

他の人に喜んでもらうために、

 

自分に何ができるかを考え、実行にうつしてみる。

 

 

 

職場の同僚に対して、

 

仲のいい大学時代の友人に対して、

 

ちょっと疎遠になっている家族に対して、

 

ケンカばかりの彼氏に対して。

 

まずは身近なところから。

 

 

 

そのときに大切なのは、

 

見返りを求めないこと。

 

 

 

見返りがなくても、自分から進んで行動すること。

 

誰かからほめられなくても、良い。

 

 

 

私は、この悶々とした苦しみから脱するために、

 

誰かの役に立つという視点を大切にしていきたい。

 

 

 

ハワイアンライフデザイナー

二宮 えり虹

会社で、評価されると、

 

純粋に嬉しい。

 

やる気が低下しているときでも、

 

特に、自分が思った以上の評価を受けているときは、

 

そのやる気が復活するような錯覚を覚える。

 

 

 

錯覚というか、

 

実際は、やる気が一時期だけ復活して、

 

またしばらくするとなくなる。

 

 

 

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自分が本当はどう生きたいのか、

 

どう働きたいのか、

 

ということは、ちょっと横に置いておいて、

 

気持ち新たに、もう少しこの場所で頑張ってみよう、

 

と思ってしまう。

 

 

 

誰かから評価されることは、

 

心からありがたいことだと思う。

 

 

 

でも、

 

それは果たして自分が望むことなのだろうか。

 

 

 

赤ちゃんの頃から、私たちは、

 

親に認められようと、

 

必死になって泣き叫んできた。

 

 

 

そして、今も、

 

自分は他の人より優れているんだぞ!

 

自分は強い人間なんだぞ!

 

と、他人に見せようとする。

 

 

 

だから、他人から評価されると、

 

嬉しい。

 

 

 

でも、大切なことは、

 

他の人から評価されることではなくて、

 

自分が生きたい道を歩むこと。

 

他の人に強い人間だと思わせることではなくて、

 

実際に、自分の使命を全うできる強い人間になること。

 

 

 

そして、

 

自分で自分を認めること。

 

 

 

自分の内面を第一に考えようと思っても、

 

つい人からの評価を気にしてしまう。

 

会社からの評価をそのまま受け入れているというのも、

 

きっと会社が望む人間になっている証拠なのだろう。

 

 

 

私はどう生きていきたいのか。

 

 

 

他人からの評価に気持ちが左右される人間ではなく、

 

自分の軸に基づいて生きられる人間になりたい。

 

 

 

ハワイアンライフデザイナー

二宮 えり虹

結局、

 

今の自分の生活を形作っているのは、

 

自分。

 

 

 

あんな風になりたいな、

 

と自分を変えようとしても、

 

変わらないままでいるのは、

 

「変われない」のではなく、

 

「変わらない」ことを、自分が選択した結果。

 

 

 

毎日つまんないな、

 

なんだかやる気が起きないな、

 

と思って、

 

モチベーションを高くしようと思いながらも、

 

いつもと変わらず不満ばかりでてくるのは、

 

「やる気がなくなった」からではなく、

 

「やる気がない状態」を、自分が選択した結果。

 

 

 

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日々振り返ってみると、

 

毎日何らかの選択を迫られている。

 

 

 

目の前にチャンスが来ることもある。

 

 

 

でも、それを選ばずに、

 

いつもと変わらない生活を送っているのは、

 

自分がその道を選んだから。

 

 

 

「次の波が来るのを待つ」

 

と思いつつも、

 

その波に確実に乗るためには、

 

波が来たことを敏感に察知し、

 

その波に乗ることを、

 

自分で選択しなければならない。

 

 

 

どこに住むかだって、

 

どこで働くかだって、

 

だれと一緒にいるかだって、

 

なにを食べるかだって、

 

全部自分で選べる。

 

 

 

これまでの自分の選択の結果が、

 

今の自分。

 

 

 

だから、

 

未来の自分も、

 

自分の選択次第で変わってくる。

 

 

 

全ては、自分次第。

 

誰の言い訳にもせず、

 

自分の内面と向き合おう。

 

 

 

そして、理想の自分に近づく一歩を、

 

選択しよう。

 

 

 

ハワイアンライフデザイナー

二宮 えり虹

その本を読んでいると、

 

なぜか途中で涙が出てきた。

 

なぜだろう。

 

なぜかわからないけど、

 

心の奥で、何かが一気にあふれてきた感じ。

 

 

 

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その本は、

 

大島真寿美著『ちなつのハワイ』(ポプラ文庫)

 

 

 

もともとは、児童文学に分類されているお話。

 

でも、内容はその域を超えています。

 

 

 

ケンカばかりの両親、

 

受験を控えた兄と一緒に、

 

主人公のちなつは、ハワイに家族旅行でやってきます。

 

 

 

そこに、日本にいるはずのおばあちゃんが現れることで、

 

これまでその一家のなかに、

 

つもりにつもっていた様々な問題が、

 

一気に表に現れて…

 

という物語。

 

 

 

なんというか、

 

「ハワイの不思議な力」

 

を感じる本です。

 

 

 

日本にいるときには、

 

見えるようで見えていなかったことが見えてきたり、

 

言いたくても言えなかったことが言えたり…

 

 

 

尖った心が、丸くなるような。

 

 

 

何もかも包んでくれるハワイの空気。

 

何もかも解き放ってくれるハワイの空気。

 

 

 

ワイキキにいると、

 

日本人だらけで、外国に来た感じがしない、

 

と思うこともあるけれど、

 

やっぱり、その土地の空気って、

 

日本とは違う。

 

 

 

そう思います。

 

 

 

なんとなく体が軽くなり、

 

心も軽くなる。

 

 

 

単に、

 

日本での日常生活から解放されるというだけの、

 

意味を超えたものが、

 

そこにはある。

 

 

 

心が穏やかになって、

 

自然と笑顔になっていて、

 

エネルギーに満ちてきて。

 

 

 

温かいものが、そこにはある。

 

 

 

私は、母親とは、両親が離婚したことをきっかけに、

 

なぜか距離をとってしまっていたのですが、

 

去年、二人でハワイにいきました。

 

 

 

そのとき、やっぱり普段の心のわだかまりがとれたのは、

 

ハワイの空気のおかげだったと思います。

 

 

 

なんで、こんなことを10年以上、

 

引きずっていたんだろう、みたいな。

 

そんな気持ちになりました。

 

 

 

そんなハワイの不思議な魅力と優しさがつまったのが、

 

『ちなつのハワイ』

 

 

 

ぜひ一度読んでみてください。

 

 

 

ハワイアンライフデザイナー

二宮 えり虹