写真から学ぶ〜自分の意見を伝える方法〜

自分の意見が持てないことが悩みだった。

プライベートでも、仕事でも。

「なんでもいいよ」的な。

「なんでもいい」わけないのに。

常に誰かに合わせようとしていたし、

誰かの意見に頼りっぱなしだった。

純粋に、本当に意見がない、

ということもあった。

（今思えば、真剣に考えてなかっただけのようにも思うけど。苦笑）

↑今日のお昼休みに出会ったシクラメン。 

　光に輝く鮮やかな赤に、思わず笑顔に 

小さい頃から、

学校でもディスカッションなんてする機会はほぼ皆無だったし、

みんな右へ倣（なら）え的な教えを受けてきたので、

そういった育った環境も影響しているのかもしれない。

周りに気を使いすぎて、

先生に怒られないようにしよう、

失敗しないようにしよう、

ということに必死で、

誰かに従って、

自分を主張するなんてこと、

ほぼなかった。

でも、ここ数年、

自分がやりたいと思ったことをやってみたり、

複数人でディスカッションする経験ができたりして、

少しずつ自分の意見を伝える、目に見える行動をとる、

という機会が増えてきた。

自分の考えを表現する機会が増えると、

自分の考えを表現することって、

こんなに楽しいんだ！

と、何とも言えないすがすがしさを覚えた。

それと同時に、

なんかうまくしゃべれない。

なんかちゃんと伝わってない。

なんか頭で考えていることと、

口に出していることがリンクしない…

ということに気づき始めた。

実際に、先週石井江奈さんのセッションを受けたときに、

私が撮った写真について説明するときもそうだった。

私の頭のなかには、

なんとなく伝えたいことがあるけれど、

それがぼんやりとしていて、

ざっくりとしていて、

口に出すと、順序もごちゃごちゃになって、

相手には伝わらない。

自分が感動したことを、

どうやったら相手に伝えることができるか。

私らしさを、

どうやったら相手に伝えることができるか。

具体的に、

明確に、

順序立てて。

私はその練習を、

写真を使って行っている。

単に、きれいだな〜

と思う写真を撮るだけではない。

それの何がきれいだと思ったのか、

それの何に心が惹かれたのか、

それの何を伝えたいのか。

この点を意識して写真を撮るだけで、

かなり「自分軸」というものを、

意識できるようになってきている気がする。

そして、

自分を表現する一つの手段である写真を撮るのが、

すごく楽しい

二宮えり

俯瞰しすぎると、さまよい続ける

私が撮った写真からわかった、

私の物事の味方。

私の話す言葉からわかった、

私の物事の味方。

それは、

俯瞰的すぎる、

ということ。

俯瞰というか、漠然というか。

どれも遠くから景色全体を眺めているような写真ばかり。

何か一つに焦点を当てたものは、ない。

子どものころから、

学校で習うことは、

全部覚えようとしてきた。

例えば、

高校生のとき、

テストの範囲が教科書P23からP50だと言われると、

その内容全部を隅から隅まで覚えようとした。

就活の時だって、

生きたい会社が出していた数十ページに及ぶレポートを、

全部ノートに書き写して覚えようとした。

今だって、

何かの講演会にいったときは、

全部をメモろうとしている。

どれも聞き逃したくない！

どれも大事に違いない！と。

これはある意味、

物事全体を捉えようとしているから、

俯瞰的に物事を見ることができているともいえる。

でも、それと同時に、

自分にとって何が面白かったのか、

自分にとって何が大切だったのか、

自分の人生に何を取り入れたいのか、

という「自分軸」が欠けている。

だから、当然と言えば当然かもしれないけど、

自分の人生をどう生きていきたいのか、

という、とっても大切なことについても、

漠然しか考えられない状態になっていた。

頭のなかでは、なんとなく、

こうしたい、

ああしたい、

といった想像はできる。

私の場合は、海外に住んでみたい、

という願望。

その願望を持ち始めて、はや数年が経過。

叶いそうで、まだ叶っていない状態。

漠然としすぎていて、

さまよい続けている。

具体的に、どこに住みたいの？

と聞かれた時、

明確な答えが出てこない私。

それでは海外に住みたいと言ったって、

住めない。

どこに行くかが見えていないから、

行きようがない。

ただ単に、さまよっているだけ。

自分軸に基づいて、

自分の目的地を、具体化できていない。

海外といったって、

世界には200近くの国がある。

そのどこに住みたいのか。

自分が大切にしたいことに基づいて、

いくつかの判断基準から、

取捨選択できるはず。

そして、いくつか選んで、

実際に住んだらお金がいくらかかるか、

どんな食べ物があるか、

どんな仕事ができるのか…

と具体的にイメージしてみる。

全体を単に俯瞰的に眺めるのではなくて、

受動的に眺めるのでもなくて、

何かひとつに焦点を当ててみて、

そしていろんな角度からそれを見てみる。

そこには、

私だからこそ感じられるものがあり、

私にしか生きられない人生がある。

今の私の課題は、

自分の漠然とした願望を、

具体的な願望に落とし込むこと。

能動的に動いて、

俯瞰的に見るだけではなく、

いろいろな角度から焦点をあてて、

具体的に見ていくこと。

二宮　えり

言葉のチカラと、写真のチカラ

自分軸を確立することと、

相手に自分を理解してもらうこと。

一見、相反するようにも思える。

自分中心の視点と、

相手中心の視点。

両立しないんじゃないか。

そんなふうに思っていた。

でも、今日、その考えが大きく変わった。

今日は、

プラチナプリント・アーティスト、

フリーアナウンサー、

ブランディング・プロデューサーである、

石井江奈さんの、

インナーブランディングの初回セッションでした。

私が撮った写真は私の心を写し、

私が語る言葉は私の頭のなかを見える化させてくれる。

私の心の奥底にとどまっていた声を、

江奈さんが地上に引き上げてくれました。

これまで私が歩んできた道、

これまで私が抱えていた漠然とした願望。

１年前の私は、

不満だらけだった現状から、

とにかく抜け出したいという、

変な焦りがあった。

でも、この１年で、

今の自分が置かれている環境に、

感謝の気持ちでいっぱいになった。

焦りは消えた。

でも、まだ自分の軸は、

見つかっているようで、見つかっていなかった。

そして、

というか、だからこそ、

いまだに自分のことについて考えるのに必死で、

相手がどう感じているか、

相手にどうすれば理解してもらえるか、

相手に自分の持っている何かを与えたい、

という気持ちが、欠けた状態だった。

自分軸を確立させて生きていくとき、

私たちは、その自分というものを、

相手に正しく伝え、

理解してもらうことが欠かせないと思う。

私にしかもてない視点を持ち、

私が伝えたいことを明確にして、

それらが、どうすれば相手に届くかという視点ももつ。

自分の視点を持ちながら、

相手の視点に立って考えることは、

両立する。

言葉と写真を通して、

得られたたくさんの気づき。

しばらく休憩していたブログも再開し、

これからまた輝く未来に向かって、

再始動していきます！

江奈さん、今日は本当にありがとうございました

二宮えり

すべては、自分のなかに

４ヶ月で、人の人生は大きく変わる。

それは、目に見える変化だけではなく、

目に見えないところの変化。

つまり、こころの有り様の変化。

私にとって、この４ヶ月は、

それが大きかった。

自分に対しても、

自分の周りに対しても、

あらゆることが不満で、

なんとしても、

自分の人生を変えたいと、

必死だった、４ヶ月前。

出会ったのは、ジョン・キムさん主催の、

V2F ACADEMY。

昨日は、その４ヶ月にわたる、

V2F ACADEMYの最終日でした。

アカデミーに入るまで、

もやもやする日々に、

さよならを告げたいと、

自分の人生を変えてくれそうな、

「何か」

を見つけるたびに、

お金を支払い、

自分の時間を費やしていた。

服を買うのでも、

化粧品を買うのでもなく、

「私の人生を変えてくれそうな何か」

につぎ込んでいた。

でも、アカデミーに入って、

ジョンさんや、仲間から助言をいただいたり、

これまで知らなかった生きることに対する考え方を学び、

自分の心と対話しているうちに、

やっと実感としてわかった。

「私の人生を変えてくれそうな何か」

なんて、あるようで、本当はない。

すべては、自分次第なんだ、と。

自分の人生を変えるのは、

自分しかいない。

すべては、自分のなかにある。

私は、家庭環境的にも恵まれずに育ったと思いこんでいたし、

会社に入ってからも、なぜか不満だらけだったけど、

実は、

とっても恵まれていたんだということ、

とっても幸せだったんだということに気づけた。

誰かと比較する必要なんて、

これっぽっちもない。

焦らずに、

自分の軸に基づいて生きていけばいい。

マジメになりすぎるのを、やめよう。

型にはまるのを、やめよう。

自分の心に従って、

自由に生きていけばいい。

それが、最大の幸せ。

この４ヶ月間、

ジョンさんや、本当にステキな仲間たちと出会えたことに、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

みなさん、ありがとうございました！

二宮　えり

1111

今日は、11月11日。

1が四つも並ぶということで、

中国では「独身の日」らしいですね。笑

私も独身ですが、

私にとっては、今日は、

気持ち新たに、「新たなスタートの日」にしたいです。

「1」といえば、スタートを切るイメージ。

今の自分の置かれた環境に感謝の気持ちを抱き、

恵まれているなぁと思いつつも、

何となく、スッキリしない気持ちが続く日々。

体調も今ひとつ優れない…

きっと心の疲れから来ているんだろうなと思う、

体調の悪さ。

ここしばらく続く、この気持ちから、

そろそろ脱したいな〜と思う日々。

ということで、

今日の「1111」という４つの「1」が並ぶ日にあやかって、

今日を新たなスタートの日にしたいと思います。

改めて、

自分がどんな未来を生きたいのか。

毎日をもっと楽しく生きるために、

どうすれば自分を喜ばせられるか。

思いつくままに、紙に書き出し、

少しずつ実行してみたいと思います。

今年も残りあと２ヶ月。

毎日をもっともっと有意義に、楽しく過ごします☆

ハワイアンライフデザイナー

二宮　えり