朝の通勤。
目の前に会社のビルが見えてきた。
そのとき、どんな気持ちを抱きますか。
「あぁ、今日行きたくないな…」
「会社が嫌い…」
「この建物、古いなぁ…」
そんな気持ちを抱いて、
会社の建物に入っていませんか。
会社の自席の机の上を見たとき。
書類が散らかっていたり、
机の上が汚れていたり、
パソコン周りが付箋だらけだったり。
何となく、座った瞬間に気が重くなる。
そんなことってありませんか。
でも、私たちは、
その机があるから資料がつくれるし、
会社があるから仕事ができている。
ホ・オポノポノを通して学んだこと。
会社自体も、机も、ペンも、パソコンも、
それぞれがアイデンティティーをもっている。
だからこそ、私たちは、本来、
会社そのもの、机そのもの、ペンそのもの、パソコンそのもの、
それぞれを尊重しなくてはならない。
今勤めている会社は、
本当は私に更なる利益をもたらそうとしてくれているのかもしれない。
更なるチャンスを与えてくれようとしているのかもしれない。
でも、私が疲れきっていたり、
会社が嫌だ嫌だと思っていたら、
会社自体が私が次のステップに進むのを止めようとするかもしれない。
まずは、会社に対する自分の感情を否定せず、隠そうとせず、
表に出して受け止める、認めてあげる。
その上で、私に仕事を運んできてくれていることに感謝しながら、
まずは、机の上を整えてみる。
そうやって、私自身も、机も、会社も、
それぞれを最適な状態に整えることによって、
それぞれが本来の存在として、役割を発揮することができる。
全てを投げ出したくなったとしても、
まずは今、目の前にあることを整える。
自分の思い込みや固執している考えを、
いったん手放してみる。
そうすると、
次にやってくる自分が乗るべき波に、
自然と乗れるようになる。
ハワイアンライフデザイナー
二宮 えり