ごきげんさまです。
お立ち寄り頂きありがとうございます。
明日の学科試験(自動車免許)を前に
断捨離1級検定以来の受験勉強中
(なんせ模試ではまだ1回も合格してない・・・
)
やましたひでこ公認
断捨離Ⓡトレーナー稲葉美亜子です。
昨日、修了式を終えた天才1号。
帰って来るなり、ドアをガンッ！
通学バックをバンッ！！！
と床に投げつけ、
ドカドカといつにも増して
これみよがしに大きな音を立てて
部屋へと入っていく。
「帰りは友達と食べて来るかもやけん
」
ってご機嫌で出かけていた1号。
基本いつもごきげんな1号。
こんな「不機嫌」な姿を見るのはいつぶり？
いったいどうした！？
「何？どうしたの？」
「・・・・・お母さんのせいで・・・」
え？
何何？
私が何かしたの？？？
「お母さんのせいで・・・
皆勤賞じゃなくなった・・・」
へっ？？？
「お母さんのせいでっっっ！！！」
そ、そんなこと？
って思うようなことだけど、
1号は真剣。
わなわなと怒りで震えているような
ものすごい「怒り」が伝わってくる。
ある日「胸がおかしい・・・」と言う1号に
またイケメン病が出たのかもっ！？
って、本人は大丈夫と言うのを
無理矢理病院へ連れて行ったことがあった。
学校へは行ったのだけど、
それが原因で楽しみにしていた
「皆勤賞」が貰えなかったらしい。
前回発症したとき担当の医師に
「次に出たら即手術です。
ちょっとでもおかしかったらすぐに救急車を呼んでください。」
と忠告されていて
人気(ひとけ)のない道を一人で帰って来る
(真面目にスマホも持って行かない)1号が心配で
無理矢理病院へと連れて行った。
かつて小さかった頃
体がとても弱くて
学校を休んでばかりだった1号。
「皆勤賞」には並々ならぬ想いを持っている。
試験でいい成績取るより
大事に想っているかもしれない。
中学の時、
熱が9度近くても学校へ行こうとして
無理矢理休ませたことがる。
そのときも、
ずっとものすごく責められた。
今回私が邪魔したの2度目だし、
結局イケメン病ではなくて何ともなかったし。
部活をしていない1号は
受験の推薦のために
「皆勤賞」くらい持っておきたかった
・・・のかもしれない。
兎に角、
家の中がイライラで充満してる。
「ごめん。
お母さんは1号の躰の方が大事だったから。」
「僕は皆勤賞の方が大事やった。
”大丈夫”って”僕は言ったのに！！」
「・・・ごめん。」
人が聞いたらきっとアホみたいな
「言いがかり」にも思えそうなことだけど
1号にとってはものすごく大切なことなのが分かるから。
私はただ謝った。
けれど、
その怒りは簡単に治まりそうにはなかった。
もう今更私にはどうすることも出来ないこと。
今、あの時点に戻っても
あの時の1号の様子を見たら
後で責められると分かっていても
やっぱり私は病院に連れて行くと思う。
1号の望む母の行動ではなかったかもしれない。
けれど、
私はその時の精一杯のことをした。
とても残念な結果だったとは思うけど
自分を責める気持ちは湧かない。
そして、今私に出来ること
「きちんと謝る」こともした。
1号が許してくれた訳じゃないけど。
だから、
私はもう「この問題」から
離れることにした。
1号のイライラは続いていたけど、
そのまま無言で
私は私のことを淡々とやった。
そしたら・・・
いつの間にか1号の部屋から
いつもの軽快な口笛が聞こえてき出した。
(スマホ様々でございます)
まだ私と口はきいてくれないけど。
私は私のことをしよう。
まずは、
投げつけられたバックで出来た
この穴の修理でもするかな
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