魔実家の断捨離② | 「断捨離で人生が変わった!」断捨離Ⓡトレーナー稲葉美亜子

「断捨離で人生が変わった!」断捨離Ⓡトレーナー稲葉美亜子

家事と育児に疲れ果て、「自分は家族の犠牲者だ」と全てを諦め鬱々と生きていた。

そんな私に夫や子供たちの本当の素晴らしさを教えてくれた、自由をくれた断捨離。

旦那くんと子供たち1号(大学2),2号ちゃん(中3)もたまに特別出演致します(笑)

ごきげんさまです。
 
 
じじばばがいない間に、勝手に手をつけ始めたリビング棚の断捨離。

 

 
さすがにもう、こんな食器使わんやろう?
ってのだけ勝手によけてた。
 
 
 
 
 
残りの、これはまだ使うって言うだろうなぁ〜
 
ってのは全部洗って棚へ戻してた。
(書類類は手を付けず)
 
 
 
 
そこへ、何も知らないじじばば帰宅。
 
 
もちろん、
 
めっちゃ嫌な顔をされた。
 
でも、出された食器のあまりの汚さにさすがにびっくりもしてた。
(棚の汚さのすごさは全く知らない)
 
 
そして、
 
その状態を見た母の第一声。
 
『洗ってから戻そうかね』
 
って。
 
 
そう言うと、
 
母は
 
ホコリまみれの古い食器を拾い上げた。
 
 
!!!!
 
 
『まだそれまで洗って使う?
使われてないキレイな食器がまだこんなにあるんだよ!』
 
って、棚をスライドして見せる。
 
 
 
 
『キッチンにも、味噌部屋にも、小屋にも、山にも、まだまだ使われてない食器が山のようにあるんだよ!
それでも、そんなホコリまみれの食器を使いたい!?』
 
我慢が出来なかった。
 
責めてしまったかもしれない。
 
 
それを聞いた母、
 
 
『だって…
 
使わなくても取っておきたいんだもの』
 
って…。
 
 
.....終わった。
 
 
 
いいよ。
 
好きな様に取っておけばいいよ。
 
 
 
母は
 
ホコリだらけの古い食器を
 
一つ一つ大切に一生懸命洗っていた。
 
 
私はその光景をちょっとだけ眺めて、そのまま帰る準備をして帰ってきた。
 
 
あとはどうなったのか私は知らない。
 
 
もうそのことを聞くこともないだろう。
 
 
母には母の選択した人生がある。
 
 
それを私は、
 
今はただ受け入れるしかできない。
 
 
いいも悪いもない。
 
 
分かってる。
 
 
でも、泣きたい気持ちも、まだ少しだけある気もする。
 
でも、大丈夫。
 
 
だって、多分それは3分感じきったら消えるから。
 
 
私は私のことをする。
 
 
帰り道は、
 
お月さまだけがとても明るく輝く夜でした。
 
 
 

 

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