モノ、モノ、モノに占領された魔実家生活も今日で終了。
今回、
を採用していた私。
気になるところは沢山あるけど
全部知らんぷりして過ごした。
が、
昨日、親戚が集まったとき、
普段はあまり誰も飲まない日本酒を頂くことに。
『お猪口ちょうだい』
って言われ、
『あ、せっかくだし源右衛門の干支のを使おうよ!』
ってことになり探す。
けど、ない。
母に尋ねる。
言われた場所を探す。
ない。
また別の場所を言われ、また探す。
ない。
結局24個あるはずの源右衛門は1個も見つからず。
お猪口はある。
ざっと…100個くらいはある。
でも、その保管状況を見ても
『はい』
ってごきげんな気持ちで渡せるモノはなかった。
今日は、じじばばも出かけていないし
どーしても我慢出来ず、
源右衛門のお猪口が放置されていそうな
『開かずの扉』
があるリビングの棚に挑んでしまった。
表がスライドして奥と二重になっている棚。
が、モノが溢れすぎててスライドが出来ない状態になって早何年?
まずはスライドを邪魔しているモノを出してみる。
リビングの、一番目につく棚。
その真ん中を陣取っていた何年モノの年賀状とガラクタたち。
それから、やっとスライド出来た棚の中のモノを出す。
うげっ
何年も放置され続けた棚と食器たち。
何だか分からない怒りがこみ上げる。
誰になのか、何になのかももう分からない。
でも、抑えきれない怒りの感情が湧き上がる。
『くっそーっ!!!』
そこにある、ホコリただらけの放置忘却され続けた全ての食器を粉々に割ってしまいたかった。
くそっ!くそっ!くそっ!
ぐるぐるぐる体の中で怒りが全身を巡る。
そして、
『ごめんね…』
無視され続けた棚をキレイに拭き上げた。
そこへ、外出していた何も知らないじじばば帰宅。
さて、私の運命は?
つづく(笑)