【マンガ感想】
『トリコ 1巻・2巻 (島袋光年)』
トリコ 1 (1) (ジャンプコミックス)
トリコ 2 (2) (ジャンプコミックス)
島袋 光年
【あらすじ】
世はグルメ時代! IGO直属ホテルの料理長・小松は、局長から「ガララワニ」捕獲の命を受ける!! 任務に抜擢されたのは、カリスマ“美食屋”トリコ!! 二人は最高の食材を求め、命を懸けた旅へ出発するが…!!
美食屋『トリコ』が活躍するアクションマンガ。
世はグルメ時代・・・未開の味を探求する時代。
その未開の味を求めまだ見ぬ食材を自ら探し捕食する『美食屋』が多く存在し、
その『美食屋』の中で“四天王”の一人として活躍するのが主人公・『トリコ』。
その主人公・『トリコ』と、高級ホテル『ホテルグルメ』で料理長を務める『小松』が、
新たな未開の味を求めて旅を続けていく・・・。
という感じのストーリー展開の作品で、人間離れした身体能力を持つ主人公・『トリコ』が、
普通の人間では捉えることのできない巨大な生物をバッタバッタとなぎ倒し、
そして食するというアクションファンタジーマンガです。
このマンガを読んだ第一印象は、『HUNTER×HUNTER』にそっくりであるということですね。
“世界観”・“戦闘描写”・“戦闘の合間に入るナレーション”などからも、『HUNTER×HUNTER』を
強く意識した作りの作品であることは間違いなく、その『HUNTER×HUNTER』な部分と、
オリジナルの部分を上手く掛け合わせて作られているという感じの作品です。
全体的なテンポも良く、話がサクサクと進んでいくので、一気に読む事ができますし、
キャラクターも世界観も魅力的なので、多くの人が楽しめる作品に仕上がっていると思います。
で、
この作品の最大の特徴であり魅力部分は、やはり捉えた獲物を食す場面であると思います。
もちろん、獲物との戦闘部分も非常に緊張感があり魅力的であると思いますが、
獲物を無事捕獲しそれを豪快に食する主人公・『トリコ』の姿は非常に爽快感を感じさせてくれますし、
なんとも美味しそうに食するので見ているこっちもお腹が減ってきます(笑)。
特に、1巻のラストエピソードの『虹の実』を食する場面は、1話分を大胆に使っておりまして、
このマンガの方向性を上手く示している場面であると思います(^^ゞ。
いや~、この作品は、面白いですね。
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【総評】
友人に「面白い漫画を教えてほしい」と聞いたときに挙がった作品の一つです。
一言で言えば、『HUNTER×HUNTER』の美食ハンターにスポットを当てた作品という感じで、
オリジナリティという部分では・・・な感じですが、作品としては非常に面白いと思います。
現時点で不満点はないので、戦闘部分に強さのインフレが起こらないように気をつけていけば、
相当な人気作になるのではないでしょうか?
点数的には
94点
です。
では、ここまで。

