【マンガ感想】
『二丁目路地裏探偵奇譚 2巻 (コバヤシテツヤ)』
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二丁目路地裏探偵奇譚 (2) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
コバヤシ テツヤ 芳文社 2008-11-27 by G-Tools |
過去記事はこちら → 1巻
【あらすじ】
今日も今日とて仕事のない探偵事務所に運び込まれてきた謎の少女エミリーは、なんと人造人間(フランケン)。張り合う自称吸血鬼アリス、所長とその助手ショコラとの三角関係、と事件は常に事務所内。大好評の非本格探偵4コマ、待望の続刊登場!
4コママンガです。
ゴスロリファッションでニンニクOKで首に十字架のチョーカーの自称『吸血鬼』のアリスと、
腹黒な銀髪の探偵助手・ショコラによるドタバタコメディー作品です。
この作品の目玉は、やはり自称吸血鬼の『アリス』です。
吸血鬼のくせに、首に十字架のチョーカーはするし、ニンニクOKだし、
日光の出ている昼間に普通に外出するのに、実は夜が苦手だったりするし、
おまけに同棲中の想い人はナント神父様という吸血鬼にあるまじき設定の数々(笑)。
世間知らずで、神父様にベタ惚れで、料理が上手という設定も良いのです(^^ゞ。
そんな『アリス』をより魅力的にするのが腹黒い『ショコラ』でして、
彼女らのコンビネーションは、この作品を非常に面白くしていると思います。
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ここからは2巻の感想。
2巻では、『エミリー』というキャラクターが新登場しました。
彼女は、人造人間で二重人格という非常に変なキャラクター設定の人物ですが、
『アリス』・『ショコラ』との相性が非常に良いため、彼女が関わることで話が色々と広がり、
1巻目で描かれたようなマンネリ感は解消されたように感じます。
また、彼女は、中盤から『ヘタレ探偵の所長』に片思いすることとなり、
この作品には無かった『恋愛要素(ラブコメ要素)』という新しい風を持ち込んでくれました。
片思いする『エミリー』の姿は可愛らしく、王道とも言える片思いイベントが色々と描かれまして、
ラブコメスキーな方ならば、ニヤニヤすること間違いないと思います(^^ゞ。
(特に、ラストの書き下ろしエピソードなどは、ニヤニヤが止まりません)
正直、1巻の出来は微妙だっただけに、2巻を買うか買わないかを迷いましたが、
『エミリー』の登場で右肩上がりに面白くなっていたので、購入して良かったと思います。
1巻で微妙と思った方に特にお薦めしたいですね。
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【総評】
1巻目にしてマンネリ感を感じた作品でありましたが、新キャラクター登場により解消されました。
1巻よりも確実に面白くなっているのは間違いなく、次巻も期待できそうです。
点数的には
84点
です。
では、ここまで。
