【マンガ感想】
『戦国戦術戦記LOBOS(ろぼす) 3巻 (秋山明子)』
|
戦国戦術戦記LOBOS 3 (3) (シリウスコミックス)
秋山 明子 講談社 2008-07-23 by G-Tools |
【あらすじ】
群雄割拠の乱世に、己が腕のみを頼み孤高をつらぬく一騎当千の傭兵集団があった。その名を「狼」という。上杉家の重臣・柿崎景家暗殺を請け負っていたのは市蔵たち「狼」だけではなかった。伊賀の精鋭・目隠衆もまた同じ依頼を受けていたのだ。一触即発の越中に策をめぐらし、しのぎを削り、景家の首をとるのは、伊賀か「狼」か!?新鋭・秋山明子が描く、驚嘆の戦国戦術戦記!!
戦国時代を舞台としたアクションマンガ。
依頼があれば、どのような戦闘にも参加し、勝利に導くという傭兵集団・『狼』。
伊賀の抜け忍である主人公・市蔵は、その傭兵軍団・『狼』に所属し、
その人並み外れた身体能力を生かし、依頼を解決していく。
(普段は冷静沈着な性格であるが、熱い部分も持ち合わせている魅力ある熱血漢である)
というストーリー展開の作品でして、戦国時代の裏で活躍した傭兵軍団に所属する、
主人公・『市蔵』の活躍を描くアクションファンタジー作品です。
----------
さて、ここから3巻の感想。
3巻は、2巻で戦国武将・『佐々成政』により依頼された上杉家武将・『柿崎景家』の暗殺の
話の続きが描かれ、同じく『佐々成政』より依頼を受けていた『伊賀』と争いながらも、
『柿崎景家』の暗殺までの過程が描かれることとなります。
今巻のメインは、やはり『あやめ』による『柿崎景家』への復讐劇でしょう。
『あやめ』は見た目だけでなく実際に子供でありながら、兄を殺した『柿崎景家』を殺すために、
傭兵軍団・『狼』に所属し、今回の『暗殺』という依頼を請け負うこととなります。
兄の死を『あきらめて受け入れること』が出来ず、復讐のために生きる『あやめ』を見た、
同じく傭兵軍団・『狼』に所属する『青』は、
青 「なぁんでフクシューなんてするんだろ・・・・」
「・・・・・あんなになってまでさ」
と、主人公・『市蔵』に呟きます。
主人公・『市蔵』もまた、『あやめ』と同様に復讐に生きる人間であるがために、
『あやめ』の行動に対し理解を示すと共に、自らの本当の目的を思い出し、苛立ちをあらわにします。
そして、『佐々成政』の依頼が終了した後は、主人公・『市蔵』の過去編に話が移ります。
『市蔵』がどのようにして『伊賀』から抜けたのか、鉄砲はどうやって手に入れたのか、
そして、『市蔵』が口にした『喜兵衛』とは誰なのか、などが次巻以降描かれることとなりそうです。
次巻は要注目になりそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【総評】
忍者系アクションマンガで、個人的に気に入っている作品です。
迫力のあるアクションシーンと、引き込まれるようなストーリー展開は素晴らしいですね。
実在した人物が登場してくる部分などは、正直あまり好きではありませんが、
それを踏まえても、次巻も発売日に買いたい作品であります。
点数的には、
88点
です。
傭兵軍団・『狼』のキャラクター達は、全員何かしらの過去を背負っているようで、
彼らの過去が描かれる場面が描かれると、かなり重い話になります。
次巻は、ついに主人公・『市蔵』の過去が描かれることとなりそうです。
次巻は・・・・・今巻以上に重い話になりそうですね(^^;。
では、ここまで。
