翌日は京都って日の夜
深夜を過ぎたあたりから雨が降ってきました
前回は暑いぐらい晴れたのに
やっぱり私が京都に行く時は雨なのかしらん
と、
今日も仕事は午前様
疲れたなぁ~。。
と、
タクシーをひろって帰宅したわけですが
運転手さんがメチャ話し好きで
{今回の天気予報はバッチリ当たってますよっ明日は午後から晴れます
って
マジっ
何だか急にワクワクしてしまった
晴れたら午後一番から京都入りして通称寺に行こうかしらん
あっ
そうとなれば早く寝なきゃ
って思いながら〜の
布団の中で、まだスマホを弄くっている
ダメダメ味醂です{いや、もぅ寝るよ。
てな訳で翌日の電車でカキカキ
あっ
ホンマに快晴となりました
さて、前回の続き
大福寺から聖護院に向かう途中、まだ時間にも余裕が有ったので行ってみました
こちらは
下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)
外観
周りの塀が素敵でござる
鳥居がなければ寺院と間違えちゃうかも知れない
鳥居
朱色の立派な鳥居⛩️
そして
社標
府社って書いてありましたよ
鳥居の先には
神門
何だかやっぱり寺感が有りますね
そんなコチラの神社は御霊って社名の通り、冤罪を被り亡くなった貴人の怨霊を鎮めるために神格化して祀った、所謂何だっけ
あっ
御霊信仰の神社でしたねっ
由緒記
〜由緒〜
863年、神泉苑で行われた御霊会で祀られた崇道天皇・伊予親王・藤原吉子・藤原広嗣・橘逸勢・文屋宮田麻呂の六座に吉備聖霊と火雷天神を加えた八座(八所御霊)を出雲路(上京区)に奉祀したのが始まりとされる。
当所は御霊神社(上御霊神社)の南側に鎮座していたので下御霊神社と呼ばれた。
以後、各地を転々とし1590年、豊臣秀吉の命により現在の地に移転。
古来より京都御所の産土神として崇敬され享保年間には霊元天皇が行幸し震筆の祈願文を納めた。
境内の垂加社には江戸時代の神道家、山崎闇斎を祀っている。
by、上記由緒より
神泉苑
行った事ないっ行ってみたい
メモしておかねば
てな訳でお邪魔します
まずは
手水舎
ちゃんと手を浄めよう
素適な形の手水ですが近代的に蛇口から出るtypeでした
でも、なんかこんな貼り紙が有りましたよ
江戸時代の干ばつの時に当時の神主さんが夢のお告げを聞いて境内の1箇所を掘らせたら涸れない水が湧いたそうな
そして横には何かの案内が
なごみ市?
わぁ
ワークショップとか、なんか販売とかあるんや~
わっ
メダカ買えるの
凄い良いじゃん
御霊神社について勝手なイメージを持っていましたが境内も明るい空気が流れているし、参拝されてる方もポチポチいらっるし
そんなマルシェ的なん開催しているとか
凄く良いじゃんって思いました
境内には
紫陽花
今年初の
ハートの紫陽花💕
見つけちゃいました
さて、お詣り
拝殿
京都っぽい舞殿仕様
そして
境内図
これが有ると分かりやすいから有難いっす
本殿
御祭神は
崇道天皇(早良親王)
伊予親王
藤原吉子
藤原広嗣
橘逸勢
文屋宮田麻呂
吉備聖霊
火雷天神
この本殿は1791年に仮皇居の内侍所を移築したものなんだそうです。
そしてHPによれば
吉備聖霊は成功者なので御霊には当てはまらないと考え、六座の御霊の和魂と解釈。
なので一緒に加わった火雷天神も菅原道真公ではなく、六座の荒魂と言う事です。
詳しくはHPを見てね~
さて、境内には他にも沢山の神様がいらっしゃいます
まずは本殿向かって右側のゾーン
五社相殿社
ご祭神は
日吉大神
愛宕大神
大将軍八神
高知穂神
斎部神
天明の大火でも類焼を免れた土蔵で中の神輿も無事だったんだって
でも、そんな風に見えないぐらい綺麗じゃね
って
お隣に説明書きが有りました
火災や風雪からずっと神輿を守り続けたけれど、やはり老朽化が進んでしまったので
江戸時代の土蔵の作り方で修繕工事をしたんだそうです
完成したのは去年だって
大国主命
ご祭神は
平日は閉まってるみたいです
お次は由緒記にも書かれていた境内社なのですが
垂加社はHPの境内図に載っていませんでした
拝殿の境内図には記載が有ったのですが・・なんでだろ
ちなみにコチラに合祀されています
猿田彦社
ご祭神は
猿田彦大神
合祀(垂加社)山崎闇斎
HPの境内図に載っていなかった理由は特に何もなさそうです。
何故なら特別にページが有りましたよ
山崎闇斎は垂加翁と呼ばれた江戸時代の学者で神道と儒学を深く研究していたそうです。
~神垂祈祷冥加正直~
HPに意味が書いてありました
神の恵みをうける(垂る)為には人として祈祷が第一で
神慮が加わる(冥加)の為には人として正直をもってするのが根本である
わあ
凄く素敵な言葉ですね
でもなかなか実践は難しい
捕まっているんじゃないよっ
保護されているんだぞ
闇斎山先先生祠堂碑
御朱印はコチラ↓↓
達筆ですね~嬉しくなっちゃうです
そんな感じで
下御霊神社
住所 京都府京都市中京区寺町通丸太町下
公式HP
アクセス