以前に一度、来た事が有る。
その時は15日だけしか開門しないって事を知らなくて
着いたら閉まっていたので後ろ髪を引かれながら車に戻り東寺へ行った記憶
関西花の寺二十五霊場のひとつなのでいつかはタイミング合わせて来なければって思っていたら
明日、休んで良いよ~
って
なんてラッキーなんだ
てな訳で
こちらは花園駅🚆
改札をでて駅前から目的の寺院が見えてます
こちらは
法金剛院(ほうこんごういん)
ソメイヨシノは散りかけ。。
てか、良い天気だったのにたまにカメラが暗くなるのは何故
山門
月1の拝観日だからか割と参拝される方が多かったです
良かった開いてて
山門前には
案内板
先に
〜由緒〜
法金剛院は唐招提寺に属する律宗の寺院で830年に右大臣の清原夏野が山荘を建て、死後に双丘寺と称した。
仁明天皇が行幸の際に内山に登られてその景勝を愛で五位の位を授けた事から五位山となった。
858年には文徳天皇が伽藍を建て天安寺とされた。
その後、1130年に鳥羽天皇の中宮であった待賢門院が復興し現在の法金剛院となる。
鎌倉時代になって円覚十万上人が融通念仏を広め寺門を復興するも応仁の乱や震災で堂宇を焼失・・その後1617年に照珍和尚が本堂や経蔵を建てたが旧に復することなかった。
by、頂いたパンフレットより
寺標
文徳天皇御旧跡って書いてありますね
山門からは入れないので駐車場側から行ってきます
こちらで受付を済ませて🎫
山門の近く
鐘楼
あらら
シートかぶってる
瓦剥がれちゃったのかな
お向かいには
宝蔵らしい建物
お花の形の瓦が素敵
境内図
外観からは想像つかなかったのですが意外と広いのかな
でもって更に
門
順路の指示に従ってテクテク
境内には沢山の樹木と蓮の鉢が並んでいました
蓮の寺と呼ばれるぐらい7月の初め頃から沢山の蓮が咲くそうです
大玄関
あっ💡
蓮の実の乾いたのんだ✨
コレっ欲しかったのだっ
縮緬で種を作って飾ってるの見た事が有って作って見たかったの
1個五十円也
有り難く頂戴します
でもって境内には大きな
池
平安時代の池泉廻遊式浄土庭園
平安時代の庭園で作者がはっきりしているものは珍しいそうで
特別名勝とされています。
ちなみに作者は石立の僧・林賢と静意という方なんだそうです。
さて、庭園も見た事だしお参りして来よう
本堂
山号 五位山
宗派 律宗
御本尊 阿弥陀如来
関西花の寺二十五霊場 第13番札所
京都十三仏 第10番霊場
御本尊や他の仏像は本堂では無くて仏堂に安置されてる様なので見に行こう
本堂の外縁(で合ってるかな?)をすすす〜っと進む
庭園を眺めながら順路を進む~
そして
繋がっている新しめなコチラが
仏殿
中は勿論撮影不可なので
十一面観世音菩薩(重文)
お厨子の扉の絵がたまらんぐらい美しかったデス
以前、大阪の四天王寺さんで見た事が有りまして
色々マニアな女性職員の方に教えて頂いたのですが
文殊菩薩が僧形になってるのって食堂に祀られているんだとか
もしかしたら、この文殊菩薩もそうだったのかも知れませんね
さて、お次は
地蔵堂
中央には大きなお地蔵様が安置されていたのですがパンフに画像はなかった。。
丈六の金目地蔵(重文)
が大きすぎるからかお堂が小さく感じました
かなり見ごたえあります
そんな感じで
花の寺に来て花は見れませんでしたがとても素敵な仏様を拝見させて頂けて大満足な味醂でした
早くに出かけてきたのでまだ午前中~
付近に気になる神社が有るので行ってみます
次回に続く~
法金剛院
住所 京都府京都市右京区花園扇野町49
公式HP
アクセス