金剛院

５月７日(土曜日)晴れ

暫くの間お休みしていた摂津八十八箇所霊場めぐりを

再開しようと伊丹市までやって来ました

かなり良いお天気で暑い

帽子をかぶって来たら良かったよっ

１日で顔が真っ黒になりそうです

さて、まずはこちら

金剛院(こんごういん)

山門 

山号　有應山

宗派　真言宗御室派

御本尊　大日如来

摂津国八十八箇所 第60番札所

川辺西国三十三箇所 第33番札所

おっナニやら鳥居が見えます

かなり気になります早く行こうっ

～境内の様子～ 

手水鉢

お水が気持ちよい

手を浄めてから境内を散策～

雑草の1本も生えていなさそうな綺麗な境内には

龍王社

祀られているのは水の神

八大龍王

そして、山門から入って左手には

弁財天 

水面に浮かぶ弁財天様は優しいお顔

その後ろには

井戸

綺麗なお花も咲いていました 

さて、気になっていた

石鳥居

こちらには

愛染明王堂

愛染明王の他にも

金毘羅大権現

恵美寿尊

牛頭天王

が一緒に祀られておりました

神仏習合感が素敵です

鳥居があれば一緒に居るのが

狛犬さん 

かなり年季が入った浪速狛犬さんです

お隣には大きな

御神木

周りにはマンション等も建ってますが負けない位の存在感

背後が霊園になっているのかな

そちらには

薬師如来 

そして・・

案内板が有るぐらいですからきっと歴史的に貴重なものなのでしょう

町石卒塔婆

初めて聞くなぁ～

町石なの卒塔婆なのどっち

詳しくは

案内板

読んでみたけれど、中山寺の町石（丁石）と書いてあるだけで

味醂の知識では良くわからなかったですので読んでね～

更に境内には

不動明王 

北向きのお不動様です

そして本堂だと思ったお堂は

観音堂

安置されているのは

十一面観音菩薩

なんと

こちらの十一面観音菩薩像はあの運慶作なんだって

こちらの庫裡だと思った建物の方が

本堂 

持仏堂とも言うそうです

御本尊の

大日如来

他

薬師如来

弘法大師

が安置されているそうです

～由緒～

９０４年に宇多法皇の勅願により醍醐寺の理源大師が開基した寺院で、当初は大寺院だったのですが

１５７９年の兵乱により伽藍等を焼失してしまう。

その後、文禄年間に豊臣秀吉の命で再興されるも本尊の薬師如来は焼失してしまった為、現在の本堂は旧持仏堂である。
猪名野神社の別当を勤めていたが神仏分離令により猪名野神社から独立し現在地に移転、現在も神仏習合の名残が残る寺院です。

ｂｙ、ウィキとか色々

本堂横には

修行大師

十三石搭&お地蔵さま

さて、御朱印を頂いて次の札所に向かいます

納経所 

書いていただいている間に

境内をパシャリ

御朱印はコチラ↓↓

金剛院

住所　兵庫県伊丹市宮ノ前２丁目２−７

アクセス