西郡天神社

ここの所、暖かいから

コート来て歩いていたら暑いぐらい

お散歩日和で有難い

思わず

「次行ってみよう」

ってスイッチが入ります

こんばんわ味醂です｛街中テクテク⤴️

１月９日(日曜日)晴れ

近鉄八尾駅からバスで加津良神社へ

そこからは徒歩で次の目的地へ向かいます

旧河内街道をテクテク

交通量が多い割に道幅が狭いので、歩いていると車がすれ違うの大変そう

私、お邪魔かしらん

なんて思いながら進んで行くこと１キロ弱

急に道幅が広くなった所から先に

神社が見えて来ました

まだ新しそうな玉垣がずらり

広そうな神社だなぁ～

こちらが

西郡天神社(にしこおりてんじんじゃ)

鳥居

大きくて立派

こちらも道路に面しているので、撮影は車に充分気を付けながら

紫色の幟も素敵

境内にお邪魔すると

社標

表に面していないのは場所を移動したのかな

となりには

地車庫

そしてお向かいに

社務所

そして広い境内を進むと

手水舎

こちらで宮司さんと氏子さんが井戸端会議を偶然しておられました

そして・・

私を見て声をかけて下さいましてですね

宮司「好きなだけ写真を撮って行って下さい折角ですので本殿も開けましょう」

とっ

いっ

良いんですかっ！！

なんとまぁ、凄いラッキー

恐縮しながらついていってパシャリ

祭事の時しか開かないそうなんです

そして

本殿の横には

楠の御神木と

不思議な梅の御神木が

拡大したのでぼやけていますが

分かりますか

梅の花が咲いてます赤い梅の花

実はもう散りかけなんだって

「この梅の木は不思議でね・・１年に２度花が咲くんです始めに赤い花が咲いて、散ってから次は白い花が咲きます」

へぇ😃💡⤴️

そんな品種が有るのかは知りませんが私は初めて聞きました

どうやらこちらに宮司さんが初めて出仕された頃はかなり荒んだ状態の神社だったそうで

この梅の木も枯れかけていたんだそうです・・・。

なので伐採される事になったのですが

「梅の木の奥には菅原道真公が祀られていて、この木を切るのが忍びなくて私は残す事にしたのです。この木が枯れて花が咲かなければ私の力が足りなかったと思う事にしようとね。」

それから２０年で氏子さん達の力を借りて今の状態まで回復した神社なんだって

なんて素晴らしいお話なんだろうって

感動しちゃいました

感動し過ぎて

拝殿の写真撮り忘れた

なのですみません

画像は有りませんが

御祭神は

須佐之男大神

天穂日命

菅原道真公

～由緒～

創建は天文年間と言われていますが実はもっと古くからこの地に鎮座していたのではないかと考えられています。

神社庁のＨＰに記載されている神社で明治５年には村社に列社。

錦織連の移住地だったので現在の地名も西郡で錦織連の寺であったとされる西郡廃寺跡が有ったとされる。

現在も礎石が残っていて府の有形文化財に指定されています。

ｂｙ、じゃらんとか見た

そんな素敵な神社の氏子さんは優しくて

狛犬さん推しでした

狛犬さん

「阿形が雄で吽形が雌。こちらの狛犬さんはこの辺りでは一番古いんですよ」

と教えて下さいました

加津良神社の方が古そうに見えちゃう

劣化が進んでない浪花狛犬さん。

ずっと荒んだ状態だった神社と聞きましたが不思議ですね

そして拝殿前には

阿吽の牛さん

黒ピカのツヤツヤ～

さて、境内には末社が２社有りました

どっちかが大国主大神で、どっちかが少彦名命です

・・・アバウト過ぎですみません

～境内の様子～

手水舎の後ろに有るコレが

手水鉢として使用されていたそうなのですが実は

西郡廃寺の礎石！

塔心礎と言うんですね～

府の有形文化財

そして広い境内には

御神木

奥には

忠魂碑

滅死の文字がググッ

そんな西郡天神社

宮司さんのお話では１月１５日にどんど焼き

そして毎週日曜日は氏子さんやご近所さんが集まって境内のお掃除をされるとか

お掃除の日は宮司さんもいらっしゃるそうです

１５日は仕事で伺えないと思うので、天気の良い日曜日

お仕事抜け出せたら一度、皆さんとご一緒に境内のお掃除してみたいな

そんな風に思った味醂でした

(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

おまけ

可愛いキャラクターは心ちゃん

お正月限定の御朱印は

初めて見る感じの５枚セット

全て宮司さんの直筆で絵も宮司さんが描いたとか

※キャラクターデザインは氏子さん

有難うございました

西郡天神社

住所　大阪府八尾市泉町２−１１８

アクセス