記事を書く前に ちょっと 久高島を調べてみました。
詳しく知りたい方は こちらを
イザイホーっていう 12年に一度だけ行われる お祭りのことや
そのお祭りが いまや 廃れて行われていないこと
神々が どれだけ この島に息づいているか が書かれてます。
ワタシが この島を訪れたのは 大学4年の夏。 1989年だったはず。
ワタシが生まれた年だわーー とかいう話は 聞かないから!!! 笑
一周 たしか 4キロの小さな島は 半分が太平洋。 半分が東シナ海。
当時 やっていた民宿に 2泊したのよね。
一番 したかったのは 島のおばあたちに 話を聞くことだった。
イザイホーっていうお祭りは 島の女たちが 神に近づくための儀式をし
島の中心となっている 巫女(ノロ)のもと みんなで 神様に儀式を捧げる という
とっても 神聖で 純粋な 『本来の祀り』と言われていた。
観客も 商業的一面も なにもないの。 神様に捧げるためだけの 祭祀。
参加できる人間が 島出身か近隣の女性で 島に嫁いでいること っていう条件があった。
民宿のおばちゃんも 当時 再来年に控えたイザイホーが できないかな って。
巫女さんには 跡継ぎが必要な時期だったらしいのね。
その跡継ぎは 巫女さんが夢に見て決まるとか 色々だったらしいけど
その当時 人がいないし 現役ノロさんが病気だったり なにより 島に若い女性が
いなくなっていた。
『それは それで しかたない』 って 感じだったのが 惜しくて惜しくて 笑
ワタシにしたら その600年とか 800年続いていた祀りが 消滅するなんて!!
って感じだったのに 民宿のおばちゃんの話は 自然と 戦争の話になった。
ワタシの 聞き取りが不慣れで 下手だったからんだろうけど
民俗学的側面だけを 知りたくて 話をしてるのに おばちゃんの人生に
一番 大きな出来事は 戦争だった。
数百年続いている イザイホーでもなきゃ 神々が息づく聖域でもなくね。
それが また すっごくショックでねーーー。 書かないけど その聞いた内容もね・・・
沖縄には いろんな側面があるとおもうのよ。
海 健康食材 基地 観光に 歴史。。。。。
その たくさんの魅力の どこに惹かれてるのか ってのは 人それぞれだと 思う。
どうしても 出くわす戦争という 息苦しい歴史を 無視はできない。
今なら 基地問題に 揺れてるよね。そこらへんは 社会派の方々にお任せして・・・
沖縄には 全く知らないはずなのに 懐かしい 神々しさがあるっていう
印象を持ち続けて 20年ぶりに 訪問したみみぴ。
ってことが 書きたくて 書いた 長すぎる前置きでした 笑
ようやく 沖縄旅行記 家族バージョン が書けるわ 笑
ブログネタ:無人島に本を一冊持っていくなら?
参加中
広辞苑にしようかな。