ピィ助 キャンペーン第五弾 | みみぴちがってみみぴいい

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どってことない日常を どってことあることにする
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連載です しかも 子供の怪我の記事です。

分かりづらいと思うので 興味あるかたは 過去記事からお願いしてます

そうでない方は スルーしてください










救急車からは 3人の 救急隊の男の人が来てくれた。


緊迫した空気を 払拭するように とっても優しい声で 話しかけてくれる。


すぐに乗車するのかと思ってたけど そうではなくて 一度 様子を話したり


患部を看てくれるんだ ってことが分かり みんなで 部屋に入って座った。







とーたんが 状況を説明している間 ヘルメットをかぶったままの 救急隊の人が


大きな鞄から 精製水を出し ピィの頭に ずっとかけ続けてくれていた。




ワタシは ずっと 横抱きにピィを抱いていた。 ピィ助は ずっと泣いていた。





「口腔内に油は入ってませんか?? 入っていたら 科が違ってくるんですよ」



「わかりません。 入ってないと思うけど・・・ わかりません・・・」 とーたんが答える。



「この様子だと 頭部だけだな~~」




ピィ助に処置をしてくれてる人が1人。 1人の人は 車に戻った。


残った聞き取りをしていた人が 携帯をかけ始めた。




まず 家から 一番近くて 大きな大学病院へ。 


「ここの診察券はあります??」


「はい。そちらで産まれてますから」




しかし 断られたらしく 別の病院。 また 断られている・・・・・また 渋い声になる。




「大丈夫ですよ。ゼッタイに病院に入りますから」




私たちが 不安丸出しの顔だったんだろう。 救急隊の人は そう言ってくれた。


不安なときって 断言されると 安心する。 大丈夫って いい言葉って思った









時間は 刻々と過ぎていく。 ようやく決まったのは たぶん 7軒目。


6時ちょっと前だった。ヤケドしてから 40分が過ぎていた・・・

そして ワタシが聞いたこともない病院が 告げられた。




車に乗り込んでた人が 場所を説明します って とーたんを呼んで 道順を説明していた。


とーたんが うちの車でみぃちゃんと。


ワタシが ピィ助を抱いて 救急車で ってなった。 


あの動揺ぶりで 運転して大丈夫かしら・・・ 事故なんて おこしませんように・・・


鍵かけるの 忘れないね。 免許書持った?? 携帯ある??


いつもしたことのない 世話焼き女房・・・ いつものとーたんではないけど・・・


でも 彼に対して 絶対的な信頼もあった。




泣き続けるピィ助を抱きしめながら 色んなことを 考えた。


救急車の中でも 精製水はかけ続けられた。


救急車の周りには 近所の人が集まってて


どうしたの?? って聞かれた。




「ヤケドさせちゃって・・・」 って 答えた自分の言葉が 胸に突き刺さっていた・・・


させちゃった ・・・ こんな想い させちゃってるんだって。







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緊迫する内容で ごめんちゃい。


思い出してみると とっても鮮明に思い出せてうっかり長くなっちゃうの~~


普段 あの日のことは あんまり思い出さないようにしてるんだなって 思った。


ほんと これ 個人的にかいてる感覚になってきたので


スルーしてね


でも なんなら クリックしてってね~~~




次回 また お昼にセットしました

で 記事を書いてばっかりで コメントへ 返事ができませ~~ん

すみませ~~~ん  何回も 読んでます!!! ありがと!!!