mhw用ゲーミングデバイス ※mhw向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

 mhwの製品版の発売も徐々に近づいてきており、そしてβ版も現在公開されているところです。

 武器操作方法等は他の誰かが書いて下さると思うため、そちらに譲ります。本稿が扱うのは、mhwプレイの前提となる、ゲーミングデバイスの紹介です。
 mhwのβをやってみて、 ①ヘッドセットと②キーボードが必要かな、と思いました。それぞれ、高価なものから安価なものまであります。どこに重点を置くかで、どの価格帯のものを選ぶかが変わってくると思います。
 ※ただし、後に詳論しますが、 mhwβにおいて、文字入力の場面でスマホを使用できることを確認しました。スマホのフリック入力で十分という人は、キーボード(②)は不要です
 そこで、本稿ではその辺のことを書いていこうと思います。
 
  • ヘッドセット

1.概説 

(1)ヘッドセットの最重要項目
 そもそも、なぜヘッドセットが必要なのでしょうか。
 ボイスチャットにより狩猟がしやすくなるばかりでなく、「モンスターが後方から来る」などといったかたちで位置を把握することができたり、小さな物音などを聞き分けることにより、狩猟を効率化させることができます。
 ↑のような感じでセッティングをすると良いと思います。
 ヘッドセットは、3,000円程度のものから、数万円するものまで、実に様々です。特に価格に反映されやすい点は、
  1. マイクにノイズキャンセリング機能がついているか
  2. サラウンド機能がついているか
 といった点です。
 ノイズキャンセリング機能がないと、雑音などもマイクで拾ってしまうため、相手が聴き取りづらくなってしまいます。
 また、サラウンド機能がついていると、より臨場感があるのみならず、上述のように「どこから音が発生しているか」というのを聴き分けることができるようになります。が、ps4では基本的にサラウンド機能に対応していないので(対応させようとすればさらに機器を購入する必要がある)、mhwで遊ぶ限りにおいては、無視してしまってよいかもしれません。pcのオンラインゲームなども視野に入れるならば、サラウンド機能も重視した方が良いでしょう。
 
(2)有線接続と無線接続
 ヘッドセットには有線接続のものと無線接続のものとがあります。
 一般論として、有線接続の機器が多くなると、配線がごちゃごちゃになるため避けたい,というのはあるでしょう。ただ、無線接続だと、混線する危険があるほか、遅延が発生する危険もあります。fpsなどでは、一瞬の遅延が命取りになるので避けるべきであるとされています。
 mhwでも、一瞬のタイミングが重要になることも多いでしょうから、できれば 有線接続の方が良いと思います。ちなみに、接続方法としては、①ps4のusbポートに接続する、②コントローラーのイヤホンジャックに接続する、の2種類があります。簡易なのは②の接続方法ですが、①の方が音質的には優れています。
 イヤホンジャック式のヘッドフォンでも、変換ケーブルを使用することでUSB接続も可能となります。
 
 
(3)開放型と密閉型
 ヘッドフォンには、開放型と密閉型の2種類があります。
 一般に、 音質面では開放型の方が優れているといわれています。開放型ヘッドフォンは、イヤーカップで音が反射せずそのまま外に抜ける構造になっているため、音がこもらず綺麗に外に抜け、スピーカーで音を聴いているような完成度の高い音を楽しめます。sennheiserのhd598などを始めとして、開放型ヘッドフォンは伝統的に優れたものが多いです。

 こんな感じで、イヤーカップがメッシュのようになっており、そのまま音が外に抜けます。

 他方で、開放型というのは要するに音がそのまま外に抜けますので、音はダダ漏れです。基本的にmhwは家でやるものですから、開放型でも問題はないと思いますが、家族が居る場合などは注意しましょう。
 家で使う分には、好き好きといえます。ただ、外出時にスマホやポータブル・オーディオ・プレイヤーと接続して使用することも予定している場合は、密閉型にして下さい。
 
(4)イヤーパッドの素材
 地味に重要なのが、これです。
 普通のオーディオ用の高級ヘッドホンでは、皮やベロアなどを使うことがあります。音質的にはそれでよいのですが、長時間使用すると蒸れるという難点があります。
 ゲーム用のヘッドフォンでは、これを避けるために、メッシュ素材などを使うことがあります。見栄えは悪くなりますが、基本的には メッシュ素材のものを選ぶと良いでしょう。
 

2.お薦めヘッドセット

 全部のヘッドセットを試したわけではないのですが、様々なレビューサイトやamazonのレビューなどを参照し、「私だったらこれを買う」という基準で選出しています。
  私が実際に使ったのは、logicoolのg433とsennheiserのpc630seです。
 
(1)1~2万円の価格帯

 私が使っているモデルで、実勢価格は約1万円です。カラーバリエーションとしては、他に赤と青があります。

 接続方法としては、コントローラーのイヤホンジャックに差し込むほかに、付属のusbサウンドデバイスをps4本体のusbポートに差し込む方法もあります。詳細は、こちらの記事を参照して下さい。

 音質もマイクの性能も優れています。ただ、mhwだけを遊ぶのであれば、オーバースペックかもしれません。こちらの商品は、めちゃめちゃいいヘッドホンでモンハンしてみたらビックリするぐらい感動した!でも紹介されています。

 使い勝手はよいと思いますが、ただやはり長時間使用していると蒸れます

 

 キングストンのヘッドセットは定評がありますが、その中でも特に人気の高いモデルです。実勢価格は約1.6万円です。普通の黒一色や黒&赤のモデルもありますが、このような白&ピンクのモデルもあります。hyperx cloud(無印)というモデルもあるのですが、無印の方はコントローラーのイヤホンジャックに接続するタイプで、こちらはps4本体のusbポートにusb接続するタイプです。

 こちらが無印版です。

 

 

 こちらはオープン型のヘッドフォンです。家族と住んでいる場合などで家族からの呼びかけに反応できるようにしたり、日中にプレイする場合で宅配便などに反応できるようにするためには、外の音が聞こえるオープン型の方がよいでしょう。

 やや側圧は強めですが、オープン型ゆえまったく蒸れません。ただ、usb接続でないのが不安だったため(遅延があるのではないかと)、usb接続をするためのコネクタを使用しています。

 

 

 

(2)1万円未満の価格帯

 実勢価格は約2,300円です。コントローラーに接続するかたちになります。

 いかにも的なデザインのゲーミングヘッドセットですが、基本的なスペックは抑えたモデルの模様です。

 

 実勢価格は約3,300円です。こちらも、コントローラーのイヤホンジャックに接続するタイプです。

 先のものよりは普通のデザインといってよいでしょうが、機能面については、こちらもまずまずのスペックの模様です。

 

 実勢価格は約9,800円です。ps4で使用する場合はg433と機能差はないといってよいものの、ほとんど実勢価格が変わらないので、g433でも良いかもしれません。

 

 定評のあるrazerのものです。実勢価格は約9,400円です。サラウンド機能などはありませんが、ps4で使用する分には必要十分といえるでしょう。

 こちらはコントローラーのイヤホンジャックに接続するタイプですが、ps4本体のusbポートに接続するタイプは、次のものです。

 実勢価格は約7,300円です。こちらはマイクにノイズキャンセリング機能が付加されているものの、ps4非対応です。基本的にはこちらの方が高価格になるはずなのですが、なぜか逆転現象が起きて上のモデルの方が高くなっています。ps4で使う分には、どちらでも良いといえるでしょう。

 

 

  • キーボード

1.概説

 mhwの場合、チャットはキーボードで打つ方が圧倒的に早く、スムーズなコミュニケーションが取れるようになるため、ヘッドセットよりも重要度は高いかもしれません。
 ただし、先述の通り、少なくとも mhwβでは、スマホをセカンドスクリーンとして利用することにより、スマホのフリック入力でps4の文字入力をすることが可能です。スマホのフリック入力で十分という人は、キーボードは不要です
 
(1)有線接続と無線接続
 まず、キーボードには有線接続と無線接続とがあります。無線接続の方が、ケーブルがごちゃごちゃせず良いとはいえますが、無線機器が多い昨今だと、たとえばpc用キーボードの無線と混線してしまいうまく接続できない危険があるほか、バッテリーセーブのために一定時間放置するとキーボードの電源が切れ、ペアリングが解除されたりする危険もあり、そういう難点は否定できません。なお、無線接続には、usbポートを経由する2.4ghz帯の無線接続があるほか、bluetooth接続があります。
 usbケーブルに有線接続する方が安全だとは思いますが、こちらはこちらで、ケーブルでごちゃごちゃになるという問題もあります。
 基本的に無線接続の方が値段は高くなるので、有線接続の方が良いとは思います。
 
(2)メンブレン式とパンタグラフ式
 キーボードの形式として、主にメンブレン式とパンタグラフ式があります。詳細な説明は、 キーボードはどこが違う?価格と性能を参照して下さい。 
 ちなみに、いま私がこの記事を打っているキーボードは、メカニカル式で1.1万円くらいするいわゆる高級キーボードです( filco majestouch の茶軸)。打鍵感や耐久性に優れているばかりでなく、疲労しづらいので、私のようにキーボードを用い日常的に文書を作成する仕事に就いている場合には、使い勝手がよいキーボードといえます。プロゲーマーも、メカニカルキーボードを使うようです。本稿はプロゲーマーを念頭に置いた記事ではないので、詳細な紹介は控えますが、cherry mxの黒軸やピンク軸のものを使うと良いでしょう。
 さて、話を戻してメンブレン式とパンタグラフ式ですが、メンブレン式は通常のパソコン用のキーボード、パンタグラフ式はノートパソコン用のキーボードと理解して良いと思います。
 オンラインゲームの際に重要なのは、音です。ボイスチャットをする関係上、音が大きいキーボードを使うと、それだけでコミュニケーションが阻害されます。なるべく 音のしないキーボードにすべきであり、パンタグラフ式のものの方が良いのですが、パンタグラフ式の製品は余り多くないので、マイクの性能が良ければメンブレン式でも良いと思います。
 なお、これは個人的な感想ですが、キーボードはlogicoolの製品を基本的に薦めます。pc用のキーボードとしても、logicoolは当たり外れが少なく定評があります。
 

2.お薦めキーボード

(1)有線接続

 パンタグラフ式です。実勢価格は約1,700円です。

 

 メンブレン式ではありますが、実勢価格は約1,100円と安価であり、かつ性能的にも優れています。

 
 
(2)無線接続

 実勢価格は約2,000円です。パンタグラフ式のモデルで良いものが見つからなかったので、メンブレン式とはなりますが、定評のあるモデルです。

 

 こちらはbluetooth接続のモデルで、実勢価格は約3,000円です。こちらもメンブレン式です。

 

 

 

  • スマホによる文字入力

 βテストが終わる間際になって、下記のやり方により、スマホの文字入力でps4に文字入力できることを確認しました(すべてのゲームに対応しているわけではないので、他のゲームでも必ずできるわけではありません)。

 iosまたはandroidのスマホをお持ちの方は、playstation®appとps4® second screenアプリがあれば、スマホでps4の文字入力をすることができます。

 playstation®app→ ios https://itunes.apple.com/jp/app/apple-store/id410896080 / android 

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.scee.psxandroid

 ps4® second screen→ ios https://itunes.apple.com/jp/app/ps4-second-screen/id1201372796 / android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.playstation.mobile2ndscreen

 

  使用方法は、ps4とスマートフォンを連携する方法に書いてある説明が画像つきで分かりやすいと思います。ただ、playstation®appの画面が旧型なので、そこだけ気をつけて下さい。

 playstation®appの画面中央下部にあるplaystationロゴをタップすることにより、

 このようにセカンドスクリーンという項目が表示されます。これをタップし、あとは上で紹介したサイト通りに登録すればokです。