操虫棍はほとんど使ったことがないので勝手が分からず、ゆえに武器紹介ページも作っていないのですが、操虫棍に関しては、ミラバルカンの操虫棍（真・黒滅龍棍【旦明】）が非常に強いようです。スペックを見る限り、要するにXのテオ弓のような存在ですね。手数武器であるにもかかわらず爆破属性値が55、攻撃力は高めの330、会心率は15％、空きスロは3です。非常に汎用性の高い武器であり、爆破属性を無視したとしても、純粋な物理火力もトップクラスといえるでしょう。
その反面、ミラバルカンを倒さねばならないということで、作成難易度は高いといってよいと思います。
ミラバルカン攻略といっても、ソロ攻略できるほどの腕前はない並ハンですので、マルチでの戦い方です。
本稿の要点は、以下の通りです。
- 乙らないために、炎熱適応やベルナの心は推奨できるスキル。クシャナX一式はミラバルカン対策として極めて有効。
- 被弾さえしなければ、ガンナーは最適な武器
- 状態異常耐性は高めだが、拘束手段に乏しいため、乗り＆麻痺は有効
- 乙らないための注意
ミラルーツと同様に、まず乙らないことが重要です。
(1)溶岩のスリップダメージ対策
ミラルーツと異なり、フィールドが溶岩島なので、溶岩のスリップダメージなどがバカにできません。炎熱適応（・鋼殻の護り）は、お薦めできるスキルです。暑さで体力が減らないばかりでなく、溶岩などの地形ダメージも無効化できます。溶岩島の場合、根性を発動させてもスリップダメージで乙ることが少なくないですから、バカにできないスキルです。クーラードリンク飲み直しが不要なのも、隙が少ないミラバルカン相手には、結構役立ちます。
(2)火属性攻撃対策
また、ミラバルカンの強力な攻撃の多くは、火属性です。したがって、猫飯で火属性耐性を上げる、5スロスキルのベルナの心や鋼殻の護りで火属性耐性を上昇させる、といった対応が考えられます。
(3)炎熱適応という最適解
以上から分かるかもしれませんが、鋼殻の護りスキル（南風の狩人＋火耐性【大】＋細菌研究家）がミラバルカン対策として非常に有効なので、クシャナX一式は選択肢としてはアリだと思います（なぜか火属性耐性が-5ですが）。クシャナX一式で鋼殻の護りのほか、剣士であれば匠+1と納刀研磨、ガンナーであれば連発数+1と弾薬節約が発動します。連発数+1はやや癖があるので微妙なところもありますが、剣士の方は非常に優秀な装備といえます。
ちなみに、南風の狩人は、余り馴染みのない人も居るかもしれないので説明しておくと、クーラードリンクが不要になるばかりでなく、暑い場所（クーラードリンクが必要になる場所）だと攻撃力+15＆防御力+20という効果が発動します（ホットドリンクを飲むとさらに防御力+10になりますが、防御力800とか900で防御力が+10されても余り意味ないので、ホットドリンクの持ち込みは不要でしょう）。要するに攻撃力UP【中】と防御力UP【小】とほぼ同等の効果が発生していることになります。わずかながら火力スキルでもあるということです。
- 攻撃方法
(1)ガンナーは最適解か？
ミラルーツと異なり、頭は常時弾肉質が60以上です。弱点特効も発動しますし、弱点特効以前に非常にダメージが通りやすいため、ガンナーという選択肢はありです。怒り時だと、首も肉質が55になるため、頭を狙って外したとしてもなお火力を維持できます。
ただ、ガンナーの場合、隕石攻撃など、ミラルーツよりも避けづらい攻撃が多いように感じますので、その点は要注意です。私は回避しきれる自信がないのでガンナーは担ぎませんが、回避できるのであればガンナーは最適解といってよいでしょう。
(2)弱点属性・状態異常耐性
龍属性と氷属性がそこそこ通ります。属性特化させるほどでもないと思いますが、物理火力を余り犠牲にしない程度であれば、選択肢に入るでしょう。
状態異常耐性は高いのですが、ミラルーツに比べてミラバルカンは攻撃頻度が高く過激なものが多いので、麻痺で拘束できると非常に楽です。したがって、麻痺属性はありだと思います。
また、乗りダウンはそこまで取りやすいモンスターではありませんが、20分くらいの討伐時間であれば、3回くらい乗りダウン取れると思います。
ハイアーザントップのように、麻痺にしつつ乗りダウンも取れる武器があると、非常に助かります。
(3)火力スキル
怒り時に肉質が柔らかくなる関係で、ミラルーツとは異なり、心眼は不要です。
上記生存スキルを確保したのであれば、火力スキルを盛ればよいと思います。見ている限り、乗り攻防は結構シビアな印象があるので、乗りダウン役は高級耳栓や乗り名人を付けた方が良いと思います。
- 防御スキル
ミラバルカンもミラルーツと同様、一撃のダメージが非常に大きいので、防御スキルを入れることも選択肢に入ります。
先述の通りですが、火属性耐性を上げる方向でスキルを積むと良いでしょう。
粉塵も調合分持ち込むとよいですが、モドリ玉も持ち込む方が事故死を防ぐためにはよいと思います。
さらに、イベントクエストのように攻撃力が強化されている場合は、根性スキルの採用なども視野に入ってくるでしょう。