ラオシャンロン攻略法 ※MHXX向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

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攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

 基本的に、HR未開放段階&2人以上で攻略することを念頭に置いた記事です。ソロで攻略する場合は、ラオシャンロン攻略法(武器のみ・ソロ)を参照して下さい。

 ラオシャンロンに苦戦している人も居ると思いますが、ラオシャンロンを倒す際の、いちばん重要な点は、設備を使うのが最も効率的という点です。モンハンは、(HRなどの関係で)そのクエストで担げる武器よりも、設備を使う方が効率的に討伐できるように設計されています。オストガロアなどが典型ですよね。

 同様に、ラオシャンロンも、設備、具体的には①大砲、②バリスタ、③巨龍砲、④撃龍槍、⑤対巨龍爆弾を使えば倒せます。担いだ武器を一切使用せずに(というか使う方が効率が悪くなります)。

 

 

 こちらの方の動画が、とても分かりやすいですが、撃龍槍を撃つタイミングに異議があったり、少し補足を要する点もあるので、補足します。

 

 上記①~⑤の設備・道具の使い方は、↑の動画を見れば分かると思います。設備の場所と、アイテム(大砲の弾やバリスタの弾)の場所さえ分かれば、簡単です。

 たとえば、最初のバリスタ台とバリスタが転がってる場所は、

 となります。採取回数は、採取場所にもよりますが、5回か10回で固定です。採取+2の発動を推奨する攻略サイトが散見されますが、固定採取なので採取回数を増やすことはできません

 

 次に、最初の砲弾設置箇所は、

 こちらです。採取回数は4回(12弾)です。

 

 こんな感じで砲弾を装填します。大砲は9弾しか装填できないので、特に4人でやる際は注意しましょう。

 

 こんな感じで、タイミングよくAボタンを押して大砲を発射します。ピッケルのようなものを突如使って発射していますが、ピッケルを持ち込む必要はありません。また、1回で3弾発射します。

 

 これが次の砲弾採取箇所です。

 

 ↑のように、砲台の右側にスイッチがあるので、それを叩くと砲台を移動させることができます(大砲の左側のスイッチだと、左側に移動する)。移動させながら、次の採取箇所に自らも移動し、採取するのです。

 

 タイミング(角度)的に、このタイミングで撃つと、頭を攻撃できます。

 

 次のバリスタ採取箇所が黄色、砲弾採取箇所が赤色です。そして、遠くにある青色のものが、巨龍砲です。巨龍砲については、後で説明します。

 

 3つ目の砲弾採取について説明すると、このラダーを登る際、Bボタンを使ってしまうと、砲弾を落としてしまいます。ここはのんびり登るほかないので、焦らずに登りましょう。

 

 巨龍砲を撃つタイミングとしては、大体この辺です。ラオシャンロンが白い円の辺りに来たら撃ちます。巨龍砲を撃つためには、アイテム欄で表示されていますが、高密度滅龍炭を支給品BOXから持ってくる必要&画面のように使用可能にしておく必要があります。

 

 スクリーンショット撮ったタイミングがよかったのか悪かったのか分かりませんが、画面が真っ白になります。

 

 次のエリアに行く前に。結構見落とす人が多いんですが、実はここに砲弾が置いてあります。

 

 エリア2の大砲に砲弾を詰めたら、これも移動させます。砲弾やバリスタの採取箇所は、普通に通り道にあるため分かるでしょうから、以後採取箇所の紹介を割愛します。

 

 大砲を左上の箇所にまで動かし、そしてこのバリスタ採取箇所の真下に降りると、バリスタ台があります。

 お次は、対巨龍爆弾の設置ですが、ラオシャンロンがこの辺にまで来たら、橋の上に移動し、そこからラオシャンロンの背中に飛び降ります。最初から橋の上で待機していると、ハンターを攻撃するためにいきなり立ち上がったりして、乗れなくなったりするので要注意。

 ここから乗ります。

 撮影に少し失敗しましたが、背中に乗ると、オストガロアのように対巨龍爆弾を設置できますから、これを設置して飛び降ります。今回は剥ぎ取りをする暇がありませんでしたが、背中は剥ぎ取りができます。

 次はここから大砲を撃つのですが、砲弾が結構遠くまで飛ぶ関係で、この箇所からの砲撃は空砲になりやすいです。ラオシャンロンがある程度砦に近づいてから撃つ方がよいです。ここの砲撃は、ミスりやすいので要注意です。

 お次はお待ちかね、撃龍槍です。PTで効率よくやってると、撃龍槍を使う前に倒してしまったりするのですが、あまり効率良くない場合は、撃龍槍の出番です。撃龍槍はラオシャンロンが両前脚を砦にかけたときに使いましょう。当てればよいといえばよいのですが、このタイミングで撃龍槍を使うと、ラオシャンロンが砦に頭を乗せるかたちでダウンさせることができ、頭部を攻撃できるチャンスになるからです。

 撃龍槍がHITすると、こんな感じのドハデなエフェクトが出ます。というかこれ喰らってなんで生きてるんだよ

 このように、頭が砦の上に乗るような感じで、特殊ダウンを取れるんです。これを知らない人は結構多いように見受けられます。

 ちなみに、砦に両脚をかけるのは、おそらく一定程度のダメージを与えていることが前提です。シャッターチャンスを逃すまいと3分くらい待機してたら、ひたすら砦を攻撃されるばかりで、全然脚をかけてくれず、ある程度ダメージ与えたら脚をかけてくれました。

 そもそも討伐するつもりはなく、画像を撮り終えたらそのままリタイアするつもりだったんですが、25分もかけて撮影してリタイアするのもアホ臭いと思い、そのまま討伐してみました。途中で3分間くらい、完全に何もしない無駄な時間があったのでギリギリになりましたが、ちゃんとやれば5分くらいの余裕は普通に出るはずです。

 ソロで30分もやった恩恵なのか、天鱗が出ました。

 

 

 必須アイテムは、強走薬(・強走薬グレート)と爆弾ですね。それ以外は、回復アイテムがあれば足ります。強走薬がない方は、走行継続のスキルを代わりに発動させればよいと思います。

 そのほかに、組むべきスキルを、以下で書いていきます。

・砲術王

 バリスタ・巨龍砲の威力が1.2倍の威力が1.3倍となるスキルです。必須スキルといっても過言ではありません。砲術珠【1】で2ポイントつきます。なお、撃龍槍は適用外です。

 ※大砲の弾の威力に関しては、不明です。公式攻略本において言及されているのは、あくまで「大砲弾」(ボウガンの武器内蔵弾)であって、「大砲の弾」ではありません。ネコの砲撃術に関するモンハン攻略レシピの記載は「大砲とバリスタ、ガンランスの砲撃……」となっているのに対し、同サイトの砲術スキルに関する記載は「バリスタ、ガンランスの砲撃……」となっていることから、大砲の弾は砲術スキルの適用外である可能性があります。

・運搬

 運搬時の移動速度が上昇するスキルです。大砲の弾を運搬する際の速度が劇的に上昇します。こちらも、運搬珠【1】で2ポイントつく、5スロスキルです。

・ボマー
 大タル爆弾Gのダメージを増やすという点も重要ですが、何よりも重要なのは、対巨龍爆弾のダメージを増やす点です。

・高級耳栓

 大砲を運搬している間に、咆哮で大砲を落としてしまうことがあります。そのためのスキルです。ラオシャンロンの咆哮は大なので、高級耳栓を発動させる必要があります。おそらく、このスキルが一番重いでしょう。

 あと、ネコの砲撃術は(大砲、バリスタダメージが1.1倍)、砲術王と重複しますので、食事で必ずこのスキルをつけましょう。

 ※モンハン攻略レシピ大辞典Wikiとで、この辺の記載に齟齬があります。公式攻略本によれば、砲術王スキルは、「徹甲榴弾でネコの砲撃術と重複した場合、上限が1.3倍」となっております(1238頁参照)。わざわざ徹甲榴弾に関してのみ限定が付されている以上、大辞典Wikiが、大砲に関して重複時の上限がある旨を書いている点は、誤りだと思われます。ただ、公式攻略本においても、ネコの砲撃術は大砲に関しても適用があるとは明記されていません(33頁参照)。この辺は正直いってよくわからないのですが、本稿ではモンハン攻略レシピの記載に倣います。

 

 

 ちなみに、このやり方は、G級オストガロアでも可能です。G級オストガロアも、ひたすらバリスタ撃ってれば倒せるので、同様に砲術王やボマーを発動させれば楽にクリアできます。

 ただ、その辺のことが理解できていない人が部屋主だと、地雷扱いしてくる危険があるので、「G級最強装備を揃えるのでない限り、設備を使った方が速い」という理解がもっと浸透するとよいと思っています。

 

 

※もう少し詳しく知りたい人のための補足

 

 なぜ大砲やバリスタの攻撃が推奨されるかというと、これらの攻撃は、肉質を無視する攻撃だからです。

 通常の武器による攻撃は、その攻撃部位に応じ、モンスターの肉質によりダメージが変動します。これに対し、大砲やバリスタの攻撃は、どの部位を攻撃しても同じ固定ダメージが入ります。

 HR未開放段階で挑む関係上、担ぐ武器の攻撃力が(相対的に)低く、またラオシャンロンは比較的肉質が固めなので、武器で攻撃するよりは大砲やバリスタといった設備を使う方が効率的になるのです。

 また、肉質を無視するため、肉質が柔らかい部位を攻撃する必要はありません。むしろ、数多く部位破壊を狙うのであれば、角や頭を破壊したら肩…といったように、攻撃部位を変える方がよいです。