永遠
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ゆるされぬ愛⑳

[先輩]

俺は、静かな田舎の木造2階建てのアパートに住んでいる

一般の人もいる極普通のアパートであったが、会社に近いこともあり、会社の先輩が二つとなりに住んでいた。

名前は井野頭さん
みんなからは、いのさんと呼ばれ、俺にとっても兄貴的存在であった。

よく一緒に飲みに行き、
いのさんの人生観たるものを聞かされたものだ。

ある日、そんな飲み会でいのさんはいつものように熱く語っていた。
いのさん>
『俺は不倫なんかをするやつはゆるせね~』

『それだけは男としてやっちゃいけね~』


みたいなf^_^;


隣で飲んでる俺は心の中で突っ込んだ

[現在2つ隣の部屋で行われてますよ~] みたいな

その飲み会の話は、すぐにまきさんに知らせ、もっと警戒が必要だと2人の中で再確認した。



しかし その警戒も虚しく・・
まきさんが家に来るときにいのさんとすれ違い、見られてしまった。
まきさんは、いのさんの家を訪ねて事情を話したという。

いのさんは他の人には黙っておくと約束してくれたらしい。

彼女の気持ちを考えると俺は苦しかった。どんなに緊張してどんなに怖かったか(;_;)



その後会社であってもいのさんは、普段と同じように、まきさんや俺に対して接してくれていた。

このままじゃだめだ(v_v)
俺は、いのさんにきちんと話さないといけないと思い

飲みに誘った。


すると いのさんは

『俺も話しあるから』

と真顔でいった。少し怒っているようにも見えた。

俺は完全に説教がこのあと待っていることを覚悟した



続く

ゆるされぬ愛⑲

今日は、2人でピクニック 昼間外にでるのは久しぶり!

人がいない少し離れた丘の上にある公園にいった。

そこで2人はぽかぽかの芝生の上に寝そべり広い空を眺めた。

ゆっくりとした雲の流れ、限られた時間にゆとりを感じた(^_^)

ゆっくりした後、野球好きの彼女に合わせてグローブとボールをもってきて

彼女とキャッチボールをした

女の子だからボールをなげかえすのも下手くそなんだろ~な~

それがまたかわいいんだよなぁ~と思いながら 彼女にボールを投げた。


パシッ



えっ??(゜Q。)??



彼女のキャッチは男f^_^;



うまいf^_^;



どこで身につけたかはわからないが



野球好きな彼女の得意げな顔はきりっとなめんなよ~と言っているようだった。



彼女はその後、振りかぶってビュ~っとボールを返した。

太陽の下ではしゃぐ彼女は野球をしてても寝そべっても絵になる



何回かキャッチボールを続けていると彼女の意外な表情をみつけた。



それはボールをキャッチする瞬間に現れる初めてみた顔



何かに夢中になる真剣な顔


その時は少し馬鹿にしたように言った

『必死な顔、恐~~』


とか



けどあんな顔はじめて見たから



最初は笑っていたけど



ほんとうはあの顔いいなぁって思ってた。




何気ない仕草や意外な瞬間そんな所に惹かれるとよく雑誌やテレビでいうのを聞いたことあるけど



まさに自分がそんなふうに思っている・・


それも好きになったものだけが感じることのできる幸せな気持ちなのでしょうね





続く

ゆるされぬ愛⑱

彼女と会えるのは平日の朝から夕方の間、しかもお互いが休みの日という限られた時間だった。

そんな時間を有意義に過ごそうと2人は外に出かけることもあった。

今日はそんなデートの日だった すぐ帰ることのできる隣町旅行。

俺の車に乗り、隣町の隠れ家的な温泉に行った。

俺は、彼女と一緒に入れる家族風呂を事前に調べていた。

最初は温泉を楽しみにしてくれてた彼女もいざ着くと尻ごみし始めた。

どうやら恥ずかしいみたいだ(^^ゞ

俺はそそくさと家族風呂の予約をし、順番がくる時を待った。やがてその時がきて2人の部屋、浴室に入った。俺は速やかに裸になり、先に温泉の中へと入り、お湯につかり彼女をまった。
なかなか来ないf^_^;


何回か呼んでようやくタオルをぐるぐる巻きにした彼女は、広い温泉の端っこで身体を洗い俺のいる湯舟に浸かった。しかし、彼女は俺がいる所から一番離れた端っこに陣どっていたf^_^;


俺『こっちおいで~広いよ~』

と中央でおどけて見せた。俺を見ていた彼女は『いやいやい~よφ(.. )』

少し緊張して
照れまくっている
広い温泉なのに彼女は端っこに体育座りf^_^;

そんな彼女が愛らしく
しばらく見ていた(^人^)


しょうがないな~と言いながら彼女に近づき水を弾いた彼女の背中から そっと抱きしめた。

温泉の少しぬるっとした感触と彼女の柔らかい肌がとても心地よい安らぎを与えてくれた。


彼女の慣れない様子を少しづつ解きほぐしながら彼女のタオルをとりゆっくり絡みあった。


温泉に一緒に入る 彼女にとってそれはいつもの浴室に浸かるそれとはまったく異なるものであったのだろう

実は彼女が不安に感じないよーにと自分の緊張を隠していたのは俺の方だったかもしれない

とにかくあの時の彼女の照れた顔。彼女の肌と温泉のお湯の感触

ひと時の時間がくれた大きな安らぎであった。



続く
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