コロナワクチン健康被害審査第一部会の審議結果 | 森の里草

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令和6年6月10日に開催された第18回感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の審議結果を堀内 有加里さんがまとめてくださっています。

 

 

【令和6年6月10日に開催された第18回感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の審議結果
進達受理 11,305件
否認 1,795件
認定 7,458件
保留 36件
未着手 2,033件
死亡一時金・葬祭料に係る進達件数
進達受理 1,383件
否認 208件
認定 618件
保留 3件
未着手 554件
※認定件数が600件を超えました。
障害年金・障害児養育年金に係る進達件数
進達受理 554件
認定 77件
保留 1件
未着手 348件
第一部会なので、若年層の審議が多いですが、30歳以下の認定症例としては
医療費・医療手当に関して
13歳 女性 脱毛症の増悪
15歳 女性 発熱,胸痛,全身倦怠感
19歳 女性 アナフィラキシー,喘息発作
20歳 女性 左上肢腫脹,左上肢しびれ
26歳 女性 潰瘍性大腸炎
26歳 男性 左上肢しびれ
死亡一時金・葬祭料に関して
16歳 女性 肺性心
が認定されています。
新型コロナワクチン接種後の健康被害に関する救済認定数が,過去45年間の定期接種の健康被害救済認定数の2倍以上,死亡一時金・葬祭料に関しては3倍以上です。
制度を知らなかったり,申請を諦めている方が多いので,数字に表れているのは氷山の一角です。
先日,毎日新聞が,茨城県ひたちなか市が,ファイザー製の新型コロナワクチン接種後に脳や下半身などに障害が残った60代男性に,1728万5000円を給付する(21~24年度分の医療費や障害年金などの給付を専決処分)と発表したことを報道しましたが,多くの方がワクチン接種後に重篤症例を含む健康被害を訴えているのは紛れもない事実なのに,国民への情報公開がなされず,全国メディアで大きく取り上げられない為,多くの国民がこの事実を知りません。
毎日新聞の報道はこちら↓
新型コロナワクチン接種の男性,脳や下半身に障害 1700万円給付
https://mainichi.jp/articles/20240611/k00/00m/040/117000c
接種開始から3年以上経過し,接種後に起きた健康被害に関する症例報告や様々な懸念を示すデータや論文が発表され,新型コロナワクチンのリスク評価に結論が出たとは言えないのに,ワクチンの安全性に関する評価が軽視された状況が続いています。
また,mRNAワクチンのリスクそのものや,そもそも炎症惹起作用のあるLNPや血栓形成作用のあるスパイクタンパクを用いた製剤設計の問題に関して,十分な検証をすることなく,mRNAの技術を用いた他の新しいワクチンの開発が進められていることに警鐘を鳴らさざるを得ません。
同様の被害が起きることは十分に予測できます。
政府は,これ以上被害が起きないよう,全国民に向けて現時点で明らかになっているリスクや健康被害状況を速やかに分かりやすく公表したうえで,ワクチン接種を一旦中止して,被害に関する迅速かつ丁寧な調査を実施すべきです。
審議結果詳細↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001262822.pdf