今年の夏も暑いですね。
エアコンの効いている部屋で過ごすことが多いですが、エアコンや、窓のサッシの黒いカビが気になります。
黒カビは肺炎の原因になるそうです。お風呂場や結露で見られる「エクソフィアラ(Exophiala属)」や、土壌やホコリに潜む「アスペルギルス(Aspergillus属)」などがあります。まず最も重要な点として、カビ(真菌)による肺炎には、一般的な細菌用の「抗生物質(抗菌薬)」は効果がありません。カビの治療には、専用の「抗真菌薬」が使用されます。
エクソフィアラ(Exophiala属)は、浴室の黒ずみ、サッシの結露、エアコン、洗濯槽などに繁殖する代表的な「黒カビ(黒色真菌)」。吸い込むと肺に感染し、慢性の肺炎や気管支炎を引き起こすことがあります。
アスペルギルス(Aspergillus属)は顕微鏡で見ると黒色や暗色を呈する種(アスペルギルス・ニガーなど)があり、室内のホコリやエアコンに多く存在します。肺アスペルギルス症の原因になるそうです。
その他、アレルギー反応で起こる「トリコスポロン」(夏型過敏性肺炎)や、免疫低下時に感染する「クリプトコッカス」などがあります。クリプトコッカスは肺クリプトコッカス症の原因。ハトなどの鳥の糞や土壌に多く含まれるそうです。

