m-RNAワクチンに使われているLNP(脂質ナノ粒子)は脳内に侵入 | 森の里草

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m-RNAワクチンに使われているLNP(脂質ナノ粒子)は脳内に侵入することは以前からわかっていました。その危険性をなぜメディアは無視し続けているのでしょうか?

 

森の里にお住いの内山 順造さんもこのように述べています。

【脂質ナノ粒子(lipid nanoparticle:LNP)は、脂質を主成分とする直径10nmから1000nm程度のナノ粒子。非ウイルス性の薬物送達システム(DDS)として、2000年に入ってから研究分野で使われ始めたし、私もハーバードで培養細胞の実験でm-RNAを入れて使っていました。

最大のメリットは生体の異物に対するバリアを乗り越えて薬物、遺伝子を細胞内に非特異的、効率的に入れることができる事。このメカニズムを利用したのが、m-RNAワクチンですが、新技術のメリットはリスクと背中合わせは自明の理の割に、すんなりと世界で遺伝子ワクチンとして使われてしまったことの問題点をミトコンドリア-mRNAの研究者が理論建てて説明しています。

フランスで16万部のベストセラーになっています。彼女の指摘にはありませんが、LNPはその小ささからBBBや網内系も交わして脳内にも入ってしまうこと。私は自分の患者にも、スタッフにも、もちろん家族、自分自身にもLNPで構成されたm-RNAワクチンは打っていません。

リコンビナント蛋白ワクチンは希望者に接種しました。ワクチン接種とは強力な集団免疫が得られない限りメリットとリスクを個別に天秤にかけて判断するもので、私の科学的知識からは、LNPのm-RNAワクチンはその効果がウイルス変異に追いつけず限定的な割に未知のリスクが高すぎたからです。