《前回のあらすじ》
プロレスラーの朝は早い。
ロードワークついでに栃木から東京の新橋までやってきたダンナ。
そろそろ真面目に書きます。
ダンナ
『ユウスケさん着いたよー!』
新橋の駅をふらっと歩いてたらすぐ見つけれた。
雨の中傘もささずに俺を待つダンナの姿を…
既に精神修行をスタートさせているダンナ。
滝行の如く雨に打たれても平気なツラして俺をまっすぐ見つめる視線。
コイツ…
今日は勝てる…そんな気がした瞬間だった。
先が思いやられるタイムしか出てないのな
なのに意味も無く自信持って新橋からゆりかもめへ向かい颯爽と歩き出す2人(相合傘)
ダンナ
『あれ、Twitter見たらこの線にあーくんのってるっぽい…』
ユウスケ
『…ほふく前進!!最善の注意を!!!』
なんとか無事回避行動をとりあーくんに見つからずに国際展示場に到着。
ここで旦那の元に更に連絡が入る。
ダンナ
『あ、フレさんだわ』
フレさん…そう。
ダンナのBlogにも説明があった東京予選での仲間。色々と情報共有をしているフレさんが同じゆりかもめの後方に乗っていたのだ。
しかしだ…
俺当日までそのフレさんの名前すら教えてもらってねーんだけど…
到着し対面する直前に東京予選決勝で男女ペアで出てたどじっこどうするというチームだという事を聞かされホントダンナさんは多方面で知り合いが多いなとつくづく感じた…
遠くから男女ペアで歩いて来る姿が見えたので初めましてでもすぐ分かった。
んごし
『ちょwww
めっちゃパリピじゃないすかwwwww』
初対面で初めましてな相手なのにいきなり胸筋震わせて人の顔見て笑う奴を只者じゃないなと察する俺。
各自自己紹介を軽く済ませ国際展示場へ向かう。
道中、札幌代表のきんぐぅさんと東京代表のなおきんくんに出会ったがその場もダンナが観戦者としてみんなを応援しに、そして俺は乃木坂46の応援しに東京来たんだよと伝える。
なおきんくんを上手く騙し難を逃れる。
ふぅ…狩*狩の2人侮れんな…この俺への警戒を見ると、彼らが狩王候補ナンバーワンだな(言ってない
その後マスクとサングラスをかけ暫くみんなからの発覚を逃れる。
作戦をパクった零天からも後ろを向いた瞬間メタルギアの如く会場へスニーキング成功する俺ら。
しかし、入り口に立ちふさがっていたのは
西から来た悪魔モンカフェてんちょーだ。
勿論ギリギリまで出る事を内緒にし談笑していたら狩王受付時間終了のお知らせが聞こえて来て大急ぎでバッグからハガキを取り出し会場入り(オイ出るんかい!とてんちょーの声が聞こえたとか聞こえないとか)
するとすぐに入り口に向かってやってくる天使
ミルシィちゃんが姿を現わす❣️
即座に手を振り、ユウスケですけど分かります!?って言ったら素敵な笑顔でわかるわかる!と認識してもらえてた😳😳😳
ダンナ
『…なんでミルシィちゃん、ユウスケさん認識してんのwwwwww』
その後ミルシィちゃんの前で俺とてんちょーのミルシィちゃん争奪戦の口論が始まるが…あんなくだらない時間あったら素直に写真撮って下さい言えばよかったわ…汚物2人絶好の機会を逃す_○/|_
そんな事をしていると遠くから見覚えのあるレジェンドが…
そう、タレメJr.の2人だ。
'08から今までなんだかんだ接する事なく今に至り陰ながら憧れていたハンターの2人だ。
勢いよく話しかけ握手してもらい前の記事に書いた通りDVDのお陰で彼らもユウスケの事をずっと知っていてくれていたのだ!!
もうそれだけで満足で物凄く力が出た!
後はダンナのBlogの通り我らはウルサラⅦがまだ袋から開けてすらいない狩王ジャージを着て予選ベリオに参加した。
その時も側にタレメJr.の2人が見守っていてくれて頑張れよと応援してくれていた。
一緒に最終予選参加する駆矢君も側にいたのでレジェンドと記念撮影\(^o^)/
ホントありがたい…前日は何故か2乗りミス多発したり結構な事故率だったが、当日は全くそんな事なく難なく乗り成功。
ただ2乗り後の閃光タイムで連続3暴れベリオが出て手を出せなかったがその間丁度蟲三色集めるタイミングだったので影響は少なかった。
結果2:13:20
まぁ普通のタイム出たね。
この位なら5〜6位には入れるなと安心していた直後、大腿逐ぺん筋の882ちゃんが泣いていた。
どうやらミスをしてしまいタイムを大きく落としてしまったようだ。
んごしに聞くと2:33だと言う。
スタートの東京予選であれば厳しいと思ったが、最終予選でのボーダーは2:50位だと想定していた俺ら。
ガチ泣きしてんごしに謝る882ちゃんの気持ちも凄く分かるが過去の経験を見てきた偉そうな俺らからしたら問題無いと思ってた。
いや、大腿筋大丈夫と言ったんだけどね。
これまで死に物狂いで練習してきたであろう2人。
同じ参加者だからこそその気持ちが痛いほど分かる。
だからそこ言った。
『落ち込んでる暇あったら黒炎王練習しておきな!やる事やってそれで落ちていたら仕方ない。でもまだ可能性はあるんだから!』
ここにきて初めてまともな言葉を発するユウスケ。ダンナがドン引きしていた…下ネタ以外言うんや、ユウスケさん…
こうして俺ら2チーム各自練習開始。
まぁ仕上がりは過去大会最高だったし、ベリオの時みたくいつも通りができれば問題無い。
後はこの日3本目のレッドブルドーピングを済ますダンナw
たまたまローソンにきらりんとねあたんに遭遇しきらりんとは初めましてのご挨拶。
俺もこの子らみたく勝ち抜いて壇上行くぞと闘志を燃やす。
会場へ戻ると最終予選結果が出ていた。
まさかの2位wwwww
大ミスはしてないけど上手くいったわけじゃないからなw
みんな事故ってたって事でまぁよし。
大腿逐ぺん筋も9位で普通に通過してるしw
ほら言ったしょ?
と、882ちゃんに伝えおめでとうとお互いを褒め称える。うん、ホントよかったヽ(´∀`)ノ
ウルサラⅦの2人にもすぐ報告し狩王ジャージわっしょーいって喜びを分かち合った。
結果が気になってまた様子を見にきてくれたタレメJr.の2人にも感謝。
(何でさっき狩王ジャージ着てたん?って聞きにきただけだったんだけどもw)
すぐに狩王最終予選決勝に呼ばれる16組のチーム。後はここだけ。
黒炎王の練習で肩の血管がブチブチキレてしまってんじゃねーかって位乗り連打をする度に痛むユウスケ。ダンナが用意してくれた湿布を貼りまくっての決戦!
過去のフェスタでの決勝お題の練習討伐数は平均して300頭前後。
軽く倍はやっている。みんなに比べたらまだまだ少ないかもしれないが全力で取り組んだおかげで黒炎王の動きがだいぶ見えるようになっていたのだ。討伐数は嘘付かない、誰かがそう言っていたのを思い出した。ほんまそれ。
ダンナはとにかくいつも通りちゃんと乗ってくれ、乗ってくれさえすれば後は俺に任せろ…
絶対に殺しきる!
緊張は無かった、むしろ勝てる気しかなかった。
温野菜の娘からキットカットも貰ったし。
他にも沢山の強豪チームがいるし最速タイムで勝てないチームもいっぱい居るはず。
でもそんなもの関係無い、自分達のベストなタイムを安定して出せさせすれば負けないと分かっていた。
ミスしない事、それだけを考え頭の中でシュミレートしながら画面操作を終えて一呼吸する。
俺らは第2陣だったので、第1陣を見ていると…
ふぁっ!!??
大腿逐ぺん筋の2人が断トツ早く黒炎王を終えてる!!!
しかもこのタイム2分を切ってるぞ!!!
さっきの不安はどこに行ったのか本番でしっかり決めて来たんごしと882ちゃん!!!
俺らもこれに続こう…!!!
第2陣予選1位〜8位の着席。
目の前にはどこかで見覚えの2人が座っている…
誰だ?この2人…あ…
ユウスケ
『女優とマネージャー!!(言ってない)』
相手は予選ベリオでも1位通過し、過去の女子大会でも有名な蒼狼さんと
過去大会で予選も決勝も3位で有名になったストラはん。
大阪リベンジ出来ている。
緊張で精神統一している蒼狼さんに対し追い討ちをかけるユウスケ。
ミスれ…蒼狼どうでしょうミスって死ね!!!
こんな感じでgattiトロフィーの呪いを蒼狼どうでしょうに向けると本気で嫌がる蒼狼さんとストラはんw
絶対勝つぞ。
最終決勝がスタートした。
つづく
(文字数制限にて萎える)