東京時間の体力     | まちづくりの将来

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私たちが生きている地域社会を見つめ、これからのあり方を考えるブログにしたい。

東京は疲れる。

渋谷、町田、横浜を歩いた。

そのあいた時間に犬を伴う散歩と小さな畑の管理。

それがこの一週間の行動。

今日は東京多摩の自宅から一歩も出なかった。

犬の散歩も畑にも行かない。

5月22日のことである。

 

 

朝はいつものように近くの小学生の登校の声で目を覚ました。

「おはよう」「今日も元気だね」

お世話する地元の人の声もそこにある。

 

 

朝ドラを愉しみ、朝食をとるが元気がさっぱり出ない。

コーヒーを飲むが、気合いが乗らない。

昨晩の横浜での酒のせいか。

疲労が蓄積しているのではないか。

 

                   

腹が出ているためか、心臓の持病からか息切れがする。

いい年だから。

そんな自分の体への言い訳。

 

 

東京時間は魅力的である。

多くの若者がいる。

外国人観光客が目につく。

円安は東京を外国人に優しいまちに変えた。

渋谷のハチ公前での外国人の記念撮影行列がそれを象徴している。

 

 

町田のまち。

45万都市をおう歌しているように見える。

若い子たちが多い。

 

 

横浜の夜。

中華料理をいただき、そこから1時間以上の自宅への電車。

東京時間は郊外を往復する時間でもある。

 

 

東京時間を愉しんだのは40代後半。

地方の時間に生きる。

石川達三の「48歳の抵抗」と同じ48歳に山梨に出た。

そこから宇都宮、弘前、佐世保。

地方の空気の時間をもった。

 

 

地方時間の始まりは運転免許の取得ではなかったか。

山梨での地域生活は自家用車の必要性を感じさせた。

山梨総研に4月に入り、秋にはマイカー族になっていた。

1998年である。

佐世保でマイカーを廃車にしたのは2024年3月1日。

その前日に佐世保市から市内バスが無料になる敬老パスをもらっていた。

 

 

3月4日(月)には長崎空港から東京に向った。

本格的な東京時間の始まりである。

そして、今は東京時間に耐える体力に限界を感じている。

これからどうするか。