勧誘というもの。 | *ほっとけ。ぼくのじんせいだ。*

*ほっとけ。ぼくのじんせいだ。*

好きなことがたくさんあります。嫌いなこともそこそこあります。家族のこと、愛猫4匹のことなど、日常のことをその日の気分で書いてます。







先日、某宗教勧誘のオバサンが
うちのインターホンを押したのです。



そのときにいた息子が



「俺出るよ」


と言い、インターホン越しに
会話を始めた。



息子「はい」


オバ
「ワタクシ、〇〇という団体のものです、
今この辺りを回らせていただいております、
少しお時間よろしいでしょうか」




に対して息子は




「あっ、ウチもう入ってます(入ってない)」



とか返してて、笑い死ぬかと思った。



「バァバ見てると対処がわかるやん」


と言う。



確かに僕の母親はそうなのだけれど、
「入っていない人、来ていない人」を
やたら熱心に勧誘するフシがあり、
既に熱心なキモい同族(表現の仕方)
に対しては結構冷めていて、




(あー、あなたそうだったのですね、
お互い励みましょう、では失礼)



といった空気がある。



子は、孫は、母親の所有物ではない。


母親の都合のいいように使うものじゃ
ないし、孤独を埋めるための
道具でもない。





昨日は昨日で
「給湯器の無料点検をする業者を
紹介する業者」


と名乗る人から電話があった。


今この辺りを無料点検に回っているとの
ことで、

「是非お近づきにならせていただきたく」


と言うから、


「お近づきになりたくないです」


と答えたあと、
しばし無言になっていたけれど、



「そこはわたしどもの会社ではないので」
「相手の会社のことなので」



と、言う。
そう言いながらも、
こちらの在宅時間まで聞いてくるので、


「あのぅ…そういったことを
人任せにするような、
怠惰な会社に任せたくないので、
来ていただかなくて結構です」


と言ったら、鼻で笑いながら




「フッwですから、
来ていただかなくてとか、
そういうのは相手の会社様がすることでw
わたくしどもの会社ではないので」。



なぜ、笑う。



「あ、もういいです
そういう方が来るんですね?
来るから玄関を開けないでくださいね!
という貴重な注意喚起なんですね?
ありがとうございます」



という話をしたあと、



(もう固定電話、いらないんじゃないか?)



と思った。


間違い電話か勧誘しかない。



それにしても、こういう何かを人に
勧める系の仕事は
必要なパワーの種類がまた違うと思う。



並々ならぬバイタリティ。


胆力、活力、生命力。
笑顔、適当な相槌、声のトーン。



全てが僕には眩しいよ。
目が、耳が潰れてしまう。



愛猫チャン照れ




こむぎ、かわよ。







長。







今日も暑いね。