人体模型なんですけれど。
かれこれ15年、ずっと買おうか
どうしようか迷っている。
人体模型フェチというか、
好きなんですよね。
人体の不思議展とかあると、
行ってしまうし、
お魚を捌くのとかも好き。
別に猟奇的な気持ちからではなく、
単純に生物のしくみについて、
興味があるし、
人体模型に関しては可愛いと思っていて、
インテリアの1つとして欲しいんだよ。
旦那には
「やめてほしい」
と言われたし、
「骨格模型でも構わんよ」
と言ったら
「そういう問題じゃない」
と言う。
ならどういう問題なのだ。
けど、僕の友だちも同じようなタイプで、
昔、人間の頭がいかに重たいか、について
2人で熱く語り合ったときがあった。
友だちが言うには、
人体の不思議展に実際の人間の
頭の重さの模型を
持ち上げることのできるブースがあって、
それがかなり重くてウケた、と
言っていた。
好きなものに囲まれて生きていたい。
人間にはキャパがあって、
「アリの子1匹すらストレスになる」
人もいる。
娘である。僕もである。
皆、当たり前のように
「あ!あの道を左折するやん?」
とか、言ったりする。
ちょっと待ってくれ。
あの道は右。右しか行ったことない。
右へ行くのがいつもの行き方なんだ。
ルーティン。そんな簡単に
「左折するやん?」
なんて…そんな…
それだけでキャパオーバーしてしまう。
けれど、そうじゃない人も
当たり前にたくさんいる。
いつもと同じ場所、同じ景色、
同じ行動に同じ食べ物。
とても安心する。
そこに僕は人体模型もしくは
骨格模型を入れたい。
死ぬまでにはなんとか。
愛猫チャン