読者投票「ダンダリン」1位♪でしたが、私の周りでも、「面白い」と好評でした。
でも、リアルタイムで観ている人は少なくて、低視聴率でしたけど。
ただ、悪徳社労士胡蝶沢(風間俊介)の暗躍に、「社労士さんが可哀想」という声も頂戴しました。
「現実離れした社労士事務所だよね」という声も。
確かに、会社を守る社労士であっても、相葉社労士事務所所長(賀来千香子)のように、悪徳社長のチェンジまで手がけるなどはないでしょう。
労働基準監督官。
社会保険労務士。社労士。
このドラマのお陰で、知名度があがりました。
このところ、労基署への相談が増えているそうですが、ダンダリン効果ですね。
ドラマでは、社労士=会社を守る、労働基準監督官=労働者を守る、というはっきりした形で描かれていました。
でも、実際には、クライアントが労働者であれば、社労士は労働者を守ります。
もっとも、経営者側からの依頼の方が多いので、それは一部に限られますけど。
会社を守るといっても、労働者のモチベーションが下がって、生産性が低下すれば、業績もダウンします。
労働者を守るといっても、会社が倒産したら、労働者は失業してしまいます。
労働者を守りつつ、会社を守る。
そのバランスが大切です。
『ダンダリン』は、経営者にとっても労働者にとっても、働くことについて考えるよい機会となったのではないでしょうか。
4話位までは、皆に見てほしくなかったのですが、尻上がりによくなったドラマ。
損しましたね。
裏番組が『リーガル・ハイ』だし。
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