ブラック企業について明確な定義はない。
ただ、今年7月に結成されたブラック企業被害対策弁護団のホームページは、次のように説明する。
「新興産業において、若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使い潰して次々と離職に追い込む成長大企業」。
厚生労働省も似たような意味で用いている。
すなわち賃金の不払い残業や、パワーハラスメント、過重労働によって、採用した若者の徹底的な選別を行う行為が、ひとまずブラック企業の大きな特徴だといえるだろう。……
用語自体の誕生は意外に古い。
2000年前後から、ネット掲示板「2ちゃんねる」などで低賃金・長時間労働の企業を指す言葉として流通してきた。……
「ググルトブラック」というホームページがある。……
こうしたネット情報がさらに、ブラック企業との風評を補強していく。……
ネット上のドグマにとらわれず、ブラックかどうかをいかに見極めればいいのか。
識者の意見に基づきポイントをまとめた。
<会社選び3原則>
・「マイ・ブラック」の基準を作れ
妥協できないラインを自分で設定し、それ以外はあえて大目に見る
・体験、体感で、検証を重ねよ
ネットの口コミや採用広告のような“勝手に流れてくる”情報を疑い、自発的な上表に情報入手を
・大人の判断に乗っかるな
大人の判断は有益ではあるが、企業選びの判断まで依存することはない
踊らされない情報術
□就活向け媒体以外のメディアで企業を知る
(業界専門誌、経済誌、投資家向け広報)
□就職人気ランキング以外のランキングも見る
(成長企業、働きやすい会社、転職価値ランキングなど)
□ユーザーとして、その企業のサービス・モノに触れる
□説明会の後、そのまま立ち去らず、社員と会話してみる
□新卒向けの人材紹介会社を利用してみる
□OB・OG訪問、インターシップ
(ライバル会社の社長にも会い、別角度から情報を仕入れると完璧!
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週刊 東洋経済 2013年 10/12号 [雑誌]/東洋経済新報社

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ブラック企業問題に過剰反応してもいけません。
ネットで元社員があることないこと中傷し、被害を受けている一般企業があり、本当にお気の毒です。
私は、この記事で、ググルトブラックなるものを知りました。
好奇心で調べてみました。
私がかつて所属していた会社を。
富士通。ブラックではありません。
ア○○生命。ブラック。あじゃ~。
離職率が高いのは、確か。
でも、私は残業なし。←査定の数字はクリアしなければいけないけど。
もともと生保の法人営業を2~3年ばかり経験してみよう、と思って入社したので、私にとってはブラック企業ではありませんでした。
自分にとって、ブラック企業とは、何か。
<会社選び3原則>に挙げられているように「マイ・ブラック」基準が大切だと思います。
ブラック企業を見分けるポイント
「ブラック企業」実態調査
ブラック企業と伝説企業の分かれ目
ブラック企業かも…と思うとき
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