本日、戦争法案=安保法制が、衆議院の特別委員会で強行採決に持ち込まれました。まさに、1%の大資本の、1%による、1%のための戦争動員法案が、無理やり、暴力的に、議会内での数の論理を貫いた、という訳です。
ここで、はっきりとしたことは、「今の国会は私たちの国会ではない」という明確な事実でしょう。国家権力と私たちのまさに「非・和解的対立」がくっきりと慄然と私たちの前に現れています。
非・和解的、つまり、私たち99%の庶民と1%側の大資本・金融側の国家は、利害が一致しない、むしろ、相反している、ということです。原発再稼働しかり、新国立競技場建設しかり、沖縄新基地建設しかり、そして、戦争法案しかり、私たち99%が明確にノーを突きつけているにもかかわらず、強行採決する、それが今の国会です。
本日は、隣の韓国では、ゼネストが行われています。韓国の民衆・労働者が韓国のパククネ政権に対し、強烈なノーを叩きつけています。また、ギリシャでは、国民にばかり負担をさせる(年金削減や給与カットや失業を増やす)緊縮案に対し、強烈なノーが示されています。
私たちは、この諸外国で自国の政府と闘う人々と連帯をしていきましょう!
そして、それぞれの国で99%側の意思を体現していない政府を、それぞれの国の私たち99%側の仲間で打倒し、戦争をしない、搾取をしない、原発を再稼働しない世界を実現しましょう!
そのために、すべての権力を私たち99%の民衆の手に移しましょう!それが、私たちが、私たち99%の、私たちによる、私たちのための世界を実現する唯一の方法だと思います。