どんな感じだい? 司法改革と LIKE A ROLLING STONE | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 ボブ・ディランの「LIKE A ROLLING STONE」。私にとってはモンタレーポップフェスティバルでジミ・ヘンドリックスがカバーした曲であり、随分、後になりローリングストーンズもカバーした「名曲」とされている曲。
 
 しかし、今、初めて、そのメッセージ(歌詞)がずしんときました。それは、司法改革の破綻で追い込まれている弁護士の現状の歌のようだからです。
 
 LIKE A ROLLING STONEは、基本的に、転落のストーリーで、サビは、

 どんな感じだい?(How does it feel?)
 誰も知らない、ころがる石っころみたい扱われるのは(Like a complete unknown Like a rolling stone?

な感じです。そして、ロースクールのことなどを頭に浮かべると不気味なのが二番の歌詞

 いいスクールに行ったんだろ? 
 だけど、どうやってストリートで生きていくかなんて誰も教えてくれなかったよな
 そのくせ、お前は、よく、妥協はしたくない、なんて抜かしてたけど
 今は、どんな相手にだって自分を売り込まなきゃならないだろ

 
みたいな。

 何回か書いていますけど、私は、指をくわえてこの事態を見ていた訳ではありません。なんとかしようと、主体的に試みました。弁護士に対する「攻撃」なんだから、弁護士会として声をあげよう!という試みを仲間としてきました。

 しかし、弁護士会の執行部を支える弁護士たちは、10年以上、徹底的に「司法改革」推進で今日まで来ました。ずっと「反省」なんかしないで。絶対に自分の否を認めたりしないで。
 
 本当に、本音を尋ねてみたいです。首根っこ掴んで。

    どうな感じだい? 誰も知らない、ころがる石っころみたい扱われるのは